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フィリピン国別情報

海外添乗員用 フィリピン基本情報 2024 最低限知っておきたいこと 

フィリピン

フィリピン基本情報 どこの国に行くときも最低限「これぐらい」は知っておかなくてはいけません。お客さんによく聞かれる事を中心にまとめておきましょう。

さて、少し前になりますがマニラへ行ってきました。

名古屋からはフィリピン航空もセブ・パシフィック航空も飛んでいるしなにより都道府県別在日フィリピン人では在岐阜と在愛知が1位2位。(出典:都道府県別在日フィリピン人

当然私の周りにもフィリピン人の知り合いがいるわけで、勝手に親近感を持っていたのだけれども行くのは今回が初めて。

早速聞きいてみました。

添乗員
添乗員

マニラ行くんだけども、観光客にお勧めのお土産って何?

友達
友達

ないね!

添乗員
添乗員

・・・・。

友達は、当てにならないと知りました。

ということで、基本情報からお土産情報まで一通り調べたもの、現地へ行って知ったことをまとめておこうと思います。

フィリピン基本情報

フィリピン政府観光省のHPより転載:https://philippinetravel.jp/about/outline/

ここで覚えておきたいのは、

  • 日本と人口はほぼ変わらず
  • 面積は日本の8割ほど
  • キリスト教徒で英語が通じる
  • 7,641の島があって、台風が来る

「台風が来る」は重要です。夏に行こうとする人はいないと思いますが…

そしてここからもう少し添乗員用基礎情報

  • カジノがある → オカダホテルの話
  • 銃が持てる(アメリカみたいな感じ)
  • アジアNo.1の渋滞 → Jetroの記事
  • 英語がすごく通じる → 英語話す国ランキングのアジア圏2位(1位はシンガポール)
  • OFWからの送金がGDPの1割
  • グリコのマークはフィリピン選手がモデル?→関連記事

中でも「銃」については注意が必要です。

在フィリピン日本国大使館のHPより

この注意文にもありますが、もし何か起こった場合は「決して抵抗しないで」と伝えるのが賢明でしょう。

OFWとは

OFWは、海外で就労するフィリピン人のことを指しています。いわゆる、フィリピン人海外出稼ぎ労働者のことです。政府は、移住労働者省(DMW)や海外雇用庁(POEA)、海外労働福祉庁(OWWA)といった専門官庁を設け、国をあげて海外就労を奨励しています。

PROPO99より引用

実は、この海外で働いているOFWの人たちが本国の家族のために仕送りとして送る金額がフィリピンのGDPの約10%を占めていて、フィリピン経済を支える大きな収入元となっております。
また、OFWとして海外で働いている人達は、国民の約10%(10人に1人)の割合になっており、海外で働く日本人が国民の約1%(100人に1人)と比べると、日本に住んでいる私たちには、なかなかない感覚かと思います。
フィリピン政府としても,OFWからフィリピンへの送金によりGDPに大きな貢献をすることになっているので、彼らを「現代の英雄」とたたえています。

リモンズ株式会社のHPより引用

街に暮らす人々を見て、お客さんたちは「ほんとに経済成長中で豊かになってるの?」と言います。

笑顔にあふれのんびり暮らしてる町の人たちを見るとそんな感想になるのかもしれません。


英語が話せて、物価の安いフィリピンでは諸外国から人気です。

  • ヨーロッパからのコンタクトセンターやバックオフィス業務(時差が反対になるのでちょうどいい)
  • 英語留学の受け入れ先(お金のない日本人から人気)
  • 船乗り養成(世界の船乗り2割はフィリピン人)
  • 介護士・看護師
  • 歌手

人材が豊富なんですね。

バスから見えるもの

周りの車が日本車ばっかりです。調べてみたらトップ10のほとんどを日本車が占めていました。

2022年の総販売台数ブランド別シェア首位は、
トヨタの46.6%で断トツ、2021年の43.9%から更に上昇した。販売台数は34.2%増の17万3,245台に達した。
次いで三菱自動車がシェア14.3%で第2位の座を維持した。
3位のフォードに続き、4位が日産自動車でシェア5.7%、5位はスズキの5.4%と続く。

引用元:Primer.ph

ジプニーの乗り方

日本にない乗り合いミニトラックに目を奪われるようです。他のアジア諸国のそれとシステムはそんなに変わりません。

でもお客さんには勧められません。

見て楽しみましょう。

渋滞

渋滞に入ると20分で行けるとことが、1時間かかることもざらです。

ちょっと背の高いビルのレストランから街中を見ると赤いテールランプが延々と伸びていて、「あの渋滞にはまって帰るのか?」と暗い気持ちになりますが、いつかは到着できるので辛抱しましょう。

フィリピン基本情報 お土産

冒頭でも紹介したように、フィリピン人の友人からの意見では「ないね」だったんですが、お土産は買わなくてはいけない。

で調べたところこのようなことがわかりました。

  • フィリピンのココナッツ生産量は世界第2位
  • フィリピンはカカオの主要生産国
  • 「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道を中心としたコーヒー豆生産地帯に属し、コーヒー栽培に適した国
  • バナナの生産量は世界6位
  • マンゴーは生産量TOP10には入っていない(2022年で15位)

おのずと何をお土産にすればいいのかが見えてきました。

この旅行で人気だったのは

  1. ココナッツオイル
  2. ドライマンゴーのチョコレートかけ
  3. パパイヤ石鹸

なかでも青パパイヤ石鹸が周りの評判が良かったです。(そして安い)

参考:ホーチミンのお土産

あと、スペイン時代の名残かホットチョコレートをよく飲みます。

なのでスーパーにもカカオタブレットが売られています。手軽に作れるのでチョコ好きの人へのお土産にいいかもね。

フィリピン基本情報 注意事項

タクシーなど

ツアーで行けば、自由行動などはあまりないとは思いますが、タクシーには注意しましょう。

できればGrabをダウンロードしていって利用したほうがいいです。

今回泊まったホテルは、以前はGRABを代行して呼んでくれてたみたいなんですが今はそのサービスはしていないとのこと。

GRAB利用したかったら自分で呼んで、ということだったので入れておいたほうがいいでしょう。

添乗員
添乗員

タクシーはね、ガイドさんに頼んでかなり注意して乗ったんだけどちょっと料金乗せられた…

空港

現地ガイドは、空港内ターミナルに立ち入ることができません。

ミート場所をしっかり確認しておきましょう。

また帰国時も、Eチケットの控など航空予約の証拠となるものを見せないとターミナル内に入れません。

個人手配してる場合、何も持ってきてない人がいます。(メールにはあるんだろうけど探せないとか)

今回は、GROUPと言って一人ずつのチェックは免れたけれど、準備しておくに越したことはありません。


フィリピンの人たちは底抜けに明るいね。意外にもちょっと子デブな子が多い。

フィリピンの方々の親切心とおせっかいに見守られて今回も無事にツアーを終えました。

次回はいついけることやら・・

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