ベトナム事前説明会 ベトナム人気が沸騰中。会社での慰安旅行もゆっくりだけど復活中。海外旅行事前説明会も復活中。
ベトナム事前説明会 に必要な情報ベトナム人気の理由は、近い・物価が安い・食べ物がおいしい。さらに知名度でいえばやはりWorld Travel Awardsにここ最近ずっと選ばれているのも大きな理由だと思います。→VietJO
慰安旅行や研修旅行にベトナムが選ばれるのも、ベトナムに会社を持っている東海地方の会社が多いからなおのでしょう。
ベトナムからの技能実習生もたくさんこの地方に来ており、ベトナムを近く感じられているなのかもしれません。
遊びに行くならホーチミンを軸にしたほうが断然楽しいとは、思うけどハノイもアジアなのに冬に行けば結構涼しいので良い選択だと思います。
今回は、いつものように営業マンに「事前説明会やるんだけど、何しゃべったらいい?」と相談されたので教えて進ぜたことを備忘録的においておきたいと思います。
- 参加のお礼・挨拶・配布物の確認
- 今回の行程(見るもの・食べるもの)
- 現地事情(治安・水・お金・気候・持ち物)
- 海外旅行保険の説明やオプションツアーの案内
- 当日の集合場所・時間 緊急連絡先など
1.ベトナム事前説明会
参加のお礼・挨拶・配布物の確認
説明会を行うときには、その会社にきちんと何時から何時と時間を報告し配布物は何と連絡しておきましょう。
もちろん説明会の2~30分前には、会場に到着し準備をしたり、幹事さんにこれから話すことをかいつまんで説明したり… 間違っても説明会の時間に到着するということのないようにしましょう。
まずは、参加のお礼から簡単な自己紹介。
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よく最初の挨拶を現地の言葉でやります。
ベトナムなら「シンチャオ!」
当日自分が添乗するのかプロ添が来るのかもしっかり説明しておきましょう。
説明に入る前に、配布物の説明。
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これ配布物にはなるべく番号を振っといた方がいいよね。
セットを作る方も楽だし、見る方も何が足りないかすぐわかる。
可能なら次第も準備しておきます。
そして説明会中に書いてもらう書類があるならペンも準備しておいてもらいましょう。(日本の税関申告書とかオプションの申し込みとかのため)
2.ベトナム事前説明会
今回の行程(見るもの・食べるもの)
このブログではいつも言及しますが、会社で働く人たちは忙しい。なので行程なんか見てもいないっていう人が結構います。
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下手するとベトナムっていうのはわかっているけど、ハノイとか都市名までは把握してないかもしれません。
ざっとでいいので全日の行程を説明します。
1日目
セントレアでのベトナム航空チェックインはものすごく込みます。(もしかしたらセントレア以外もそうかも)
曜日によってですが、ハノイ便ホーチミン便、Vietjet便が飛ぶ時の混雑具合はすごい!
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ベトナムの方々がお里帰りするのに荷物を大量に持っている。
そして重量オーバーで荷造りやり直ししてるからすごく時間がかかるのです。
なので時間には十分余裕をもって集合してもらいましょう。
ベトナム航空名古屋からの便には個人モニターがない飛行機です。ただ自分でタブレットを持っていればネットワークで機内サービス(映画)とかを見ることができます。(無料です)
なのでイヤホンを準備しておくとよいでしょう。もしくは本など持ち込んでも良いでしょう。
入国とか結構時間がかかります。(EDカードはありません。不要です)ここの細かい案内は当日添乗員から。
空港から市内まで40分ぐらいでホテルに到着。
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ツアー中に食べる予定のものは、事前に案内しておきましょう。
フリー食の時にかぶってしまうと困ります。
2日目・3日目
観光する場所、訪問する場所についてもし服装に制限があるなら説明します。
例えば寺院に行くから肌を見せないようにとか工場見学するからハイヒールはやめてください、など。
あと、お土産についても簡単に触れとくといいでしょう。→ベトナム基本のお土産
もし、オプションツアーがあるならここで一回紹介しておく。
4日目
帰国日について。夜中出発になることが多いのでよく聞かれるのが「夜中でも空港のお店は開いているのか?」
開いてます。ご安心ください。
お土産も一通り売ってます。でもブランド品とかほしいなら空港には少ないです。
街中で買うか日本出発の時にセントレアの免税店で買っておいてください。
3.ベトナム事前説明会
現地事情(治安・水・お金・気候・持ち物)
治安
昔のベトナムを知ってる人は、びっくりするかもしれませんが、今のベトナムは比較的安全です。
ベトナムは仏教徒が多いことから温厚な国民性で、治安も比較的安全
ただ横断歩道を渡るのにはかなりの勇気が必要です。横断歩道がない場所も多いからね。
【お知らせ】2025年からハノイの道路交通法がとても厳しくなったそうです。→ ベトワーク
ガイドさん曰く観光客もたくさん誘致したい政府にとって交通マナーが頭痛のタネ。
例えば赤信号を無視で1,800万~2,000万ドン(約11万~12万円)の罰金。給料より高い。(ベトナムの給料は5~6万円ぐらい)
なので信号が変わりそうだともうストップしてる。なのでただでさえひどい渋滞がさらに…
交通事情もそうですが、当たり前ですが置き引きやスリには十分気を付けましょう。
水
お水は飲めません。ミネラルウォーターをご利用ください。ただほとんどのホテルには無料のお水がありますのでそれを利用してもらって大丈夫。
さらにホテル近くにはコンビニがあると思うので足りない人はそちらで購入でもいいです。
よくある質問としては、「歯磨きもミネラルウォーターを利用したほうがいいですか?」
これは人によりますね。
気を付ける人は歯磨きも気を付けるし、レストランの生野菜も避ける人はいる。飲み物の氷もね。
気を付けない人(私のような)は歯磨きは水道の水・生春巻きとか多いけど特に気にしない。
ご案内としては、こんな感じがいいでしょう。
歯磨き程度であれば健康被害はないと思いますが、お腹が弱い方、衛生状態が気になる方は
ミネラルウォーターをご利用ください。
お金
両替を日本でしていくか、現地でするか問題。
これは行程にもよるかもしれませんが、とりあえず空港での両替はあきらめてもらいましょう。
ツアーのお客さんが全員空港で両替してたら、いつまでたっても出発できません。
クレジットカードが使えない店がまだまだ多いので、現金は必要です。
繁華街には両替商がいますが、町から離れた立地のホテルだとちょっと困ってしまいます。
ホテルでの両替にも限度がある。(そんなに現金持ってない)
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ベトナムは言っても社会主義国の国なので、
ホテルでも空港でも両替屋でも両替レートはそんなに変わりません
そうすると日本で両替していくのも一つの手かもしれません。(ただ再両替は3分の1ぐらいの価値になるので注意)
ベトナムドンは、金額が大きいのでお札を間違えないように気を付けましょう。
コインはもはや流通していませんよ!
気候
ベトナム観光シーズンである11月~3月の期間でいうと、気温はハノイが日本より10度上、ホーチミンが20度上です。意外とハノイは涼しいのでご注意を。
ホーチミンも冷房が効いてる所が多いので冷房対策にカーディガンなどあると便利です。
去年ほーちんみんでは、12月まで台風?が来てたので突然スコールのような雨が降りました。
こういう雨になると傘があってもどうにもならないので、雨宿りでやり過ごしましょう。
逆にハノイでは、とても寒くなる時があるので天気予報はしっかり見て準備しましょう。
持ち物
虫よけスプレーとムヒは、絶対持って行った方がいいと思う…(南部に行くなら)
日焼け止め、帽子、サングラス、マスク(排気ガスがすごい・ハノイの大気汚染はひどいです)
携帯電話の周辺機器。
スーツケースに入れて準備するもの/手荷物にするもの しっかり分けて準備してください。
2025年~電子タバコの規制です。ベトナムへはもって行けません!
4.ベトナム事前説明会
海外旅行保険の説明やオプションツアーの案内
海外旅行保険の説明
もしその会社が団体旅行保険に入っているのなら、その保険でカバーされる金額をご案内。
保証内容が足りないと思った人や会社で保険に入ってない場合には、個人で保険に入ってもらうようにご案内。
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昔は、会社や学校の旅行だと必ず保険に入ってたけど、
今は旅行代高騰のせいで加入をあきらめる事もよくある。
またクレジットカードの付帯保険があるから大丈夫という人には、付保証明を出してもらっておくと便利だと言っておきましょう。
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病気や事故になってクレジットカードの保険を使おうと思うとかなり面倒です。
本人じゃないとカード会社が照会に応じてくれないし、ご本人も何が付帯されてるかよく分かってない。
今は、旅行代金をカード払ってないとダメとかいろいろ条件が付いてますからね。気を付けましょう。
オプションツアーなど
スケルトンだとオプションを設定してる場合もありますよね。お申込み用紙の準備も必要です。
現地での追加申し込みの時の説明もしておきましょう。(後日請求なのか現地で現金のみで集金とか)
その他WiFiや携帯電話のレンタルとか海外土産の通販とか、宅配荷物についてとか…
ツアーに関わる事はいろいろありますから忘れずにね。
5.ベトナム事前説明会
当日の集合場所・時間 緊急連絡先など
いろいろ楽しくご案内をしたら最後は、当日の集合案内です。
当日の集合場所、時間の案内はもちろんですが「もし遅れそうになったら」「もし当日病気になったら」と具体的にお話をしましょう。
そして「パスポートを忘れずに!写真も確認してきてね」と私はよく言葉を添えます。
なぜなら年に何人かは「有効期限切れのパスポート」「別の家族のパスポート」を持ってきてしまう人がいるからです。
さらにセントレアのあるあるでいうと、名鉄線で間違えて本線に行ってしまい「もうすぐ知立です、どうしましょう」という連絡も頻繁にあります。
当たり前の言葉ですけど、一所懸命お伝えしましょう。
季節によってですけど、「もし雪が降ったら(名鉄が止まる)」「もし台風が来たら」も必要に応じてご案内。
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基本的には「何があっても空港に来て」が正解
最後に質疑応答コーナーを設けて
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もし手が上がらなくても、例題をいくつかだすとよい。
説明し忘れたこともついでにね。
電源プラグタイプは何ですか? → AタイプとCタイプ 最近はマルチプラグのホテルも多い。
変圧器はいりますか?→ スマホやカメラなら100-240V対応になってるものがほとんどなのでいりません。
でも、ヘアドライヤーには注意が必要。日本のものはそのまま使えません。
常備薬は、ご自身で持ってきてもらいましょう。
だいたい説明会にもらえる時間は30分ぐらいが多いと思います。
最初に次第と書きましたが、幹事さんの挨拶や社長さんの挨拶の時間も確認しましょう。
そして!お客さんのお誕生日は必ずチェックしましょう。(ツアー中に誕生日を迎える人がいるのかいないのか)
ここまでこれば後は当日を迎えるのみ!
「それでは、当日セントレアでお待ちしております!」で締めの言葉です。
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