閑話

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ハンガリー土産の大定番「パプリカパウダー」

ハンガリーのツアーに行って必ず食べるグヤーシュ。

日本人にとっての味噌汁みたいな存在の食べ物なので、必ず説明もします。

で、欠かせない調味料が「パプリカパウダー」(ペーストでもいい)。

私は、ずっと不思議に思っていました。

日本でパプリカと言えば、大きめピーマンで色のついたやつ。赤、黄、オレンジ等。

全然辛くないし、グヤーシュ食べても辛くない。

むしろ甘いのになぜかの国のパウダーだけが辛いと思ってしまったのか。

その原因が分かりました。この写真を見てください。↓↓

添乗員
添乗員

ちゃんと「辛いやつ」と「甘いやつ」って書いてあるがね‥

絵が同じなんだもの…。間違えるよね。

そして私は辛い方を確認もせず買ってしまったんですね。道理で…

という事で、今回は「パプリカ」の話。(もう今日の歌がバレてしまった気がする)


”パプリカの品種をつくり育てたのはハンガリーで、現在も一大産地として知られる。”(WIKIより)とあるようにハンガリー人のパプリカにかける情熱はものすごいものです。

そしてハンガリーでは写真にあるように、赤くて細めのやつが主流。

ところが、日本では

パプリカは、植物学的にはトウガラシと同じ仲間で、ピーマンに比べてサイズが大きくて肉厚で甘味がある大型種です。

農林水産省HPより https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1908/02.html

って書いてあります。

だから日本のパプリカと一緒だと思っているとこういう勘違いをしてしまうんですね。(私以外の人はそもそも勘違いをしていないという説もあり)

長年の謎が解けました。

ピーマン

ところでピーマンって和製英語だとしていましたか?

WIKIには、

日本語における「ピーマン」の由来は、広義のトウガラシを指すフランス語の「piment」ピマンあるいはポルトガル語の「pimento」ピーメントとされる。

Wikipedia

と書いてあります。

唐辛子の仲間だな、っていうのは形を見れば分かりますが辛み成分のカプサイシンはパプリカ同様含んでいないそうです。

その代わりではないですが、ビタミンCがとっても豊富。

そのビタミンCはハンガリー人が発見したことは、よくバス内でのネタとして話しますね。

ビタミンCとパプリカ」の話はコチラから

この話の中に”パプリカサラダを食べたくなかったアルベルト博士”と書いてありました。

ハンガリー人でもパプリカ食べたくない時ぐらいありますよね。

添乗員
添乗員

話は違いますが、家庭菜園で唐辛子を育てています。(母が)

で、収穫してみると全然辛くない。

ちゃんと辛い品種の種を買ってるつもりなんだけど。

辛くする方法を知ってる人いたら教えてください。

グヤーシュの作り方

さて、パプリカパウダーを間違うことなく買えたなら後はおうちでグヤーシュを作りましょう。

作り方のイメージは、カレーです。

  1. 玉ねぎ炒めて、そのあと肉入れて炒める。
  2. パプリカパウダーとキャラウェイパウダーを入れて炒める。
  3. 水入れてコトコト煮る。肉が柔らかくなったら野菜色々入れて煮る。できあがり

とっても簡単です。パプリカパウダーを辛い方使うか甘い方使うかはお好み次第。

キャラウェイパウダーはパプリカパウダーと同じ量で入れる。

これもめんどくさかったらクノールやマギーでスープの素を使ってもいいかも。

スーパーで絶対買えます。

あとは、同じくお土産に買ったワインとフォアグラで、ハンガリアンディナーの出来上がり。

(バスネタにもなるレシピは他にもここから→レシピ)


という事で、パプリカです。

以上。

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