甘いものは得意ではなかったはずなのに、添乗員を始めた頃はコースの最後のデザートは手も付けなかったはずなのに、
今ではすっかり最後まで美味しくいただいております。(だからと言って大好きになった訳ではない)
今ではたまに自分でケーキを買って食べてしまいます。
西洋料理では、デザートまで食べて初めてコース料理と言えます。
レストランで「お腹いっぱいだからデザートはなしで」と言おうものなら、ホントに無しでいいの?と言わんばかりの顔をされることもあります。
ハワイなどのフードコートでは、夕食の後にアイスクリーム屋さんに行列を作っているアメリカ人をよく見ます。
人気のパンケーキも、彼らにとってはお酒を飲んだ後の〆の甘いものです。
日本で人気のエッグスンシングスは、日本人経営になる前までは、夜11時から昼2時までの営業でした。〆にも朝食にもちょうどよかったし、この時間帯に食べに行かなくてはいけませんでした。
日本人が考えるよりうーんとデザートは重要なのです。
ちなみに、あちらの国々ではデザートとコーヒーは一緒にでません。デザートはデザートで楽しんでその後にコーヒーが出ます。
だからもしお客さんがデザートと一緒にコーヒーを楽しみたいと思って注文したのであれば、通常コーヒーはあとに出すものだから今すぐ出してと頼むけど、ちょっと時間がかかります、といった説明をしてあげると親切かもしれない。
同じように食事の時に、温かい飲み物を所望するのもアジア人独島の習慣です。だから食事の時に紅茶が欲しいと言われたら「少し時間がかかる」と言うのとともにウェイターに「今すぐほしい」と念を押して注文をしないといけません。でないと気を利かせて食後に持ってきます。
デザートの重要性
この方の記事にも書いてありますが、デザートを別腹と言って切り離すことはあまりありません。
料理に砂糖を使わない
西洋の料理には、あまり砂糖を使いません。みりんも使いません。(そもそもないね)
豆が主食扱いの国の人にはアンコが苦手な人が多い。
「豆に砂糖を入れるなんて」という拒否感が強いようです。
だから、食後に砂糖を補います。そうするとお腹いっぱいに感じられるらしい。
果物を砂糖で煮たものを使ったデザートも種類が多いですが、これは果物を料理しています。またはフレッシュでもいくつかの種類が使われていたりします。
何が言いたいかというと、食後にメロンとかのフルーツがどーんと出てくる日本の料理を見ると欧米人はちょっと不思議に思うらしい。(アジア人には大歓迎)
食後の甘いものはアルコールの解毒作用もあるようで、食後酒を飲んで消化を助けるのに加えその毒の部分であるアルコールをデザートで解する。
うーん、いつも思うけどそこまでして食べないかんのかな?ま、習慣ですね。
人によっては、デザートをおいしく食べるためにその前の食事はある、と考える人もいるくらいですから。(私は考えない)
パティシエと料理人の違い はココから
日本では、料理人の事を「シェフ」と呼びますが、これは料理長の意味です。
フランス語では車掌さんもシェフ、ボスもリーダーもシェフです。
レストラン選びの際に、「ここはデセールもシェフが作っている」というのはその店の特徴の一つになりますね。
アイスクリームランキング
私の好きなランキング物です。今回はアイスクリームにしてみました。
1位はやっぱりでしょうか、オーストラリア!NZ、FINとつづきアメリカが4位。
日本の17位はけっこう意外。(なぜなら私自身アイスクリームを滅多に食べない)
では、売れてるブランドはどうでしょう? 世界で売れてるアイスクリーム2016
1位はみんな大好きマグナムシリーズでした。(アイスクリーム食べない私でも知っている。)
意外だったのはモーベンピックが入っていなかったこと。路線が違うのかな。日本にも進出してないし。でも台湾にはあるよ。
明治は大健闘してました。日本のお菓子は砂糖が足りないとよく言われますが、スーパーカップは大丈夫の要です。
ちなみに、フランス料理ではメインの後にチーズが出てきますが、これはデザートなのか?
チーズはチーズだと思う。チーズがデザートか選ぶときもあるしね。デザートではないというのが私の見解。チーズは大好きです。
それでは、今日の歌は「American Pie」にしましょ。
以上。
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