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オーストラリア国別情報

海外定番土産 人気のはちみつ オーストラリア ニュージーランド マヌカハニー キルギス 白はちみつ

オーストラリア

海外定番土産 人気のはちみつ Honey オーストラリア ニュージーランド キルギス 白はちみつ

口に入れるものは食品です!

ニュージーランドの税関を通る時のお客様へのご案内

さて、久しぶりにニュージーランドに行ってきました。

ニュージーランドへの入国についてのイメージは、やはり”厳しい税関”でしょう。

今回の渡航で目についたのが、”はちみつ持込禁止”の看板

添乗員
添乗員

え!? そうなの?特に気にしたことなかったけどなぁ・・・マヌカハニーをお土産にすることはあっても日本のはちみつを持ち込むことはなかったからかもしれません。

ただ、今回の渡航に関しては大問題。

なぜならオーストラリア経由でニュージーランドにやってきて、またオーストラリアに立ち寄ってから日本に帰るから。

ヤバイかも、と思って調べて見たら案の定、オーストラリアも”はちみつ持込禁止”とありました。

添乗員
添乗員

っていうことは、今回NZ土産にマヌカハニー買えないじゃ~ん。困ったぞ

ということで、今回ははちみつに関わるあれこれをまとめて見ました。

ニュージーランドのはちみつ マヌカハニー

ニュージーランドのガイドさんは言いました。

ガイドさん
ガイドさん

マヌカハニーはニュージーランドだけ!オーストラリアのマヌカハニーは本物じゃない‼

へー、そうなんだ。でもオーストラリアでも思いっきりマヌカハニーが売られてるのに…と思い調べて見ました。

オーストラリア産「マヌカ」を巡っては、NZとオーストラリアの間で法的な係争中です

ピュアハニーダイレクトから引用

このほかにもいろいろな記事が出てきました。

添乗員
添乗員

深ぼりしない方が賢明です。「ニュージーランドだけ」と信じましょう。

マヌカハニーがニュージーランドだけのものとすると、余計に困ってしまいます。

お土産に「マヌカハニー」が買えないではないですか!(オーストラリアに寄るからなんだけどね…)

安心してください。マヌカハニーを使った飴やクッキーは問題ありません。

大人気のプロポリスの歯磨き粉も全く問題ありません。(もはやマヌカハニーではない…)

とくにマヌカハニーは喉の痛み、風邪予防に良いとされているので飴を買って行くのがおすすめです。

マヌカハニーとプロポリスの違い

項目マヌカハニープロポリス
由来マヌカの花から採れる蜂蜜ミツバチが植物の樹脂などを集めて作ったもの
主な効果抗菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用免疫力向上、抗炎症作用、抗酸化作用
用途喉の痛み、風邪予防、消化器系の不調など免疫力アップ、アレルギー症状の緩和、傷の保護など
特有の強い風味苦味や渋みがあるものが多い

マヌカハニーは特有の強い風味と書いてある通り、飴もおいしいかと言われるとそうでもない。ちょっと独特な味がします。

ま、薬と思えば大丈夫な味です。

***

私の今回の渡航では、買えなかったものの普通にニュージーランドを旅するだけならもちろんマヌカハニーをお土産にすることがおすすめです。

・マヌカハニーの良い所を雑誌ELLEのWebPageにまとめてありましたのでリンクを貼っておきます。→ELLE

・念のためにNZの第一次産業省のWebPage → Honeyの項目

ニュージーランドの検疫と税関

オーストラリアもそうですが、日本と同じ島国のニュージーランドの検疫・税関もとっても厳しいことで有名です。

大切なことはとにかく「正直に申告」すること。

持ち込み制限のあるもの
または到着時に検査が
必要なもの
加工、未加工のものに限らず、あらゆる食品、動物及び動物製品(肉、皮、羽、骨、毛、卵、培養物、貝殻、羊毛、蜂蜜を含む)、植物及び植物製品(果物、野菜、種、花(ドライフラワーも含む)、木の実、球根、麦藁、竹、木などを含む)、動植物と共に使うもの(馬具、養蜂用品を含む)、キャンプ用品、使用済み自転車、スポーツ用品、土、釣り具、動物の治療薬。

JALのページより引用

飴ぐらい大丈夫でしょ!ではなく、食べ物を持っている→YESのチェックをして飴を見せて通関。この流れが正しいです。

虚偽の申告をするとそれはそれは厳しく持ち物検査されますよ。

正直に申告さえすれば、持ち込んでいいものは結構あります。(絶対ではないので参考までに)

・どん兵衛など肉が入ってないインスタント麺 ・お菓子(あられなど)・ナッツとかが入ってないお菓子

英語もしゃべれないし、なんか心配だし、という人は何も持って行かないことをお勧めします。

申告書の「何も持っていない」にチェックをすると探知犬のチェックが待っています。

こないだガイドさんに聞いた話↓↓

「3日前にバナナを入れておいたリュックを持っていたら、探知犬がワンと吠えて別室送りになった」

バナナの残り香でさえ捕まってしまう恐ろしさ!生の果物はご法度です。十分気を付けましょう!

オーストラリアのはちみつ ジェラ蜜

マヌカハニーはオーストラリアにも売っていますが、上記ニュージーランドの項で述べたようにあんまり深追いしません。

ところで、はちみつにも「世界三大はちみつ」っていうのがあることをご存じですか?

その一つがオーストラリアにあります!その名もユーカリハニー

ロンガンハニー
ロンガン(龍目)は中国や台湾で漢方薬として用いられる果実で、この花から採蜜されたのがロンガンハニー。紅茶のような香りとフルーティーな味わいが特徴であるほか、ビタミンミネラルが豊富で栄養価が高い点も人気の秘密です。

ユーカリ
オーストラリアやイタリアで採れることの多いユーカリハチミツは、ユーカリならではのウッディで香ばしい香りときれいな琥珀色が特徴。マヌカハニー同様、高い抗菌力があるとして、最近は特に注目を集めています。

クリスマスツリーエトリコ
ギリシャが原産のクリスマスツリーエトリコは、まるで濃厚なミルクキャラメルのようなクリーミーさと甘いバニラの風味が特徴のハチミツ。まったく採れない年もあるというほど貴重なハチミツですが、一度は味わってみたいハチミツと言えるでしょう。

mitsubachi noteより引用

コアラが食べるあのユーカリですね。

ユーカリと言えば、ユーカリオイルをお土産に買うことも多いですがはちみつもあるんですね~。

添乗員
添乗員

添乗員がお客さんに説明する、あるある
ユーカリ油になじみがないわっていうお客さんもメンソレータムなら知ってるはず。ユーカリ油はメンソレータムに使用されています。

私の愛する百合油と同じ使い方ができます。

オーストラリアは大陸だけあってはちみつの種類も豊富です。

  • ジャラハニー
  • マリーハニー
  • レザーウッドハニー

特にこのジャラハニーのジャラという植物がユーカリの一種らしいです。西オーストラリアに生息するジャラは2~4年に一回しか花が咲かないのでかなり貴重です。

こうみるとオーストラリアでは、マヌカハニーにこだわらなっくても美味しいはちみつがたくさんあるということですね。

オーストラリアの税関

オーストラリアの税関は、テレビシリーズにもなるくらい有名だけど、今回に限って言えばニュージーランドの方が厳しいイメージを持ちました。

それでも正直に申告 というのは変わりません。

JALさんのページにも

ご注意
食料品や課税品を持参している方は、税関では必ず赤色の検査台へ進んでください。オーストラリアへの動植物、食べ物の持ち込みに関し、検査法に違反すると厳しい罰金が科せられます。

と書かれています。

質問があれば、BIOSECURITYと書かれたチョッキを着ている係員がウロウロしているのでどんどん聞いてみましょう。

キルギス 白いはちみつ

はちみつ繋がりで思い出したのが、大阪万博での事件!

万博展示品の蜂蜜を窃盗疑い キルギスのブース、83歳男逮捕

山陽新聞より

この事件きっかけで、キルギスの白はちみつがバズっているそうです。

キルギスとは、何かと縁のある私ですからすぐに「あれ?うちにあるかも…」と思いました。

食べかけですみません…

はい、ありました。しかも「なんだこれ!やたら美味いな‥」と思って食べていたものでした。

キルギスの友人からいただいたものです。

しかもこの右側のエスパルチェムだかエスパルセットだかいうハチミツがすごいらしい。

白いキルギスハニーの密源は、主にエスパルセット(別名:イガ豆、サインフォイン)と呼ばれる高原地帯に咲くの植物で、他の蜜源から作られるはちみつとは比べ物にならないほどの食物酵素が入っています。

九十九座より引用

キルギスはもともとはちみつ有名なんですよね~。(というかほかに有名なものがない…)

なのでお土産によく買っていましたが、私がいた時にはこんなにおしゃれな感じのは売ってなかった(はず)

先日那覇へツアーに行った時もそういえばキルギスのはちみつやさんができていました。

まだ営業してると信じたい

せっかくネットでバズっているのだから上手くこの波に乗ってほしいです!

はちみつの生産量 ランキング

オセアニアとキルギスのはちみつについて紹介しましたが、世界の生産量はどうなんでしょう?

調べて見ました。(https://world-guide.jp/ranking/products/113より)

  • 位 中国
  • 位 トルコ
  • 位 エチオピア
  • 位 イラン
  • 位 アルゼンチン

ダントツ中国でした…

オセアニアとキルギスは20位までにも入っていないという事実。

トルコでははちみつを買うっていうよりは、はちみつ入りのスイーツを食べる方が印象的かもしれません。

あとナッツのはちみつ漬けとか…(これはどこの国だったか覚えていません)

ま、生産量が多くても少なくてもはちみつという食べ物はどこでも人気です。

お土産としては、万人受けして無難な一方、液体類なので重い、ガラス瓶に入ってることが多いので割れるのが心配。

各地のはちみつ

・東欧のツアーに行ってもはちみつは定番です。チェコでもハンガリーでも…

市場に立ち寄ると結構な数のはちみつやさんがあります。

ところで蜂入りのはちみつは日本の検疫に申告が必要になるので買わないことをお勧めします。

・そういえばハワイの白はちみつも有名ですね。「オーガニック・キアヴェ・ホワイト・ハニー」

けっこうどこでも買える。ABCストアでも買えるはず。でもなかなか高額です。(キルギスを知ってるからかな)

「ハワイ島の乾燥地帯に自生するキアヴェ(KIAWE)の木の花の蜜だけを採取してつくられる」はちみつです。

・世界で一番美味しいはちみつは「ルーマニア」らしい。

ルーマニアには行ったことがないので、もちろん味見したこともない。

でも今回はちみつをいろいろ調べていたら”世界一美味しいはちみつ”はルーマニア産だと出てきたので、もし行く機会があったら是非試してみたい。

***

今回ははちみつについて調べて見ました。

もう一度言いますが、キルギスの白はちみつは美味しいです。ぜひ食べてみてください。

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