今朝の中日新聞にプラモデルの町静岡が、プラモデル型郵便ポストを設置したと書いてありました。
素敵です。
そして、このポストはちゃんと投函もできるらしい。すばらしいです。
旅行と言えば、葉書。
最近は、旅先から葉書を投函する人がめっきり少なくなってしまいましたが、
それでも届いた方は嬉しいです。
今回は郵便について
お礼状は現地から
添乗員をしていると、お礼状をもらったり写真を送ってもらったりすることが少なくありません。
(写真は少なくなってしまったけど)
そのお返しのお便りは、やはりその時訪れている旅先からのはがきが一番よいです。
お客さんにとっても、添乗員にとっても。その理由としては
- その土地に興味持ってもらえると嬉しい
- 片面は写真かイラストなので、短い文章で済む
- お礼状のタイミングが多少遅くても許してもらえそうな気がする
そして一番は、旅先からの絵葉書って何となく『格好いい』気がする。
という事で、最近はめっきり遠ざかっていますが何かの折には現地からはがきを出すようにしています。
はがきの書き方を知らない子供たち
修学旅行にご一緒する中で、学校によっては「旅行中に葉書を出そう!」というプログラムを行っているところもあります。
これがとても興味深いです。
小学生の場合
おじいちゃんおばあちゃんの名前を知らない。
考えてみれば、普段おじいちゃん、おばあちゃんとしか呼んでいないから名前と言われてもピンとこないのかもしれません。
ご近所さんから”●●ばあさん家の子”と呼ばれたりは、もうしないのでしょう。
だからはがきの宛先のところに「おじいちゃんへ」って書くんです。
むちゃくちゃ可愛いよね。
高校生の場合
ライン世代の今時の高校生も葉書の書き方を知りません。
私がご一緒したのは台湾の修学旅行でしたのでAirmailになるわけですが、まず住所をどっち面に書くかが分からない。
(そのための研修なのだから、分からなくて当然なのだが)
差出人の名前を書き忘れる。
(祖父祖母送りたい場合)住所を知らない。
(小学生の場合は、はがき出すから住所を準備してきましょう、と言われてるのだと思います。)
いまの生活様式ならば、『だわな~』と思ってしまう事ばかりです。
はがきの書き方を勉強して、今後の役に立つのかもわからないしね。
でも、だから受け取った人は『すごい嬉しかった』と感想を言ってあげるのがいいと思います。
参照 : 郵便局 宛名の書き方
ここに書いてあることに補足するならば、
- 「AIRMAIL」の文字は朱書きまたは太字で目立つように書く。
- メッセージの最後に日付を入れる(到着するまでに何日かかるか分からない)
- 旅先からのはがきならFROMは名前だけ(宛先不明でも持ってくる場所がないから)
イタリアの人は、自国の郵便システムを信用していないから
重要な書類はスイスに行って投函する。
と聞いたことがあります。
はがきを送る
国際郵便のルールには万国郵便条約というものがあります。
この条約のおかげで世界中に郵送物のやり取りができます。
(なんなら北朝鮮など日本と国交のない国にも郵便出せます。)
とても良いことにはがきの場合、とても安いです。
日本から全世界へは70円で送れます。
海外ツアーの時は、その国からのエアメール料金を案内していました。
人気のお土産 Finland サンタからの手紙
8.9€で本物もサンタさんからの手紙がもらえます。フィンランドのツアーの時はよくご案内していました。大きな郵便局で取り扱がありましたから。
でも、フィンランドは最近郵便局を失くしています… 残念。
わたしも従妹の子供とかに試しに送ったりしましたが、事前に何も言ってなかったため怪しい外国からの手紙だと思われ処分されてしまいました… 残念。
ポストの色 → 色のあれこれ
確か昔、飛行機の機内に置いてあるポストカードにメッセージかいてクルーに渡すと投函しておいてくれたような記憶が…
炭疽菌事件のせいで、どこも郵便物を預かってくれなくなりました。
韓ドラ『トッケビ』の中では、ケベックシティのシャトーフロントナックのエレベーター横のポストに投函したはがきが重要な役割を果たしてましたね。
日本の素敵なポストのあれこれはコチラの記事で。消印も魅力の一つです。
今日の歌はコレ
らーぶれったふろーむ かな~だ~♪
以上。
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