中国ショートドラマあるある もうこのシリーズはやめようと思ってるんだけど、ドラマを見れば見るほど気になって仕方のないことが・・・
凝りもせず毎日中国ショートドラマを見ています。
そうしても気になってしまって調べた事をこのブログに書いて、はや4本目。 → その1はこちらから
今回は、「なぜ中国人は白湯を飲むのか?」に焦点をあててみました。
中国ドラマあるある
家には必ずお水のポット

漠然と中国ではお茶でしょ!と年がら年中お茶を飲んでるイメージでしたが、中国へ行くとお湯を飲みますよね?
ドラマを見ていても、いつも〈お水〉を飲んでいます。
家のテーブルの上には必ず絵のような水ポットが置いてあって、主人公は一人暮らしのはずなのに誰が準備しているのだろうと、いつも不思議に思っています。

御曹司のうちは、お手伝いさんがいっぱいいるので不思議ではない。
最近はミネラルウォーターだったりもするのだろうけど、基本は湯冷ましだと思っています。
私が台湾にいた時も、「沸騰してから10分ぐつぐつさせろ」と言われたものでした。台湾でももちろん白湯を飲む人はいましたが、〈お水〉のイメージがなかったのでドラマを見ていて「お茶じゃないんだぁ・・」と思ってしまいます。
お客さんが来た時もお水、お姑さんが来た時もお水、彼氏が来た時もお水・・・
家に帰ったらまずお水、夜寝る前にはお水、夜中に起きてお水、朝起きてお水・・・
常温のお水がとにかく出てくる。お水を飲むことが大切なのは分かる。けどね、
それにしてもお水にこだわるな、と思って調べて見ました。
たぶん世界中、中国人ほどお湯にこだわる民族はほかにいないと言っても過言ではないだろう。
その裏には、中医の陰陽調和という理論がある。
お湯を飲むと、「温陽」という効果があり、寒さを追い払い、体の中の「陰」の気を中和することで、病気を治す効果があると中国人はこのことについて昔から信じている。
また、中国の水道水は日本のように直接飲める水ではないので、中国で常温の水を飲みたい場合は、一度水道水を沸かしてから、常温まで放置するという習慣がある。
やはり、私の感じた通りだ。「中国人ほどお湯にこだわる民族はほかにいない」のだ。
好きなシーン↓↓
YOUTUBEより (このドラマすぐ消されるので見たい人は早めに、まだすぐ上がるとは思うけど・・)
長いドラマの最終シーンだけど、「喝杯茶」と言ってお水を差しだしています。
お茶なのか、お水なのか問題
「喝杯茶」と言ってお水を差しだす、これもOKなのか?と思って中国のことは中国のDeepSeekに聞いてみようと質問してみました。
Q:喝杯茶と言ってお水を出してたのですが、これもOK?
A:中国のドラマで「喝杯茶(hē bēi chá/お茶をどうぞ)」と言いながら実際には白湯やお水を出すシーンは、文化的に完全にOKな行為です! これには「言葉と行動のズレ」に見える深い理由があります。
1. 「茶」が「飲み物全般」を指す言語習慣
- 中国語では「茶(chá)」が**「湯冷まし・水・お茶」の総称**として使われることがあります。
- 例:
- 「請喝茶」→ 「何か飲み物をどうぞ」(必ずしも茶葉入りではない)
- 「倒茶」→ 「コップに飲み物を注ぐ」
- 例:
- 特に北方では「白湯=茶の一種」と捉える傾向が。
2. 「茶」と言うことで示す「敬意」
- 中国でもてなしの場面で「喝杯水(水をどうぞ)」と言うと、**「手抜き」**に聞こえる可能性があります。
- 一方「喝杯茶」は、**「きちんと用意しました」**というニュアンスを含むため、たとえ中身が白湯でもこちらの表現が選ばれます。
さらに、地域性もあるということで以下のまとめもしてくれました。
4. 地域による受け取り方の違い
地域 | 「茶」の解釈 | 中身の現実 |
---|---|---|
広東 | ほぼ100%茶葉入り | プーアール茶やジャスミン茶 |
北京 | 「白湯」を含むことが多い | 魔法瓶の湯冷まし |
農村 | 夏は「涼茶(薬草茶)」も「茶」と呼ぶ | 野草を煮出したもの |
そして、同じ感想を若者も持っているそうで
- SNS:「我妈说泡茶,结果端出来的是温水…(母が『お茶入れる』と言ってたのに白湯だった)」というネタが流行。
さらにいえば、水も飲み物全般を意するらしい。
「お水」は「お茶」を含む総称として使われる
- 中国語では「水(shuǐ)」が飲み物全般を指すことがあり、文脈によっては「お茶」も含みます。特に家庭やレストランで「お水を出す」と言った場合、実際にはお茶(緑茶やジャスミン茶など)を出すことがよくあります。
- 例えば、「倒杯水(dào bēi shuǐ/コップに水を注ぐ)」と言いながら、実際には湯呑みにお茶を入れる光景は一般的です。
つまりお茶も水も飲みもの全般を指していると思えばいいのだと解釈しました。
中国ドラマあるある
薬は煎じて飲みます
時代劇ならまだしも、現代ドラマでも薬は煎じて飲みます。
タイアップのついた風邪薬もお湯に溶かして飲みます。

どうしてもお湯に入れて飲みたいんだね。
中国ドラマあるあるの特徴的なものの一つが、お婆さんが孫たちに飲ます精力剤。
あれの中身、気になる。調べて見ました。
ドラマ定番の精力剤の中身
(1) 鹿茸(ろくじょう)
- 正体: 雄ジカの若い角(軟骨状態のものを乾燥させたもの)。
- 効果: 「腎陽(生命エネルギー)を補う」とされ、男性不妊や精力減退に使われる。
- ドラマでの演出: 高級品として箱入りで贈られるシーンが多く、「これを飲めば必ず妊娠する!」と強要する姑が登場。
(2) 人参(にんじん)
- 種類: 高麗人参(朝鮮人参)や西洋人参より**「紅参(ホンサム)」**が特に珍重される。
- 効果: 「元気をつける」定番薬だが、過剰摂取で鼻血が出るシーンがお約束。
(3) 枸杞子(くこし)
- 正体: クコの実(ゴジベリー)。
- 効果: 中医学で「肝腎を滋養する」とされ、妊活中の女性に勧められる。
- ドラマあるある: お粥やスープに混ぜて「気づかせずに飲ませる」姑の策略。
(4) 淫羊藿(いんようかく)
- 別名: 「バイアグラ草」(性的機能向上効果で知られる)。
- 効果: 中医学で「腎陽を温める」とされ、性欲減退に用いられる。
- 注意点: ドラマでは「若夫婦の夜の生活が活発化する」と暗示する演出あり。
(5) 阿膠(あきょう)
- 正体: ロバの皮を煮詰めたゼラチン状の塊。
- 効果: 女性の貧血や不妊に良いとされ、**「婦人向け精力剤」**として登場。
- ドラマでの扱い: 高級品なので「嫁いびりの道具」として使われることも(「高い阿膠を買ってやったのに妊娠しない!」)。
面白い!ドラマの中のシーンのそのまま。
なんか茶色か黒い飲み物飲まされてるよね。分かってて飲んだり、知らずに飲んだり。
さらにせんじ薬と言えば、意識不明の男主に女主が口移しで薬を飲ませるシーンもあるあるだね。
そしておススメカップル!?馬小宇&柯淳 BL要素は鉄板ネタ
このショートでもなんだか黒い液体飲まされてるね。
最近ショートドラマの男主たちが一緒に出演したり、なんかのイベントで揃って出たりして楽しいです。
二人が主人公のドラマもYOUTUBEに出てるのですが、ドラマとしては駄作なのでここでは紹介しません。
この中国薬が出てこないドラマはないと言っても過言ではない。
まとめるとこんな感じだということです。(DeepSeek先生の回答)
- お湯で薬を飲むシーンを好む理由:
- 「湯気」が視覚的に「薬」とわかりやすい(冷たい水では映えない)。
- 伝統的なイメージ(「煎じ薬=苦いけど効く」という古典的描写)。
- **「病人への思いやり」**の演出(「温かいものを飲ませて癒す」という心情表現)。
中国ドラマあるある
おススメカップル
最近気になるドラマはこれ→爱意满乡间 中国語サイトなので個人の判断でご覧ください。
ちょっと前のドラマだけどこれも好き↓↓
このドラマはカップル推しというよりは甄子琦推しですね。
あと、YOUTUBEで探しきれなかった入夜对她上瘾も載せときます。
谢予望&李柯以 このカップルの人気も高いようで、別のドラマもやってます。→夜色温柔
見てみてください!
中国ドラマあるある関連記事
Like!を押してね
コメント