よもやま話

添乗員のよもやま話 海外の迷信 傘 梅雨 rain umbrella 雨の日は迷子に注意

よもやま話

早くも梅雨入りです。

一足早く梅雨入りしていた沖縄でものすごいスコールに会い、久しぶりにびしょ濡れになりました。

お部屋に帰った後、靴を乾かすために古新聞をもらい靴に詰めた後は、傘を乾かすために部屋の中で傘を広げた途端、同部屋の添乗員さんから言われました。

「縁起悪いから、お部屋の中で傘を広げないで!」

なんで?と聞き返すとオーストラリアでそう言われた、とのこと。

沖縄は日本なのでそのまま傘を乾かしましたが、気になったので調べてみました。

すると、イギリスを始めとする英語圏、スペイン、イタリア、フランス… 

かなりのたくさんの国で縁起悪いと言われていると知りました。

その迷信を深く調べている人がいましたのでリンクを張っておきます。コチラ

このサイト内の傘についての話はコチラから

雨の日は迷子に注意

突然の雨に降られたときの思い出を2つ

フィレンツェで

とある手配ものの御一行様で、あれは確か観光が終わって昼食に向かい時。

突然のスコールにあいました。

道は一直線、観光中にすでに通った道。

「まっすぐ向かって来て下さい!」と大きな声で言いながら、レストランに向かいました。

ご存知の通り、シーズン中のフィレンツェ市内は祭りか、と言うほどの人の多さ。

気を付けてたはずでしたが、レストランに到着して人数を数えると二人いない…

レストランの準備をして食事を始めてもらい、私は雨の中来た道を戻り二人を探しに行きました。

雨の中の人探しは難しい。

どれだけ目を皿にして探しても見つからない

どれだけ目を皿にして探しても見つからない。

そのまま探し続けてホテルまで戻ったところ、二人は無事にホテルに帰ってきてくれていました。

よかった。

カンボジアのアンコールワットで

とある慰安旅行のご一行様で雨季のカンボジアへ。

うまく雨をよけながら、観光はメインのアンコールワットへ。

バスは降りることろと乗るところが違うから、とご案内をし降車。

なんとか雨に降られることなく見学を済ませ、あとはバスに戻るだけ、という時にスコールが来ました。

バスの場所が違うから気を付けて、と言いながら走ってバスへ。

ガイド先頭、私一番後ろで全員を挟んでいるつもり、でした。

が、バスに乗って人数を数えると一人足りない…。

速攻、道をさかのぼって探しに行くが見つからない。

そこらへんのトゥクトゥクに乗り込み、バスを降りた場所まで急ましたが、いない。

一旦駐車場に戻ってくれと頼み、あちらこちらを探していたらバスと反対側の軒の下で雨宿りしているお客さんを発見。

無事、戻りました。


突然の雨に焦ってしまうかもしれませんが、私は今では絶対走りません。

ちょっと雨宿りする。それでも止まなければ道をしっかり確認してからゆっくり向かう。

心配な人は一緒に行く。

雨でなくても迷子になる時はあるから歩くときはゆっくりと、一番後ろを気にかけながら歩きます。

雨が滅多に降らないところに雨が降ると、あっという間に洪水っぽくなりますので注意。

雨がよく降る都市はコチラから 天気予報


今日の歌は、稲垣潤一「ドラマティックレイン」で決まり!

以上。

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