外国に行けなくなって早2年。
毎度毎度言っていますが、早くどこかに行きたい。
外国に行けなくなって一番困っているのは、服が買えないことだけど、最近もう一つ重要なことに気づきました。
外国のニュースに触れられない。
海外にしょっちゅう行ってた頃は、気になるニュースについて現地の人はどう思っているのか直接聞くことができました。
例えば、イギリスのEU離脱についてとか、カナダのトルドーの人気だとか、南アの故マンデラはそんなに尊敬されているのか…
中国では言っていいことと悪いことがあるというのを知りました。
もちろん、知り合った人ただ一人の意見なのでそれが全部だなんて思わないけど、自分で新聞には載っていない意見を行くことができていたのは貴重だったんだ、と痛感しています。
そして最近ニュースが立て続けに出てきて分かった思い違いしていたこと。
私って思い違いしてることばっかりだな…
アフガニスタンについてのニュース:アフガン退避ドキュメント (NHKより)
こんな感じの論調ばかり目にしていたから、私の感想は「あ~あ、またアフガン、タリバンで大変になっちゃうな」と言うものでした。(ま、この記事の論点はちょっと違う所にあるのは承知しています。)
ところが、パキスタンの人に聞いてみると言ってることは正反対。
タリバンになって安定するから良かったよ。
え?そうなの? アメリカが侵攻してカルザイを置いてよくなったんじゃなかったの?
えー!カルザイなんてベラルーシの大統領の次にたくさんの賄賂もらってたってニュースにもなってたじゃん!最悪の人だよ。
え?そうなの? ベストドレッサー賞をもらった素敵なおじさまじゃなかったの?
こうなってしまう事は、人によっては分かっていたことなんだね。(常岡浩介、カルザイ政権の闇と拘束の真相を語る 中央公論より)
やっぱり、グッチのスーツ着てベストドレッサー賞に輝いたときに胡散臭いと気付かないかんかったな‥
これは決してタリバンがいいと言っているわけではありません。
ただ今日のサンデー版の特集がアフガニスタンの現状だったので「最悪じゃん」と思ったという話です。(サンデー版を読みました)
指導者が悪いとそのツケは国民にくる。
タリバンでもカルザイ(アメリカ)でも可哀想なのはそこにいる国民。
翻って私の所属する会社はそうではないと思いたい。
海外のニュースを見るにはやはり新聞が欠かせません。
最近、気になった記事を2つほど紹介したいと思います。(両方とも中日新聞から)
イタリアに関する記事
名古屋には、イタスパという鉄板の上に卵を敷いて、その上にケチャップでいためた太めのスパゲティがのっており、そこにさらに粉チーズをふんだんにかけ、辛い物が好きな人はさらにそこにタバスコをかけるという、イタリア人が見たら卒倒しそうな食べ物があります。
でもおいしいので名古屋にお越しの際は、ぜひご賞味あれ。
「食後にカプチーノ」問題は、油と多い食事とミルクは合わないからお腹で喧嘩すると教えてもらいました。
だからこのことについては、容認することかしないの問題じゃなくて、やめた方がいいのでは?と思ったりしました。
食についての保守的さ加減は日本も負けてないと思うけど…
麻婆豆腐の語源
麻婆さんの作った豆腐、という事で特にひねりがないように思ったのですが…
それよりもその下の名言。
「誘惑を拒絶することは人生を強くし、誘惑を受け入れることは人生を豊かにする」
素晴らしい言葉!
あまりにもいい言葉なので、だれの言葉なのか調べてみようとしたら、誰の言葉なのかが見つからず。
誰か知ってたら教えてください。
誘惑に負けてばかりの自分の人生を肯定できました。
また、ツアーの取り消し祭り開催中ですが、今年はと思っていた海外へのツアーもキャンセルが決まっています。
あ~あ、はやくどこかにきたいなぁ‥
結局この一言に尽きる。
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