添乗員の仕事

旅行のトラブル 飛行機キャンセル 予定便が欠航したら 対処法 海外添乗員の仕事

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飛行機キャンセル 今回のツアーもなかなかのトラブル続きで… でも全員無事に帰国できたので良し!ただし、トラブルが起こったときの対処法はしっかりと学んでおきましょう! 今回は 飛行機キャンセル の時の対処法

関連記事:フライトキャンセル

今回の事例は、A国を訪問し、次にS国を訪問する予定でしたが、A国→B国へのフライトがキャンセルになってしまいました。

でも、すぐにメールで振替便が提示されてきたので私たちは振替便の手配はしなくてよかったのです。振替便は、予定していた便の1時間後の便でした。

飛行機キャンセル 対処法

飛行機キャンセル まずは報告

B国への到着も1時間遅れることになるので、まずはB国現地オフィスへの連絡。

そこからお迎えに来てもらう予定のアシスタントさん、ガイドさん、バスの運転手に連絡を入れてもらいます。

そして、その後見学予定の博物館の予約の変更や行ける所行けない場所の判断をします。

添乗員
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今回は募集ツアーではないので、お客さんと相談しどうしても行きたいところ、あきらめるところを決めました。

そして出発地であるA国のほうの空港まで送ってもらう予定のバスとガイドさんにはそのままの時間で来てもらうことにしました。

添乗員
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実は、一緒に行っていた営業マンは、空港までの道中で1時間つぶせる観光地はないか?と言いましたが、却下です。このような事態の時は早めに空港に向かいます。

飛行機キャンセル 空港へは早めに行きましょう

飛行機がキャンセルになった理由にもよりますが、今回は天候理由、B国から飛行機が飛んできていないらしかったです。

そうなると、飛行機のキャンセルで予定が狂っているのは私たちだけではありません。

日本側からも日本発券の航空券に関してはEチケの再発行が送られてきましたが、ヨーロッパ発券のチケットに関しては差し替えなし。つまり振替の証拠はEメールしかないのです。

だから、チェックインをしてみないことにはきちんと振替便が手配されているのかわからない状態です。

添乗員
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今回は、すぐに全員分の振替が指示されてきていたので大丈夫だろうとは思っていました

ただし、今の時代空港で働いている人のスキルも様々です。だから早くいくに越したことはありません。

実際に、ビジネスクラスのお客様を専用カウンターにご案内して、ついでに添乗員もチェックインさせてもらおうとパスポートを出したら「あなたの航空券は再発行されてないからチェックインできない!」と拒否されてしまいました。

焦った私は、ビジネスクラスのお客様を保安検査場にご案内した後、急いでチェックインキオスクに向かいました。(エコノミークラスのお客様はキオスクでチェックインです。)

すると、皆様なんの障害もなく普通にチェックインできていました。なので私もその機械でチェックイン!

添乗員
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チェックインキオスクには日本語表示もあったりするけど、自動翻訳使ってるからちょっとわかりにくい表記の時があります。添乗員は英語でチェックインしてみて必要事項を確認してからお客さんに説明したほうがいいかもしれません。

その後荷物預けカウンターに行き、荷物をあずけました。

添乗員
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ちなみに航空会社のステータスを持ったお客さん、搭乗券を持った状態で優先カウンターに行ったところ、手続きできました。よかった

飛行機キャンセル 代替え便も予定時間より遅れることしばしば

結局現地には、もともとの予定より2時間以上遅れての到着となりました。

もともと天候理由で遅れているから、気象条件は良くない。(晴れてたけど…)

さらに航空機を間引いているようなので、他の便に影響が出る。よって時間はどんどん遅れていく。

この日は強風でなかなか飛べないと言っていました。

飛行機がキャンセルになったらその後をいろいろ想定しなくてはいけませんが、まずは目的地にきちんと到着することを考えましょう。

飛行機キャンセル どのくらいの確率で起こるのか?

アメリカでのキャンセル率になりますが、1.6% 関連記事:2024 Flight Cancellation Rate

普通の添乗員の勤務で考えると

  • 1回のツアーで4回のる
  • 1か月に2本だと24本のツアーに出る
  • 4×24=96 96×1.6% =1.536

ということで、添乗員をしていると1年に1回は飛行機キャンセルに遭遇するという計算になります。

心しておきましょう。

そこで面白い記事を見つけました。

欠航率が高い航空会社と空港

もちろん欠航率の低い優秀な航空会社が乗っているのですが、欠航率の高い航空会社も載ってます。

欠航率が低い航空会社欠航率が高い航空会社
1. Virgin Atlantic1. Frontier Airlines
2. Delta Airlines2. Spirit Airlines
3. Alaska Airlines3. British Airways
4. Jet24. EasyJet
5. Singapore Airlines5. Air France

同じイギリスなのに、Virginは1位でブリティッシュエアウェイズはワースト3位

ちなみにワースト1位のフロンティアエアラインというのには乗ったことがないけどアメリカの航空会社で遅延率3割越えキャンセル率は1.75%と書かれています。

またワースト5位となってしまったエアフランスはこう書かれています

Air France also has a high cancellation rate. The airline had 4791 departures that occurred within 24 hours, with an on-time performance rate of 67.15% and 115 cancellations. Although Air France does not have the best reputation for punctuality they are still known for excellent customer service and have been recognised for refunding passengers for cancelled flights quickly.

エールフランス航空もキャンセル率が高いです。同社の24時間以内の出発便は4791便あり、定時運航率は67.15%、欠航は115件だった。エールフランス航空は時間厳守ではあまり評判が良くありませんが、それでも優れた顧客サービスで知られており、キャンセルされたフライトの乗客への迅速な返金で知られています。(自動翻訳)

出典元:Airlines with the Lowest Cancellation Rate

添乗員は、返金が迅速なことより、時間通り飛んでほしいと切に願います。

そして気になる空港はというと

欠航率が低い空港欠航率が高い空港
Malta International AirportFrankfurt Airport
Warsaw Chopin Airport- PolandLondon Stansted Airport
Stuttgart Airport- GermanyNewark Liberty International Airport

Contrary to the perception of the German nation being always on time, Frankfurt’s International Airport ranks as the worst airport in Europe due to its poor punctuality. Only 39.27% of all departures from it in 2023 were on time. Moreover, Munich International Airport lands in the 7th place with 48.09% on-time departures.

ドイツ国民は常に時間を厳守しているというイメージとは裏腹に、フランクフルト国際空港はその時間厳守の悪さからヨーロッパで最悪の空港にランクされています。 2023 年の全出発便のうち、定刻通りに出発したのは 39.27% のみでした。さらに、ミュンヘン国際空港は定時出発率 48.09% で 7 位にランクインしています。(自動翻訳)

出典元:Airlines with the Lowest Cancellation Rate

まさかの時間厳守の国ドイツでした! とは言え、添乗員にしてみたら納得の結果ではないでしょうか?

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