閑話

今と昔

閑話

アナログだった時代からデジタルへ。

旅行もどんどん進化していきましたが、私たち添乗員も進化(退化)しています。

今はタブレット片手にご案内、通訳アプリでさくさく(とはいかないけど)、レストランの予約だってアプリでポン!何でもできなくてはいけません。

でもたまに、なんでも手間暇かけていた昔を懐かしく感じてしまいます。

これが年を取ったと言うことです!

今回はちょっと昔を振り返ってみましょう。

ツアー準備

コピーすらろくにとることが許されなかった。オプション名簿なんて機内で切り貼りして到着までに作成していた。

FAXを送るなんて一大事。国際電話回線だからね。ちなみに1990年代の中国ではまだホテルに電話交換手さんがいた。かけたい電話番号伝えて繋げてもらうってやつね。

報告書はもちろん手書き、複写式(これはつい最近までそうだった)

携帯電話なんてすっごく高価だったからテレホンカードたくさん持ってたね。国際電話カードなんてものたくさん利用しました。海外諸国のテレカもたくさん持っていた。

今の現状はここに書く事でもないね。

土産屋

土産屋の良さが全然わからなかった。ほしいのも特になかったし、トイレ借りるためと割り切っていた場所もある。

でも、お土産屋さんとは仲良かったなぁ。しょうもないことをランドに聞こうものなら「それはTCの仕事でしょ」と鼻であしらわれてたあの時代、添乗員の味方はお土産屋さんだった。

サッカーのチケットをとりたい、レストランの場所が地図にない、これって手荷物でいいの?とか何でも聞いていた。あの頃の人たちお元気かな・・

時間が足りない。何もみても全部ほしい。お客さんの世話してる場合じゃない。

昔ほど親しくしているお土産屋さんはいないけど、それでも困ったときに駆け込むのはお土産屋さんかも。

3000円で見栄えのするお誕生日プレゼントがほしい。とかフリータイム中の緊急連絡先にしといたでよろしくね!とか。

けっきょくとってもお世話になります。

トイレ休憩

朝、トイレスケジュールをちゃんと案内するのに絶対聞かれる。
「ここで行っといた方がいい?」
あなたの膀胱事情まで知りません、とは口が裂けても言わなかったけど、トイレばっか聞かれてた。

そしていつも同じセリフ

「いける時に行っときましょ!」

トイレが我慢できない、私が。最近の行程表は親切すぎて【移動時間5時間トイレ1回】まで書いてある。当然お客さんからの心配がぶつけられる。

お客さん : 「トイレ1回って書いてあるんですけど」
私 : 「大丈夫ですよ、2回とります。私も持ちません。」

ひと安心。

予定休憩時間が過ぎてしまっても、だいたいTCは最後に並ぶから

「まだ大丈夫、しっかりトイレ済ましときましょ!」と言える。

説明事項

 お客さんにもう説明したことを聞かれるたびに
心のなかで、「朝から3回くらいバスで説明したけどなぁ」
と思いつつ、もう1回同じ説明していた。

たまに「先ほども言いましたが、」とつい言ってしまってた。

言わなきゃいけないことがあるにも関わらず、何を言おうとしていたのか忘れる。

言わなくちゃいけないことを話したかどうか覚えがない。「先ほども説明したかもしれないけど、」と注釈を自分で入れる。

説明途中の固有名詞が出てこない。あそこのあれ、としか出てこない。

でも、お年配のお客さんが多いので多めに見てくれる。シンパシーがあるのは強い。

メニューはこちらでーす! と何も考えずお渡ししていた。

見えない、と言われてもピンとこなかった。

見えない(老眼) ヨーロッパの部屋は暗い。(青い目の人が多いからね)

お部屋で報告書書こうにも、暗くて見えない。

レストランでローソクの明かりだけはロマチックだけどメニューは読めない。

暗くても見えない、小さくても見えない。(スマホが便利)

勉強したこと

お国事情・政治・経済・文化・習慣などその国にまつわる様々なこと

(ちょっと嘘)

WIFIの使い方

これ一番だね、この時代。

あ、もう一つあった

3コースが食べきれずにメイン半分とかデザート全部とか残してた。

4コースが、昼夜続いてもデザートまで食べる。

量が少ないとブチ切れる。

以上!



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