ロシア国別情報

秘密のロシア

ロシア

ロシアはヨーロッパではありません。

ヨーロッパに行く感じでロシアに行くとえらい目に会うかもしれません。

ロシアはロシア。それ以外の何物でもありません。

日本に一番近くて遠い国。

魅力いっぱいのロシアで今回は行きましょう。

ポーレシュカポーレ♪

昔、三上博史が多重人格者を演じるドラマで、ある一つの女性人格がでてくるとこの歌を口ずさんでいました。

でも、実はこの歌ロシアではそんなに有名ではありません。

その代わり、日本でも知られていてロシアに行ったら一度は耳にする曲は、コレ

カリンカです。

この動画、なんと政府の報道官がジャーナリストのためのレセプションで披露した踊り。

添乗員
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この報道官、コロナの外出自粛の時もニュースになってましたね。

外出禁止策で「街中にライオンが放たれた」ロシアに広がる噂を報道官が冗談交じりに否定「放ったのはクマ」 ヤフーニュースより

そういえば、最近のロシアのツアーでは見に行かないけど、私はコサックダンスを見るのも好きです。

昔は、コサックダンス見ながら食事とか、バンケットに舞踊団呼んで踊ってもらったりしてたんだけどなぁ。(ちなみにコサックダンスはウクライナの伝統舞踊です。)

添乗員
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初めてロシア行ってコサックダンスを見たとき、大感動して名古屋に帰ってきてからも興奮冷めやらず。その後、飲みに出掛けたときにコサックダンスを路上で真似してコケて携帯電話を落としたという苦い思い出があります。

なにかが起こる

なんせ、ロシアですから何かしら起こる。

まだ、今ほどものすごい発展をしてなかったころ、ツアー中に時間があったのでガイドさんに「青空マーケットへ連れてって」頼みました。

あまり乗り気じゃなかったガイドさんに頼み込み連れてってもらった市場は、ものすごーく閑散としてました。小さな小屋が数件立ち並び、「パン一つください」というとパンが一つ買える、という本当に質素な場所だったんです。なんか悪いことしちゃったな、と思いました。

ロシアあるある

  • 突然宮殿や広場が立ち入り禁止になる。
    • どっかの国の要人がきたとかの理由で、突然閉まる。
  • 突然道路が封鎖される。
    • そしていつ封鎖解除になるのか誰にもわからない。
  • 空港でのルールが未だによくわからない。
    • イミグレの並び順とか、チェックインカウンターがよく変わるとか。
  • 高いお金出したレストランでも外れることがある。
    • 基本ロシア料理は美味しい。
  • マトリョーシカが高い。

何かが起こった方が、ロシアまで来た感が出るからいいかもしれないね。

ビザが大変面倒くさい国ではありましたが、最近は徐々に緩和になってきています。都市単位。簡易ビザと言うかE-visaがサンクトペテルブルグでも導入されてるので行きやすくなりました。

何かが起こったときは、「ちょっと前までロシアの人たちはこんな目にばっかり遭ってたんだもんな」とちょっと前のロシア人に思いを馳せて自分を納得させています。

ロシアのジョーク

有名なところをいくつか紹介します。

A「赤の広場で、『ブレジネフはバカだ』と叫んだ男が逮捕されたよ。」

B「国家の最高指導者を侮辱した罪でかい?」

A「国家の重大機密を漏らした罪でだよ。」

Wikipedia

ちなみにブレジネフは、いつもバカな人扱いで登場します。

ブレジネフ

ウクライナ出身。1964年ー1982年ロシアの最高指導者。ロシア語がへたくそだったらしい。

ベルリンの壁でキスしてる男の人です。もう一人はホーネッカー

ブレジネフがソ連邦の宇宙飛行士たちを呼び集めた。

ブレジネフ「同志諸君、アメリカ人たちが月面に着陸したぞ。そこで協議の結果、諸君には太陽へ行ってもらうことになった」

宇宙飛行士「しかしレオニード・イリイチ、それでは我々は焼け死んでしまいます」

ブレジネフ「うむ、しかし心配は無用だ。ロケットの打ち上げは夜に行うものとする」

Wikipedia

ブレジネフが続いてしまいました。

【いま何が必要か】ポストコロナを生き抜く日本への提言 早坂隆 ニューズウィーク誌

国際会議で「コロナ禍の今、何が必要か」について話し合われた。

アメリカ人が言った。「勇気だ」
ドイツ人が言った。「ルールだ」
フランス人が言った。「愛だ」
日本人が言った。「技術だ」
最後にロシア人が言った。「ウオッカだ」

みんなが不思議そうに聞いた。「ウオッカを飲むとウイルスを抑制できるのですか?」

ロシア人が答えた。「ウイルスを抑制することはできません。しかし、不安を抑制することはできます」

ロシアのいい所

  • 街がきれい(ゴミやフンが落ちてない)
  • 玉ねぎ屋根の寺院が可愛い
  • ロシア料理は美味しい
  • ガイドさんが素晴らしい。たまにザ・ロシアっていうガイドさんが来て困る
  • 急に寒くなっても建物の中はあったかい
  • 賄賂が効かなくなった(公には)
  • キャビアの食べ比べはウォッカのマリアージュで楽しめる

実は、お友達に聞くと今でもやはり在ロシアの外国人は監視されていたり、携帯電話番号まで当局にバレていたり、日本と関係が良いと思っていた通訳さんが、あちらと深い仲でもあったりしてびっくりしたとか「マジで?」と言うようなお話しもいっぱいあるけど、旅行にいくぶんにはね。

私たち日本の秘密もってないから大丈夫なんじゃなかな。笑

ロシアでは「ナイフの心にはナイフで、温かい心には温かい心で」だったけな。と言います。

こちらから温かい心で接しなければ、ロシアの温かい心に触れられません。

おそロシア、なんて言わないで!


と言うことで、今日の歌はもちろん「百万本のバラ」

あれ、これ前も紹介したかも。ま、いいか。好きな曲だから

以上。

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