スペイン添乗はバス移動が長い!(お値打ちツアーの場合)バスの中で話すネタはどれだけ準備していても足りません。お土産 紹介をしたら、その使い方まで説明しましょう。けっこう間が持ちますよ
バスの中で説明するので、基本簡単なレシピでないと紹介できません。
今回は、私がバスの中で説明するレシピを紹介します。
1. パエリアの素
2. パプリカパウダーの使い方
3. マグロのトロの缶詰
4. サングリアの作り方
5. アヒージョ
スペイン土産 1.パエリアの素
たぶん一番お手軽にスペインっぽいお料理が作れる。そしてお土産としてかさばらずとても良い。
こないだ買ったのを例にとると
この作り方をgoogle翻訳にかけて手直ししたのが↓↓【4人分】
- 米600g
- オリーブオイル
- 天然トマト
- 250グラムの輪切りのイカ
- 小さく切った250グラムのモンゴウイカ
- マリネラ・パエリアの調味料1袋
- 水
1.イカをパエリア鍋で炒め、トマトを加えてソテーします
2.水(米の2倍)を加え、煮ます。パエリアの素と米を加えご飯をかき混ぜる
3.20分間調理して、塩で味を調える
4.テーブルに出す前に5分間休ませます。
パエリアは、水の代わりに魚の出汁のスープを加えると、はるかに美味しくなります。
日本のお宅にパエリア鍋があるとは思えないので、ホットプレートがとても便利です。
たまに小ぶりの鯛とかが安くスーパーに出てるので、それをのせると豪華に見えます。もちろんエビでもOK
このパエリアの素を買う時に気を付けるのは、サフラン入りと書いてあるやつを買う事。
その方が高級そうに見える
スペイン土産 2.パプリカパウダー
このパプリカパウダー、見た絵も可愛いのが多いのでお土産に最適なのですが、「どうやって使うのか?」とよく聞かれます。
一番簡単なのは、買ってきたゆでタコにオリーブオイルとパプリカパウダーをかけるだけ!
タコのガリシア風もどきの出来上がり。本格的にしたいなら玉ねぎやジャガイモも一緒に煮て…とかできるけどタコが美味しかったらオリーブオイルとパプリカパウダーと塩でOKです。
それ以外にも、彩りとして振りかければOKなので卵焼きにかける、アスパラガスにかける(スペインはアスパラの瓶詰がいつもプロモーションで安く売ってる、重いから買わないけど)ポテサラに振りかける
とにかくなんにでも振りかけておけばOK
ただパプリカにはいろいろな種類があるのでそこだけきちんと確認しましょう → パプリカの話
ちなみに今のはやりは「スモークパプリカパウダー」 → Ginger (レシピを紹介してるサイト)
結構なスモーク感がありますが、何にでも合います。
スペイン土産 3.マグロのトロの缶詰
買ってきたのはもう食べちゃったので、スペインのスーパー「EROSKI」のHPから写真をお借りしました。
スーパーで缶詰コーナーに行ったら「Ventresca」の文字を頼りに商品を探してください
ちなみにこのサイトでの値段は50%引きで3.5ユーロ(600円弱)なのでなかなか良い値段をしています。
ガイドさんに言われたのは、「とっても美味しいし、値段もするのだからお料理に使っちゃわないで、できるだけそのまま食べて」と言う事。
パスタとかに入れちゃうのはもったいないので、これだけで食べる、またはサラダに乗せてしっかりとトロの味を味わえるように食べるのがポイントです。
だからレシピ紹介と言うよりは、「料理しないで!」と紹介することになりますね。
土産じゃないけど サングリアの作り方
お土産としては、闘牛士をかたどったボトルに入って売ってたりするけど↓↓、味はどうかな?
それよりもレシピをお土産にしてもらった方がいいかもね。
以前にも書きましたが、サングリアの作り方↓↓
お花見シーズンになると、持ち寄り料理をいろいろ考えたりするけど、サングリアも見栄えがします。実用的に簡単につくれるので、紹介します。
入れ物は、麦茶とかいれるボトル(透明の方が見栄えがいい)
- 材料
- 強いお酒 ミニチュアボトルのカルバドスとかブランデー等 1本
- 赤ワイン 750cc 安いの1本
- 炭酸水かファンタかサイダー 1本
- 果物 リンゴ・オレンジなど家にあるものお好みで 大きめに切って入れる
冷やして出来上がり! 簡単すぎる! でも作り方によってアルコールが強くなるので、口当たりがいいからと言って飲みすぎには気を付けてください。ワインは余ったのでもいいです。
知り合いのアメリカ人は、赤ワインとドクターペッパーを合わせてサングリアって言っていた。調べたら、確かにスペインでもみんなこうやって簡単飲み物を作っているようです。
ティント・デ・ベラノ(Tinto de verano)
スペインで親しまれている赤ワインをベースにしたカクテル。名前は直訳すると「夏の赤」を意味する。サングリアに似ているが、より簡単につくることができる。ウィキペディア
WIKIより引用
土産じゃないけど2 アヒージョの作り方
アヒージョの説明は、こちらのページから → アヒージョの起源と歴史
オリーブオイルはお土産として買ってこれるけど、重い。ニンニクは臭い(たぶん植物検疫通さないといけない)
そこでせっかくお土産にするなら「la GULA」ウナギの稚魚を模して造られたかまぼこです。
この商品開発の物語はコチラから → スペインの食文化
これをアヒージョにして食べたら、スペイン感満載です。
これでなくても、簡単にキノコやエビ、イカ、タコ、ホタテ… なんでもオイルで煮てしまえば出来上がりなのが魅力です。
これだけ話せば小1時間は持つでしょう。
そして、飲み物までを入れたフルコースも出来上がりです。(デザートはバスクチーズケーキでも買って来て下さい。)
コメント