旅行中にだって、絶対に生理なってしまう時があります。
添乗員でもお客さんでも一緒。
旅行中はホルモンバランスが崩れやすいので、予定外に来てしまうことが多いのです。
飛行機に乗ってるときに突然なっちゃったら?
飛行機のCAさんに頼めば、もらえます。
「Sanitary Pad(サニタリーパッド), Please.」ですね。
当たり前ですが、便器には流さないでくださいね。
余談ですが、男性は飛行機の中のトイレを使うときちゃんと座ってるのかな?
たまに絶対立って用足しただろ!という形跡が残っているときがありますよね。
世の男性諸君!飛行機の中では座って用を足してください。揺れるからね!
もしどうしても立って用を足したなら、きちんと掃除してから去ってください。
予定じゃないときに来ちゃった。生理用品買える?
買えます。世の中の半分は女性ですから。
ホテルにもアメニティとして言えばもらえる時もある。
ただし、こういった紙製品は日本の品質がやはりピカイチ。全然予定が違っていても多少の生理用品は入れておいた方が無難でしょう。
ラテン系の国に行けば、ビデがあるので助かりますがそうでなければ、まずウォシュレットは望めません。ウェッティーなんかもあると便利かもしれません。
ホテルのトイレには汚物入れがないですよね。だからどこに捨てるんですか?って聞かれたこと何度もあります。
Sanitary Bag(サニタリーバッグ)という袋が、トイレ脇にぶら下がっているか、アメニティのところに置いてあるのでそれに入れてそのまま浴室のごみ箱に捨てます。
友達(彼氏)と同じ部屋だから捨てたくない!っと言われたこともある。
ホテルのロビーとかのトイレに捨てに行くしかないよね。
紙の質といえば、ヨーロッパのトイレットペーパーってごわごわで巻きが少ないから、ペーパーを多めに使う人だとすぐなくなっちゃいます。でも追加もらえますから安心してください。
「Toilet paper, please.」
気を付けていたのにベッド汚しちゃった。
ある。何度もある。私とっても大きい筋腫を持っていたので、経血量が半端なかったのです。
そんな時、何はなくともこれ ↓
このおむつ型のナプキンは手放せませんでした。添乗員は自分の行きたいタイミングでトイレに行けなかったりするからね。長時間用は絶対必要。さらに心配ならタンポンもあわせて利用しましょう。
でもこれ、なかなかお店に置いてない。だからネットで買った方が早いね。
とはいえ、ベッドを汚してしまったらどうするか?
もちろんホテルに伝えなければなりません。フロントに行って
I am sorry but I got your bed sheet dirty. (すみません、ベッドを汚しちゃったんですけど・・)
と言う。
フロントの人が男の人だから言いたくないっていうのであれば、ハウスキーピングに電話して言う。電話では言えん!って言う人でも頑張って(または紙に書いて)
Could you send a woman staff to my room? (女性のスタッフを部屋によこしてくれませんか?)
見てもらえばすぐわかるからね。
もし「大丈夫だよ」と言ってくれたなら、チップを大目において去りましょう。
もし「賠償金が発生する」と言われたら、残念ですがお支払いください。(ちなみに私は払えと言われたとはありません。)
でも、海外旅行保険に入っていれば賠償責任の対象となるので、領収書をもらって帰国後保険屋さんに請求してみてください。
ちなみに「生理です。」
英語では 「I’m on period.(アイム・オン・ピリオド)」
伊語 「Ho le mestruazioni(オ・レ・メストルアッツィオーニ)」
生理用ナプキンは「Assorbenti(アッソルベンティ)」
仏語で 「J’ai mes règles(ジェ メ レーグル)」
生理用ナプキンは「Serviette(セルヴィエット)」
なってしまったら、とりあえず添乗員にも教えてもらえるとありがたい。
トイレ探さないかんし。(私はよく生理とともに下痢が来た)
そういえば、お客さんの緊急トイレで、トイレがどっこにもなくて民家をノックして借りたこともあったなぁ・・
(おススメの方法ではない)
何もできないかもしれないけど、共感はできる。
あとはできるだけ生理にならないように祈るしかない!
以上
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