ものすごーく簡単に言うと
EU (European Union 欧州連合) 物の動き→関税をかけない
シェンゲン (Schengen Agreement) 人の動き→出入国の簡略
なので当然EUには加盟しているけどシェンゲン協定には入ってない。
またはその逆も当然ある。
最近イギリスはEU離脱しました。もともとシェンゲン協定にも入ってなかったのですっかり孤立です。
<EUだけどシェンゲンでない国>
アイルランド・キプロス・ルーマニア・ブルガリア・クロアチアなど
<シェンゲンでEU非加盟>
アイスランド・ノルウェー・スイス・リヒテンシュタインなど
また上記とは別の考えでユーロ通貨を使ってる国とそうじゃない国があります。
あとEUに加盟してないけどユーロ通貨使っている国とかもあります。
こういう仕組みを簡単にでも理解しておくと出入国に関して説明しやすくなるね。
乗継のセキュリティー検査について
ちょっと話がずれますが、例えば日本からフランクフルトを経由してローマに行くとき
ドイツの入国審査→税関検査
フランクフルト空港のセキュリティー検査 を経て次のゲートに行きますね。
でも帰国時は
ローマでセキュリティー検査して飛行機乗ったら
ドイツで出国審査をを受けて乗継ゲートです。
なぜ行きは日本でちゃんと検査してるのにもう一回検査しなきゃいけないの?と疑問を持つことでしょう。
それは安全基準に関する規則が日本とヨーロッパでは違うからです。
だから帰りは同じヨーロッパ内の国から飛んできているので検査はありません。
ちょっと待って!フランクフルトでは帰りでも(乗継ターミナルによっては)もう一回検査があるよ! との声が聞こえてきそうです。
それおかしいんです。怒
航空会社にも確認しました。
「なんでCターミナルなの?検査もう一回しないかんのに?」
そしたらなんとその答えが・・
「日本人は文句言わないから」
はぁ⁉ なんということでしょう⁉
ということでおかしいことはおかしいとちゃんと声に出していきましょう!
1人が騒いでいてもしかたないからね。
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