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中国国別情報

中国ビザ免除 措置 開始! 2024年11月22日 ビザ免除措置対象国の範囲拡大

中国
蟹の小籠包

北京時間2024年11月30日0時から2025年12月31日24時まで、ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア、マルタ、エストニア、ラトビア、日本の一般旅券を所持し、商業・貿易、観光、親族訪問、交流・訪問、トランジットを目的とする、中国に30日以内に滞在する人員に対し、入国ビザを免除します。上記ビザ免除条件を満たさない人員は、引き続き入国前にビザを取得する必要があります。

中国大使館HP より引用

中国ビザ免除 ようやくですね。私の聞いた話ではもう少し早く解除されるはずだったのですが… → 解禁はいつ?

ぎりぎり今月に間に合わせた感じですね。

一応30日以内の商業・貿易に関しても対象となっていますが、ここは注意が必要。

コロナ前の同じ条件下でもお仕事で行く人にはVISAがいる、とされていましたから鵜呑みにはできません。

でも観光なら問題ないでしょう。

ということで入国への条件は、入国時の残存が6か月以上!あれば大丈夫。

あとは入国時に入国カード書いてすれば、問題ないでしょう。入国カードの書き方や基本情報→ANAのHP

添乗員が知っておくべきこと

チップ

中国ではガイドさんや運転手さんにチップが必要です。私が所属している会社の基準表には「不要」お書いてありますが、現地からの書類に「慣習としてチップは必要」と書いてあります。

両替

もちろん中国のほうがいい。中国国内でいえば、一応共産国だからどこで両替しても大きく変わりません。手数料が別で書いてあるところには注意しましょう。

お金事情→キャッシュレスだというけれど‥

インターネット事情

中国対応VPNのWi-FiやeSIMを利用するなら問題ないけど、ホテルや市内の無料WIFIにつなげた時、Google先生は利用できません。

よってGoogleMapもあまり活躍しません。地図アプリは百度か高徳をダウンロードしておきましょう。

LineやXも利用できません。メッセージアプリはWeChatを入れておくこと。

困ったとき

勝手に判断しない。とにかく信用ができそうな人に聞きまくる。(ランドとか大使館とか)

各都市の大使館・領事館は緊急連絡先リストを公開しています。例)大連領事館の緊急連絡先リスト

夜、遊びに行ったお客さんが警察に捕まったという話もいまだに聞きます。

そんな時、絶対に助けを呼びましょう。(自分で解決しようとしない)

来年(2025年)の旧正月は?

2025年の旧正月は9連休!2025年1月25日(土)~2月2日(日)です。

いつものことながら、中国系の人々の大陸間大移動となりますので、世界中で気を付けなくてはいけません。

もちろんアジア圏に行く旅行は、この時期お勧めできません。(基本みんな休み)

お里帰り以外でこの時期に旅行しようとする強者はいないとは思いますが、添乗員としては「何が起こるか分からない」旧正月シーズンです。気を付けましょう。

移動は簡単そうで簡単ではない

新幹線のチケットを購入するには、パスポート情報がいります。飛行機と同じように同じ名前で同時刻帯の新幹線を予約しておくことはできません。

例)明日、上海から青島に行くか杭州に行くか分からないので、両方の便取っといてきまったら片方キャンセルする、はできないということです。

また駅にはいるのに保安検査があるので、時間には十分余裕をもっておきましょう。(基本、飛行機と同じと思ってもらってよい)

基本的には、指定席だけど立ち席もあるらしい(私は利用したことない)→座席なしチケットについての記事


さて、私はここ数年ずっと中国ドラマを見ています。

だから、中国に気軽に行けるようになったらぜひ横店影视城に行ってみたいと思っていた。

そしてこの度、ビザ免除措置が開始されました。

私にとっては、ディズニーランドよりも何よりも横店影视城が行ってみたい場所。

旅行計画してみるかな、仕事は閑散期だしね。

関連記事:中国の話

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