トリノ情報 イタリアはトリノへ行ってきました。暑かった… こじんまりとした街は歩きやすい。トリノへ行ったらGran bollito misto alla piemonteseを食べるのだ!決めていましたが、「それは冬の食べ物…」と言われてしまい、食べれませんでした
ちなみに名物の牛肉のバローロ煮も冬の食べ物だという事で残念ながら食べれませんでした。(ボリートミストが食べたい!の記事)
とはいえ、トリノを楽しんだことは間違いない。
今回は、観光客が必ず行くであろうイータリーと夜ご飯食べに行ったレストランMarcelloが大変美味しかったのでその2つを紹介したいと思います。
トリノ情報 1 イータリー
いまや全世界に店舗を持つ(日本にも5店舗)Eataly 添乗員ならお土産買うところとして重宝しているのではないでしょうか。
そのイータリーはトリノが本店(2007年1月開店)
世界初のイタリアン専門の多機能マーケットプレイス「イータリー・トリノ・リンゴット」の誕生です。
以来、イータリーはイタリア国内および世界各地に40以上の店舗を展開しています。(Eatalyより)
トリノと言えばFIATの街(すでにクライスラーに買収されてるけど)、名古屋と似ている環境ですね。(もちろん姉妹都市提携をしています)
その町にその名もLINGOTTO(金の延べ棒の意)と言う地区があります。昔はFIATの工場があったのでまさにお金を生む場所だったのでしょう。
中心地からは少し離れているので、バスがあればいいけどない時は地下鉄かタクシーで向かいます。
その一角にイータリーはあります。大きなお店で好きな人は1日いても問題ないでしょう。(お金があれば)
博物館もお料理教室も生ハムを燻製してる場所やレストラン、カフェ…なんでも入っています。
「良いものをリーズナブルな金額で」がモットーですが、ユーロが高すぎて何もかも高いです。
お土産を買いに、と言っても基本スーパーなので食材が多くなります。でも食材はやはりかさばるし重い。
賞味期限の問題もあるから、なかなか限られてくるかもしれません。
一応、キッチン用品やエコバッグも売ってます。
でもエコバッグでも3.90€(700円近く)するんだよね。網のバッグだと10€ぐらい(1700円くらい)バラマキには向いてないかも‥
ワインの栓ですら3.50€するからね。 買ってきましたよ、でも。
食材は、日本で高騰しているオリーブオイル(イタリアでも高騰している)やペペロンチーノの素など定番を中心にセミドライトマトやドライポルチーニを買い、バルサミコ酢だけは少しお値段のいいものを買ってきました。
こんな事ばっかり言いたくないけど
高いね~
一応、食材店ですがタックスフリーもやっています。(70€以上と言ってました)が、よっぽどの金額を買わないかぎり免税書類作ってもらうのは諦めたほうがいいでしょう。
1. まず店員が慣れていないの恐ろしく時間がかかる。(インフォカウンターで登録)
2. レジでTAXFREEと言ってレシートに名前を入力してもらう(レジの店員さん理解していない)
3. またカウンターに戻ってレシートを提出して書類作成(なかなかできてこない)
食料品はもともとの税率も高くないし、還ってくる金額を10%ぐらいと見積もっているとそこまでなりません。
高い高い、言ってても仕方ないので買う物を買ったら素敵なカフェで一休み。
イタリアに来たらコレ!とガイドさんに勧めていただきました。
「APEROL SPRITZ」は、北部イタリア発祥でプロセッコとソーダで割ってオレンジを入れるカクテル。
すっきりさわやか!美味しい!すっかり気分はトリネーゼ。
大満足でした。
トリノ情報 2 レストラン Marcello
どうしてこのレストランにしたかと言うと、直感でしかない。
宿泊しているホテルの近くのレストランでいい所がないかと探していたところこれまたガイドさんが「ここにもレストランがあるわよ」と調べてくれました。
お客さんはほぼ地元の人の様な感じ。なのでイタリア語ができない人とちょっとハードルが高めのお店になります。
一応お店のWebPageもありますので載せておきます。Marcello
メニューは豊富で何でもあるという印象ですが、やはりお店の人のおススメと周りの人が食べているものを参考に注文をしました。
私たちは観光客だから、いろんなものを少しずつ食べたいとリクエスト。
するとキチンと3人分のお皿に分けて持ってきてくれました
メニューに載ってなくて食べたいものはあるかどうか聞いてみるといいです。生ハムメロンは、あるかどうか聞いたらありました。もうちょっと熟れ熟れでもよかったかな…
お店の人がおすすめだったのはフンギ(キノコ)。リゾットが信じられないくらい美味しかった。(写真は見切れているけど)
そういえばトリノは北部だからお米も有名ですね。
こんなに食べたの?
さすがに食べきれませんでした。っていうかカメリエッレの押しに負けてしまったんですね。
でもこちらもかなりわがままを言いましたからね、持ちつ持たれつ。
大満足の夕食となりました。
このレストランは、私のベストレストラン of the year 2024にノミネートされました。
憧れのボリートミストを食べることは叶いませんでしたが、次回はきっと…
トリノもすごく暑くて大変でした。最後はカフェシェケラートのお写真です。
コメント