基本のお土産 添乗員がお客さんに提案するお土産には、基本ルールがあります。それは・・
定番は外さない
これを買っていけば、間違いない。奇をてらったものではないかもしれないけど、安定のお土産というのは押さえておかなくてはいけません。
それを「これ定番、こんなようなもの」と紹介して買うか買わないかはお客さん判断です。
関連記事 :お土産シリーズ シンガポール編
今回はベトナム・ホーチミン編。
ベトナム現地事情
びっくりするぐらい韓国プロダクツに溢れています。たぶん今、”韓国製”が一番熱い。
韓国系のスーパーでなくても韓国インスタント麺、お菓子、海苔などたくさん。
街中にも韓国食べ物屋さんがいっぱい。
極めつけはみんな大好きLOTTE MARTのさらにでかい版がハノイのウェストレイク近くにオープンしている事。
韓国企業の存在感が増しています。→ 関連記事
ホーチミン 基本のお土産 ベスト5
添乗員がお客さんによく聞かれるのは、
何を買ってったらいいの?
ざっくりとしてますでしょ?とりあえずもう少し詳しく聞きます。
ばらまき土産用ですか?
自分用ですか?
予算はいくらぐらいですか?
そうしてお勧めするのが、だいたい以下の5つくらい
- スーパーやコンビニで買うナッツ・コーヒー・調味料・お菓子
- バッチャン焼きの陶器(ホーチミンじゃない・・・)
- オーダーメイドの服(滞在1日目に買わないと間に合わないかも)
- レトロ系の雑貨 バッグ・刺繍もの・布系
- 石鹸 ココナッツオイル&ココナッツ石鹸
ま、この辺を押さえておけば間違いないでしょう。
1のスーパー土産と5の衛生品はばらまき系、2の陶器と3の服は自分用、4の雑貨はどっちにも行けます。
基本のお土産 1. スーパー土産
コーヒー
ベトナムはコーヒー生産量がブラジルに次いで世界第2位です。街中におしゃれコーヒー屋さんが増えていますが、お土産としても良いです。
有名なTRUNG NGUYEN G7〈チュングエン〉ならどこのスーパーでも買える。豆が買いたいときは、スーパーでもいいけどコーヒー店でも買えます。
本場っぽくベトナムコーヒーを買っていくのもいいけど(練乳入れる甘いやつ)、普通のインスタントコーヒーの方が飲みやすいかもです。
ナッツ類 カシューナッツ
ベトナムは世界一のカシューナッツの輸出国で、地元報道によると世界市場の約65%を占めています。
生産高は世界第3位。ベトナムの特産品は?と聞かれればカシューナッツと言って問題ない。
マカダミアナッツも人気ですし、はちみつ漬けのナッツも重いけど人気です。
市場とかで裸で売られているのは衛生上あまりお勧めしません。袋に入ったできれば真空パックのものが良いです。
調味料 ニョクナム ライム塩 スイートチリソース
スーパーでも目立つところに配置されてるし、種類が多くて困るかもしれませんがどーんと山積みになってるのを買えば間違いないでしょう。
詳しく知りたい人は、こちらの記事ね → ベトナムの格安調味料
家でも生春巻きなどは簡単に作れるので、スイートチリソースは買っておくに限ります。(重いけど)
ライム塩も昔すごくはやりましたが、今でも人気です。あって困らない。あげておいしいと言ってもらえる。
ついでに、ライスペーパーとエビせんべいの素も買っておけばベトナムご飯パーティーするときに重宝します。
調べてみたらエビせんべいは油で揚げなくても電子レンジでチンもいけるらしい。これなら油ものが苦手な家でも簡単に調理できますね。作り方はこのページから→We💛Vietnam
ついでにフォーの麵も、と言いたいところだけどこれはインスタントヌードルで買ったほうが正解。自分で作るには難度が高いからね。
お菓子 チョコなど
アジアの国のチョコはいまいち…となりがちだけど、ベトナムはカカオの生産地です。
私はチョコレートがそんなに得意ではないのでおいしいかと言われると「甘い」としか答えられないのですが、世の中のお客様方はチョコが好き。
だいたい「このチョコが買いたい」と写真を見せてくることでしょう。
なのでホテルに着いたら、「このチョコどこで買える?」と事前に聞いておきましょう。(ガイドさんでも良いね)
有名どこのチョコ↓↓ (詳しく知りたい人はここから)
ホーチミンはハノイと違って冬でも暑いから、チョコは溶けないように管理しましょう。
基本のお土産 2. バッチャン焼き
ホーチミンのお土産ではないけど、ドンコイ通りに行けばよく目につきます。可愛い陶器のお店があって、店員さんに聞けばだいたいバッチャン焼きだと言われると思う。
<バッチャン焼きの歴史>
バッチャン焼きの歴史は遡ること15世紀頃となります。
もともとそれ以前から焼き物文化はあり、陶磁器と呼ばれるものは10世紀頃にはすでに作られていたと言われています。
しかも当時はベトナムでは運良く交易が栄えていたということもあり、多くのバッチャン焼きがアジア、西洋に輸出されました。引用元:ベトナムナビ
なので「バッチャン焼きのものが買いたい」と言われたら「ドンコイ通りに行けばある」と教えてあげましょう。
基本のお土産 3. オーダーメイドの服
アオザイなんて作ったって着ないじゃん!
と言われましたが、確かにアオザイなんて着ない。けどワンピースなら着るでしょう。
実は以前にも、ベトナムシルクのワンピースをホーチミンで作ったのですが、いかんせん私そこから大きくなりすぎておりますゆえ、その時の服がもう着れません。
だから新調しようかな、と思っています。
前回お世話になったお店は「マングローブ」コロナ開けの時に行ったときはまだ復活してませんでしたが、今はオープンしています。(以前の場所から移転した)
こういう店は、知ってるところのほうが安心だからね。一応店は覗いてこようと思っています。
以前ご一緒したお客さん、男性の方は夏の素敵なジャケット(薄黄色の麻地)を作っていたので女性だけでなくもちろん男性にもおススメです。
基本のお土産 4. 雑貨
正直こういう仕事をしてると「雑貨」ってなんやねん?と思うこともありますが…
「雑貨」なんでしょうね。ドンコイ通りに行きましょう。たぶんお目当ての雑貨がある。(笑)
プラスチックの籠とか三角の帽子とか布の袋とか文房具とか…だよね、きっと。
基本のお土産 5. ココナッツ石鹸
先日フィリピンに行ったときはパパイヤ石鹸を買ってきましたが、ベトナムではココナッツ石鹸です。
石鹼って結構お土産になる。ココナッツオイルももちろん売ってるけど石鹸のほうがお土産に良い気がする。(オイルは自分用に)
とりあえず「AZIAL」と「BMB」を覚えておきましょう。
石鹸コーナーに行ったら、ついでに歯磨き粉もチェック!
なんか最近歯磨き粉をお土産にするのも流行っているらしい。 パタヤの土産
日本でも買えるコールゲートの歯磨き粉がお値打ちに帰るらしいからみたいです。
いつもお客さんに教えていただいております。ありがとうございます。
番外編 無印に売ってるエコバッグ
MUJIがベトナムにも進出しています。ここにベトナム限定トートバッグが売ってます。
食料品コーナーには、一通りのベトナム食材が買えるのでチェックしてみてください。
ご飯もおいしいし、物価もまだそれほど高くないベトナムは今大人気。
こないだの秋にも行きましたが、年末と年始のツアーもベトナムです。
行きたいレストランやカフェもピックアップしなくちゃいけないけど、まずはお土産をまとめてみました。
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