中国団体ビザ が今年から始まっています。それ以外にもトランジットによるビザ免除制度で都市によって144時間までの滞在が可能とか、中国に気軽に行けるようになってきました。今回私は団体ビザで中国に行ってきたので実際の入国方法を書き残したいと思います。
中国団体ビザ とは
ここで言う団体ビザとは【L】ビザの事を指します。
基本的なドキュメント(パスポート情報)に加え現地からの招聘状があれば他に面倒な書類などを用意する必要がないので、お客さんにとっても面接など行かなくていいし2名以上で団体の申請できるから簡単でいいですね。
中国国内の登録を受けた旅行社ならこの招聘状が発行できます!
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どうやらこのビザ、今回は紙媒体で用意してもらましたがルール上は電子なってるようなので原本なくても大丈夫とランドに言われました。(コピーでも可と言う意味)
でも日本側が「心配なので原本を送ってくれ」と言ったのでこの紙が手元に来たのですが、結論としては
原本が必要(コピーも)
出発当日
まずは、航空会社でチェックインします。チェックイン時もちろん訪問国のビザの確認があります。
でも団体ビザなので個人のパスポートには、何も記録がありません。
添乗員が先に行って団体ビザであることを伝えます。(ここで原本が活躍)
どうやら東方航空などの大きな航空会社は団体ビザを理解してるらしいけど、そうでない新興航空会社だと団体ビザを知らないので証明が必要です。
現地の空港に到着したら、団体ビザの原本とコピーを持って準備します。
- 係員に団体ビザであることを伝えます(团签tuánqiān)
- 出入国カードの記入は必要ありません(必ず係員に聞いてください)
- 団体ビザの名簿順に並びます
- 係員の前に順場に進み、顔写真、指紋をとって終了
- 個人のパスポートにハンコは押されません。団体ビザの紙に押されます
- 名簿リストの1番目の人が原本とコピーを準備・最後の人が原本を受け取ります
今回は当日減員があったのでその方法も記します
- 団体ビザの紙には添乗員は何も書かない
- 係員に口頭で来なかった人の名前を言う
- 係員が裏書きしてハンコをいっぱい押してくれる
団体ビザは今年から?なのか係員はあまり慣れておらず、特に減員処理をするのにかなり時間を要しました。
でも団体ビザの団体が来るという情報は共有してたのか「さぁ来い!」状態でカウンターは空いていました。
滞在中
中国のホテルチェックイン時パスポートの提出、登録が必要ですが、ここでも「入国のハンコがない!」と言われますので、団体ビザを提出しホテル側でコピーを取ってもらいましょう。
また高鉄に乗る時も本来パスポートを機械の読み取らせて…という飛行機みたいな手続きが必要ですが、ここでも団ビザ見せてまとまって通してもらいました。
このあたりは交渉次第なので、絶対できると言っているわけではありません
ガイドさんがいればガイドさんに頑張ってもらいましょう
とにかく添乗員はいつも団体ビザを携帯しておいた方がいいです。(スーツケースには入れない)
帰国日
帰国便のチェックインの時も、中国入国のハンコがないと航空会社の地上係員言われましたが、団体ビザを見せてOKとなりました。
出国審査では、パスポートと搭乗券を持って入国と同じように並びます。
そこら辺いる係員を呼び止め、団ビザであることを伝える。→ 専用のカウンターに行く
確認が終わると搭乗券に出国のためのハンコが押される → 最後に原本没収と言う流れになります。
簡単です。
団体ビザは2人以上で申請できるので、トランジットビザのようにわざわざ第3国へ遠回りしなくていいしビザ自体がちゃんと手元にあるので安心です。
中国へのビザ免除措置、まもなく開始?
これは、そうらしい。
ここに団体ビザの方法を書きましたが、現地ではまことしやかに「まもなくだ」とうわさが流れていました。
航空会社も準備は言ってるらしい
中国との関係は、今はあまりよく言われません。
でも実際に行けば中国の良さがすごくよく分かると思います。中国の話
ビザ免除の解禁を待たずとももう中国には行けますよ!
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