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ベトナム国別情報

ハノイ空港乗継 国際線⇔国内線 ベトナム 荷物 カウンター 2024年現在

ベトナム

ハノイ空港乗継 団体が2時間で乗継をする方法 今年はよくベトナムへ行きました。乗継は簡単なはずなのに団体だと簡単にはいきません。

ベトナム・ホーチミン旅行を計画するとき、意外とホーチミン直行便が毎日出ていないことに気が付きます。

ハノイは毎日運航がある空港もある。(ベトナム航空HP

セントレアからだと週2便(ハノイ便は週4便)です。だから乗継は自然と多くなります。

乗継だということは、MCT(最低乗継時間)を調べなくてはいけません。空港HPを見ると↓↓

https://hanoiairportshuttle.com/airport-quick-facts/より引用

国際線⇔国内線は、2時間と書いてあります。

じゃ、2時間あればOKかなと思いがちですが、ちょっと待ってください!

ちなみにベトジェットのHPをみると3時間と書いてあります。

添乗員
添乗員

そうなのです。こんな記事をあげるくらいですから…
団体の時は2時間では難しい、というのが私の感想です。

とはいえ、添乗員に航空機を選択する権利はありません!

ならば、2時間で乗継ができるようにしっかり準備をしておきましょう。

ハノイ乗継 日本→ハノイ

まずは、空港の基本情報を押さえておきましょう。

ハノイにはターミナル2(国際線)とターミナル1(国内線)があることがわかります。

日本でチェックインをすると、

  • 日本出発空港 → ハノイ
  • ハノイ → 最終目的地

の2枚の搭乗券が出ます。(基本)

荷物には最終目的地までのタグが取り付けられます。(クレームタグをなくさないように)

荷物タグは、最終目的地までのものが取り付けられますが、ハノイで一度荷物をピックアップします。
クレームタグは必ず持っておきましょう。

ハノイで受け取るとは言っても、荷物の開け閉めは本来できません。(ベトナムは緩い)
日本出発時に必要のないものはスーツケースに入れておきましょう。(上着など)←これ重要

そしてお客さんには、乗り継ぎが厳しいことを説明しておきましょう。

添乗員
添乗員

乗り継ぎが2時間しかありません。ハノイで2時間の乗継は厳しいです。
場合によっては急いで移動などご協力をお願いする場面があるかと思います。

ベトナム航空の機材には、パーソナルモニターが付いていません(名古屋便福岡便など)。自分のモバイルで見ます。暇つぶしを準備しておくといいでしょう。

ハノイ乗継 ハノイ→国内線

飛行機を降りて入国審査に向かう途中、係員がスタンディングカウンターを出して「Connection Flight」の看板を出しています。

ここで係員に伝えます。

  • 乗り継ぎであること(便名も言う)
  • 団体の人数
  • Transitのシールもらう

Transitのシールは人数が多すぎると、係員があきらめます。(添乗員がまとめておけと言われる)

入国審査

ALL Passportと書いてあるところどこでもいいので並ぶ。とっとと並ぶ。到着のタイミングにもよりますが30分~1時間くらいかかります。

質問は特にされないのに、顔をじろじろ見られてなぜかすごく時間がかかります。

そしてフォーク型行列ではなく並列型なので並ぶ場所によって通過する時間が大きく違います。

添乗員
添乗員

入国審査を過ぎたところにターンテーブル番号が出ているので飛行機の中で聞き逃した人はここで確認しましょう。

荷物ピックアップと再預け

先日ハノイ空港に到着した時は、入国審査出てくることにはすべてのスーツケースはベルトから降ろされて固められていました。

その昔に到着した時は、2時間ぐらい待って(何度もロストかと思った)やっと出てきた時もあった。

普通にターンテーブルで待って出てくることも当然ある。

この後荷物の再預け(reCheck-in)があるので全員が揃うまでターンテーブルで待ちましょう。

(でもあまりに遅いと「早く出ろ」と怒られる)

ベトナム航空の制服を着た係員がいるので、税関で荷物を通したら左のカートいっぱい持って待ってる所に荷物を持って行く。(カウンターなどはありません)

つまり係りの人たちは人力で私たちの荷物を運びます。

荷札がきちんとついてることをもう一度確認してから預けましょう。

ターミナル間移動

全員揃ったら、無料シャトルバス乗り場に移動します。

ハノイの空港は↓のようになっています。

JALのHPよりお借りしました

調べると1.5キロぐらい離れています。歩こうと思えば歩ける距離かもしれませんが道がありません。

シャトルバスに乗りましょう。(乗り場は12番乗り場の向こうぐらい・横断報道渡ったところ・緑のバス)

今回はここで問題が起こりました。

ツアーの人数は80人。バスには50人ぐらいしか乗れません。(もちろん一般の人も利用しています)
このバスが15分に1本ぐらいしか来ないんだよね~。泣
まもなく国内線の搭乗時間です。
でも、バス以外の手段がありません。(タクシーに40人乗せることはない!)
次のバスを待つしかない。
待ってると全然来ない。焦りまくりました。
ようやくターミナル1に全員到着し、保安検査に並びますが長蛇の列。
結果間に合いましたが、ずいぶん飛行機には待ってもらいました。
(間に合ってないとも言う…)

もし予算的に可能なら、トランジット用のバスを準備してもいいかもしれません。

結論:

とにかく2時間では足りない。(予想はしてたけど結果足りなかった…)
最低でも3時間は欲しいです。(ベトジェットの案内を支持します)

添乗員
添乗員

余談ですがHAN-SGNの場合、機材は名古屋よりも大きいし最新型です。
そして国内線になったとたん、便の間引きが簡単に行われます。
添乗員は常にフライト情報をチェックしましょう。

復路 ハノイ乗継 国内線→国際線

往路に比べると復路のほうがずいぶん気が楽です。

荷物はスルーチェックインになるし、往路でシャトルバス移動してるからだいたいどんな感じで動くか分かってるしね。

だから空港へ向かうバスの中で説明をするときに、注意することは1点。

添乗員
添乗員

出発空港では、液体物を購入しないように!

ハノイの空港で没収されるからね、ご案内しておきましょう。

出発時の空港でチェックインするときには、行き先を必ず伝えてクレームタグを確認すること。

搭乗券を2枚(出発地→HAN・HAN→日本)とクレームタグをもらって保安検査に進みます。

ハノイ乗継 国内線→国際線

今回復路は乗継時間が3時間あったので気持ち的にはずいぶん楽でした。

飛行機を降りて荷物のターンテーブルに向かう途中に、見慣れたベトナム航空の係員が立ってます。

ここで次の搭乗券と荷物の行き先が最終目的地になってることを確認してもらってTRANSITシールを胸に貼ってもらいます。(今回は人数多かったからシールを全員に貼るのあきらめた)

そしてターミナルを背にして右側(往路にシャトルバス降りたところ)を目指して進みます。

注意点が1つ!

今回は大人数だったのでやはり2回に分かれて乗ったのだけれど国際線ターミナルで降りる場所がバスで違っていた。

1台目は出発ロビーレベルで降ろしてもらえてので、2台目を待っていたところなかなか来ない。でも夜だしバスなかなか来ないのかなぁ、とのんびり待っていたら電話が鳴った。

「添乗員さん、どこですか?」

びっくりして聞き返すとどうやら2台目のバスは到着ロビーレベルに着いたらしい。焦った。

そこまで迎えに行って会えたから良かった。

そして深夜でも出国審査と保安検査は激混み。3時間あったので十分間に合ったけど3時間は欲しいね。

(団体の場合はいろいろトラブルが起こるので・・ パスポート置いてきたとかね)


個人で行く場合は、難しいことはないと思います。(乗継時間2時間にはしないほうがいいと思うけど)

でも団体で行く場合はね、ちょっと気を付けたほうがいいでしょう。特に大人数の場合。

ベトナムの人のやさしさでどうにか飛行機に乗れた感も否めないのでね。

2024年の人気渡航先は、1位:韓国 2位:タイ 3位:台湾 4位:米国 5位:ベトナム らしいです。

なんと5位に食い込んでいます。

来年もベトナム人気は続きそうです。

関連記事:ベトナムのお土産

 しっかり準備して飛び立ってください。

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