最近、星野源が結婚した!とのニュースがありました。
私も逃げ恥見てましたし、漫画も読んでいたのでとてもいいニュースと思いました。
が、よく記事を読んでいると「入籍も挙式もまだ」との事。
なので結婚記念日はこの公表した日になるのかな…
ちょうど学校で結婚についてのいろいろを授業していたのでGood timing.
結婚やハネムーンについてのお話をしてみましょう。(ざっくりとね)
キリスト教
一神教での結婚について一番大事なのは神様に宣言することです。
だから反故にできない=離婚できない
(実際には離婚できます。カトリックの人もなんだかんだと理由を付けていますが一応できます。詳しくはこちらの記事で)
Las Vegas
よく映画やドラマにも出てきますが、ラスベガスで酔っぱらっちゃった勢いで結婚しちゃったエピソード。
(実際にラスベガスで結婚したカップルもたくさんいます。Vogueの記事)
アメリカでは、「結婚証明書」と結婚式を挙げた教会の牧師のサインがあって正式な結婚となります。
だからどんな形であれ挙式が必要になります。
それがラスベガスでは証明を即日交付してくれて、ドライブスルー教会なんてのもあるし、まさに結婚するための街と言っても過言ではありません。
日本なら婚姻届けを出すことが法的な婚姻なので自分の意志と裏腹に届けが出されちゃった場合は、婚姻無効の届けを出せばいいんだけど、神様と約束しちゃったら、「あれはウソでした~!」となりませんよね。
だから映画なんかでのドタバタ劇の舞台になるのですね。
それはこんな映画です。「ベガスの恋に勝つルール」 映画見たほうが早いね、どんなもんか。(信心深さは微塵もありませんが、結婚という制度に対しては真面目です。)
映画「卒業」での有名な花嫁さんを奪いにくるシーン。
私は異議のある者は名乗り出よ!のところで名乗り出たと勘違いしていましたが、誓いのキスも済んだ後に奪っていったのですね。いかんがね。
詳しくはこちらから
ハネムーン
日本で新婚旅行先と言えば昔は熱海、宮崎。最近なら沖縄・北海道でしょうか?
もちろん外国にも新婚旅行先として有名な町はあります。
ナイアガラフォールズ
これは添乗員なら必ず知っていますね。
ツアーの中にハネムーナーがいれば、フリータイム中にでも観光局に行って「新婚旅行証明書」なるものをとってきてあげる、または一緒に取りに行ったりしました。
ナポレオンの弟が新婚旅行でここを訪れて以来、「ハネムーンの目的地」として有名になった
https://www.at-niagara-tour.com/より
ナイアガラがハネムーンのメッカだという事を知らないお客さんもいて、けっこう喜ばれたものです。
グレトナ・グリーン
ここもイギリス周遊のツアーではけっこう立ち寄ります。
トイレ休憩とお買い物を兼ねて立ち寄るのですが、昔は鍛冶屋さんが結婚式をしてたとか面白いです。
グレトナグリーンの詳しい話はWIKIで確認してください。
私の友人は、ここでのスカーフとかが安いと言ってバカ買いしていました。
アリタリア航空には
「ハネムーナーミール」というのがあります。
エコノミーのを見ましたが、普通のミールにデザートが可愛い感じのがついていました。あとカード。
お祝いされるのは何でも嬉しいものです。
いちおうUSNewsが発表しているハネムーン先ベスト20をリンクしておきます。
ジューンブライド
外国での結婚式シーズンと言うとさわやかな気候の6月(ジューンブライド)を思い浮かべますが、たぶん普通の田舎の国なら秋がシーズンです。
実りあの秋。収穫が終わってお金がいっぱいある時。
私が以前住んでた国はド田舎だったので、秋以外に結婚する人はできちゃった結婚だと言われていました。
(でも田舎なのででき婚は大歓迎されていました。)
でもこの記事(日比谷花壇のジューンブライドについて)を読むと、6月も農作業の繁忙期が終わって一区切りのタイミング、女神ユノが結婚した月、しかも気候も安定していて、と書いてあります。
でもジューンブライドの花は百合ですと?
大きな百合の花は、ドレスにはとても似合いそうですが、食事の席での匂いの強い花はあまりよくないので使いどころは考えたほうがいいでしょう。
さて、今日の曲はオリビア・ニュートン・ジョンの「I Honestly Love You」
ちょっと記憶が定かでないけど、たしかウェディングプランナーっていうジェニファーロペスの映画で「この曲をダンスに使ったカップルは離婚してる」って言ってたような気が…
以上。
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