海外旅行が戻ってきたら、会社の慰安旅行も戻ってくる。
数年行けなかった分、社員の家族も一緒に行こう!という会社ももちろんたくさん出てくるでしょう。
(ちなみにこのエリア(名古屋)はそういった会社が昔から多いです。)
そんな時、子供の料金ってどうやって設定するの?という疑問も出てくるかもしれません。
今回は、とってもわかりやすいハワイを例にとって子連れの注意事項を見ていきましょう。
ここで説明するのは以下の4つ
- 飛行機
- ホテル
- 食事
- アクティビティ
飛行機
国際線の料金は、子供だとだいたい大人料金の75%ですが、団体予約の場合は、大人と同料金の場合もあります。
満2歳未満で、座席を使用しない場合は、幼児運賃として大人運賃の10%相当がとなりますが、座席を利用すれば子供料金です。
旅行パンフレットを見ると、家族でよく行くハワイやグアムのツアーには子供2万円引!とか書いてありますよね?
でもヨーロッパツアーとかにはあまり書いてないと思いませんか?ノーベットの子供の参加不可などツアーによって子供の条件は違いますからよく見ておきましょう。
年齢 | 料金 | 食事 | その他 |
2歳未満 座席無 | 10% | 離乳食 or 幼児食 | バシネットはリクエスト要 数に制限有 |
2歳未満 座席有 | 75% | 離乳食 or 幼児食 | |
2歳以上~12歳未満 | 75% | チャイルドミールか大人食 | |
12歳以上 | 100% | 大人食 |
バシネットは機材によってつけることのできる座席数が決まっています。
ちびっ子がたくさんになってしまう場合は、小さい子順に使うとかのルールを決めておかなくてはいけません。当然ですが、グループ以外の一般のお客さんもRQしている場合もありますので確約は難しいですね。
このカテゴリーの子どもはこの食事と決まっているわけではないので、食事のリクエストも事前に聞いておかなくてはいけません。
ちなみに、ツアー中に誕生日を迎えて2歳になっちゃう場合、旅行社手配だと出発時の年齢基準になることが多いです。(自分で飛行機を手配した場合だと往路、幼児料金 復路 小児料金になるかも。航空会社によって違うので確認要)
ホテル
外国のホテルは基本、部屋単位の料金です。1部屋に●人まで泊まることができると決まっていますのでホテルに確認が必要です。例えばこんなページでシェラトンワイキキの定員が分かります。
そして、旅行社が団体手配するお部屋はrun of houseが多いのです。
これはとっても気を付けて欲しい。慰安旅行で男性二人が相部屋になったとき、ROHなら1キングベッドになっても文句は言えない。
同性の相部屋率が多い場合は「2 bed must」にしましょう。
この様な手配がされてる場合、家族がどのような構成で来るのか分かりませんが、事前にいくつか聞かなくてはいけないことが出てきます。
- ベッドが必要かどうか?(添い寝でいいのか、ローラウェイベッドがいるのか?)
- 朝食がいるのか?
- ベッドガードなどのリクエストがあるか?
ご存知のように、西洋人は赤ちゃんを添い寝しません。ベビーベッドで寝かします。
だからベビーベッドならあるけど…という回答になってしまう事ももちろんあります。
そして、何歳の子供まではノーカウントとか、何歳以上の子供は大人カウントとかのルールはホテルごとに違います。
朝食も●歳までは無料のサービスもあれば、朝食別料金の場合もある。
だから何歳の子供が何人いて何部屋使いたいのかをちゃんと聞いておかないといけません。
高級なホテルほど、ルールは厳しかったりします。2部屋以上とらなくてはいけないのであれば、コネクティングやアジョイニングのリクエストも必ずしておきましょう。
食事
今回はハワイの団体旅行を想定しているのでみんな揃っての会食、パーティーもあります。
項目 | 聞く事 |
食事 | 子供用の食事 or 大人用の食事 or 無し |
椅子 | 大人用の椅子 or ベビーチェア |
子供用遊び場 | 必要な場合、シッターの手配もいるのか |
ミールクーポン | ミールクーポンに子供用はない 何枚必要? |
お子様ランチがあれば一番いいのだけどね…。食事は無しでいいよと言われても、お皿とスプーン、フォークは置いておかなくてはならないし。
コチラの6歳は大人用ご飯、あちらの5歳は子供用ご飯と言われても見分けがつきませんから、チャイルドミールご所望のお子様には席に印をつけておかねばなりません。
もし会社側で一律に何歳までが子供用、何歳までが大人用と決めていたとしても、現場ではだいたいのご家族がその決めてあるルールを知らないから、「あっちの子はご飯が来たのに、うちの子には来ない」と騒ぎ出すこともしばしば。
ご飯の恨みは恐ろしいからね、しっかり準備しましょう。
アクティビティ
チビッコだと遊べるものの年齢制限も気にしておいてあげたほうがいいでしょう。
圧倒的に人気なのは、イルカに触れるシーライフパーク。あと水陸両用車のダックツアー。
小学生に上がるくらいの年齢なればかなり楽しめるものも増えてくると思います。
そしたらクアロア牧場も楽しいね。
でも子供たちが一番楽しいのは、プールですからぁ~。
ハワイに行ったら会えるかな?Bruno Mars 新曲が出たみたいなのでこれで願いします。
以上。
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