いろんな本やネット記事を見ていて、これはどうしても食べたい!と思ってしまう事がある。
そしてそれはだいたい叶えられてきた。
でも今はどこにも行けない。いや、もうすぐだと信じよう。
で、最近読んでいた本にまた興味深い料理が出てきました。
その名は、ボリート・ミスト Bollito Misto
次イタリアのボローニャに行ったら絶対ボリーニ・ミストと食べると決めました。
この食いしん坊の私が、まだ食べたことがない!っていうか知らなかった。
大好物の肉の煮込み系料理。
そして私が憧れているのは、きれいなお皿に盛り付けれたのではなくコレ!
テーブルの所にワゴンで持ってきてくれて好きな部位を取り分けてもらうスタイル。
食べたい!
こんなお店があったとは…
美食の街、回廊の街、赤の街、世界最古の大学の街ボローニャをもっと知りたい人は政観ページへGO!
とはいえ、いつ行けるとも限らないイタリアに思いを馳せながら指をくわえて待っているなんて私にはできない。
という事でレシピはコチラから→ SeriousEats
この説明を読んでいて、また私大きな勘違いをしていたことに気付かされました。
この料理、ピエモンテ州の郷土料理でした。
私が読んだ本の作者がボローニャで食べた!と書いていたのですっかりボローニャ名物だと思い込んでしまいました。
どおりで、見たことないはずだ…
ピエモンテ州と言えば、車の街トリノ。行ったことないな。
今度北イタリアのツアーが入ったら必ず食べに行こう。
さて気を取り直してレシピを読み進めましょう。
ホントのボリートミストは7つの部位の肉を揃えないといけないらしい。
この方はアメリカのお肉屋さんで手に入るshort ribs, brisket, sirloin flap, shanks, and chuckで作ればいいと書いてあります。
さらにあれば頭、タン、足、テールなども入れてもいいらしい。
最後にチキンを加えるのだけれど、ここにこだわりがあるようだ。
そして忘れてならないのがサルサヴェルデ。
固ゆでした卵にparsley, garlic, anchovies, capers, olive oil, and lemon juiceを加えて混ぜる。
ついでにサルサローザの作り方も書いてありますね。
作業時間にして3時間。煮込みなど調理時間は48時間(丸二日!)と書いてあります。
これ取り掛かるには、結構な覚悟がいりますね。(材料費も高いよ!)
でも作ってみたい。
ちょうどこの間、コムタンを作ろうと思って奮闘したところですからお肉の処理は大丈夫。(だと思う)
ただ、この時は牛骨が近くには売ってなくてネットで買うのも気が引けて結局牛テールを買ってソルロンタンにしたんだった。
牛テールもなかなかの値段がしましたよ。
この時も、1日目血抜き、2日目下茹で、そのあと3日目までぐつぐつ煮込みまくってお肉トロトロして食べました。
美味しかった…
その前はターフェルシュピッツ作ったしね。
煮込み料理がとてもおいしいと感じる今日この頃。
ボリートミスト、いまやってるツアーが終わったら挑戦するかな。
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