よもやま話

楽しくなければ旅行じゃない

よもやま話

ちょっと前にネットで話題になった「1日に笑う回数」

1日に腹を抱えて笑う回数。世界の平均では

こども 300回/オトナ  15回

だそうです。

私、いま15回も笑ってるかな? たぶん13回くらいだと思う。

基本、笑いたい私はどこの国にいてもどんな言語でも笑わせようと試みます。

日本人に対してが一番スベってるかもしれません。

一日一善ならぬ一日一笑を目指して添乗するのも悪くない。

世界共通の笑い

これは、もうドリフターズで決定でしょう。

南アフリカに行った時、DVD持って行ったけどみんな大爆笑でした。(私は逆にそこまで笑えなかった、子供のころの思い出が強烈すぎたのかな?)

あちらでは、映画をよく見ていました。なんせ安い!だから言語の能力は足りてないけど、アメリカ映画も、南アフリカ映画もインド映画も片っ端から見ていました。

で、インドのコメディ映画。完全にドリフの世界です。

映画見てるお客さん、みんなオチが分かってる。そこでそれしちゃったらそうなるよ!(志村~、うしおぉ~!のノリ)で、感情を隠さない人達、大爆笑です。

添乗員
添乗員

ちなみに、私がいたダーバンと言う町は、インド洋に面していて年中あったかくて素敵なビーチが続いていて(たまに鮫が出る)インドから移民がとっても多い街です。ガンジーも来てたんだよ。

インド映画の勢いはすごいからね、壮大な勘違いを世界中飛びまくってやらかします。

コテコテが一番。

あとは、音楽ネタ。Beat it! がEat it! になって世界中で流行るくらいだからね。(古い)

渡辺直美のガガ様ネタだってそうだし、ハワイではいまだにプレスリーの物まねでショーができるんだからね。そして私以下の年代ならプレスリーなんてもはや分からないのにウケる。

音楽の世界は素晴らしいね。

笑わせたい!

コーチドライバーとは、言葉が通じなくたってなんだってとにかく一緒に仕事をしなければならない大事なパートナーです。

決まり切ったコースで自分も道を知っていて、運ちゃんの力は借りなくてもいい、なんて添乗員はいないでしょう。

だから初めからこんなやり取り。初めまして、よろしくの後は、

私:「Do you speak English?」 運:「No!」(英語の国でない場所で)

私:「OK! So, do you speak Japanese?」 運: 失笑…

でも、いいのだ。たいていの運ちゃんは笑って「できないね」って言ってくれるし。

ロングトランスファーのバス内で添乗員がマイクを持つときもそう。

つまらない話でも、使い古されたギャグでもしょ~もないダジャレお客さんは意外とウケてくれる。(旅の疲れからだろうか‥)

添乗員
添乗員

時間厳守のお願いの時

5分遅れたら歌を歌う

10分遅れたら踊る

15分遅れたら歌って踊る

byケープタウンのガイドさん

ダジャレ編

トイレ付きのバスが来た時、これがほんとの「バストイレ付」

こんなんでもウケる。

次は同期の黒ロンが昔作った川柳です。

フィレンツェに 思い出いっぱい アルノ川

物忘れがひどくなった今でも、コレのおかげで川の名前を忘れないです。

サンジミアーノの街の名前がなかなか覚えられなかったとき、お客さんから「3時宮野」?といわれた。もう覚えた。これは、斎藤寝具と同じ法則ですね。

定番ネタ

ハワイに到着したとき、「今日は日付変更線がくっきり見えましたね?」

南半球の国へ到着した時「赤道はちゃんと見ましたか?」

日本の海をみて「ずっと遠くに島が見えるでしょ?あれがハワイです。」

インド洋と大西洋の見分け方「海水をなめれば分かる。インド洋の方がちょっとスパイシー」

普通に英語で話してたのに、「添乗員さん、すごい!●●語も話せるんですね?」と言われたとき「ええ、今は少しこの国の政治経済について話してました」と答える。

イスラムの国でアザーンが聞こえたら「アレ?石焼き芋屋さん?」

こう書くと全然面白くない。しゃべってるとそれなりにウケるんだけどなぁ・・


今日の歌は、「さすらい」奥田民生

さすらいたい。

以上

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