先日、久しぶりに飛行機に乗りました。
行先は沖縄。航空会社はANA。
飛行機に乗ったときの私の楽しみの一つは、機内誌です。
いろいろなトピックがギュッと詰まっている機内誌は、
長い飛行時間の暇つぶしにもってこいで隅から隅まで読んでいます。
が!
機内誌が2021年4月から廃止されたそうです。ニュース元
残念、無念と思っていたらこんなアナログの私のような人の為か
紙冊子版(コンパクトなA5版)がちゃんと準備されていました。
よかった、と思って手にしたら…
左開きの横書きになっているではないか!
私のようなアナログの人のための紙冊子版なら右開きの縦書きのままにしておいてほしかった。
そして外国語版を左開きままにしておいてほしかった。
そう考えると日版英語版の両側から読む機内誌って画期的だったんだね。
字をたくさん読むときは、上から下への方が読みやすいよね。賛同してくれる人募集中。
とはいえ、一気に廃止せずに紙媒体も残しておいてくれたことには感謝です。
前置きが長くなりましたが、機内誌の中で好きなページは≪地図≫です。
それは、毎回特に変更はないのではと思われるかもしれませんが、
それでも地図のページだけで数分間眺めていられます。
地図は広げて見たいのです。
スマホの中のMAPは便利だけど、眺めたい人には不向きです。
今回は≪地図≫の話
お土産としての地図
ご存知の方も多いと思いますが、日本の地図は日本が真ん中ですが、外国へ行けば訪れた国が真ん中になった地図が売ってます。
オーストラリアの地図を買えば、南半球が上になった地図ですね。(お土産用によく売っています)
イラスト地図や昔の地図なんかも売っていますが、やはりその国のスタンダードな地図を買うのが一番おススメですね。
外資系の飛行機に乗れば、機内誌の地図はやはりその国が真ん中になっていますのでヨーロッパとアメリカの位置関係がつかみやすくて面白いです。
はじめてニューヨークを見たとき、
「なんてヨーロッパっぽいんだ!」と思ったのが私の感想でした。
世界地図のスタンダードはイギリスが真ん中にあるやつだと思います。
日本が一番東にあって日付変更線も一番左にあるやつです。
あれを見ていると、世界の地域の呼び名がしっくりくると思います。
お土産用には、その土地の名産名物のイラスト地図や絵葉書もよくあります。
一目瞭然で分かりやすいですよね。
地球儀
添乗員なら地球儀は持っているのではないでしょうか?
飛行機とかの航路を見る時、メルカトル図法だといまいちピンとこないというか、なんでアンカレッジ経由?みたいな疑問が一気に解消される優れものです。
こんなよい教材を見つけました。
世界地図と地球儀には、それぞれどのような長所と短所があるのだろう。
時間がある人はぜひ回答してみてください。
回答は、このページを読めば分かります。地球儀と世界地図の特徴
余談ですが天気予報などで使われる日本の地図は
北海道の縮尺が違っているのは有名ですね。
でも、北海道小さい版に慣れてしまっているので
実際に北海道へ行くと「こんなに広いのか?」とびっくりされます。
仕事で使う地図
これはもう、GOOGLE MAPなどの地図アプリのおかげでずいぶん楽になりました。
以前にウィーンの街に行った時も運転手さんが道が分からず(チェコの人だった)、ここどこだ?という場所で下ろされてしまいましたが、地図アプリのおかげで無事目的地に着くことができました。
昔なら、レストランの住所だけがアイテナリーに載っていて日本ではそこまで細かい地図を見つけるのは難しくてけっこう行き当たりばったりで、もしくは朝早く起きて下見に行くなりして場所を確認していました。
でもせっかくなら旅行中、アプリなんかを見ることなく地図を見ながら歩きたい。
道が分からなくなったら、現地の人に尋ねてそれがたとえ間違っていたとしてもその人の言うように歩きたい。
仕事中はそんなことも言ってられませんね。
という事で今日の曲は「未来予想図Ⅱ」
以上。
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