国内旅行なら少しずつ行けると思っていたのに…
なかなか思うようには進みませんね。
4月となり、また新しく新入社員を迎える年になりましたが、
ウチの会社には新しい人が入ってきたという話は聞きません。
もう少しこのサイトを続けていこうと思う今日この頃です。
海外はまだまだ遠いので、今日は沖縄の基本
沖縄と言えば…
初めての沖縄添乗の日、私の母は、「娘がパスポート忘れて行った」と大騒ぎした思い出の場所です。
沖縄の一年
常夏と思われがちな沖縄にも四季があります。旅行社目線での1年を見てみましょう。
月 | 様子 |
1月 | 海関係でない観光シーズン。 天気予報を見て10度を下回っていたらかなり寒い。 沖縄は寒さ対策はされていないので、個人で寒さ対策が必要。 風が強い。 |
2月 | 年度替わり前で、意外と儲かった会社が急きょ思い立っていく旅行が多い。 2月は空いてるだろうと思われがちだが、プロ野球のキャンプ関係で意外と混んでいる。 また北の方は天候が荒れるので全国から集合するツアーは注意が必要。 意外と寒い。インバウンドがあれば旧正月に注意。 |
3月 | 年度終わりの為、団体旅行は少なめ。 学生の卒業旅行シーズン。 |
4月 | 意外と車の販売店の慰安旅行や報奨旅行が多い4月。雨季に入る前のお天気が続く。 風がないからプールサイドや屋外のパーティーを薦められるが、 よく風が吹いて何もかもが(席札やカトラリー)飛ばされていく。 海開きです。 |
5月 | 雨季(梅雨)が始まる。春の修学旅行シーズンも始まる。 南部観光は雨の時大変で長靴必須。早ければ台風がき始める。 |
6月 | 梅雨本番。 沖縄は雨でも大丈夫!という施設が少ないので大変。 美ら海水族館も駐車場から入口までとても遠いので傘がいる。 |
7月 | 夏休みシーズンが始まる。団体は減る。 沖縄の添乗員さん達は、レンタカーの送迎など個人旅行向けのサービス業でアルバイトをする。 |
8月 | 個人旅行が主流。 この時期に団体を連れていく事は滅多にない。 |
9月 | 秋の修学旅行シーズンが始まる。 秋からが台風は大型化するので台風対策を万全に。 |
10月 | 修学旅行、慰安旅行などたくさん。 まだ海に入れるかも。(寒いかも) インバウンドが復活すれば国慶節があり、1日~激混み。 |
11月 | 台風の心配が少なくなる。 団体旅行のシーズン。 |
12月 | 12月~2月の寒いシーズンは募集の観光メインツアーのシーズン。 八重山諸島めぐりとかも人気。 海に行かなくても問題ない年代の人が多い |
沖縄ルール
高度制限
那覇空港から離着陸する民間機は、嘉手納基地に離着陸する米軍機と航路が重なるため、約10キロの間、高度300メートル(1000Ft.)の低空で飛行するという「高度制限」を義務付けられていましたが、第2滑走路が今年2020年3月26日にオープンしたためにちょっと緩和されて1,200フィートになったようです。参考:那覇空港、1000から1200に
飛行機に乗ると耳が痛くなる、という人もいると思います。
この記事にもあるように下降時に特に注意が必要ですね。
那覇空港は早めに高度を下げて長い間飛ぶので、耳がキーンとはなりにくいのかな、とは思います。
でもこの辺の仕組みはよく分からないけど、やっぱり耳は痛くなります。
こまめな耳抜きが良いでしょう。
検疫
沖縄県は黒潮が流れる暖かい海に囲まれており、海洋の影響を強く受けるため、気候区分は亜熱帯海洋性気候に属し、 高温・多湿であることが特徴です。
那覇航空測候所HP
つまり本土と大きく気候が違うので育つ植物も違います。
だからなんでももって帰ってくると本州に育つ植物に影響を及ぼしてしまう危険性があるので持ち出し制限があります。
外国からの検疫と同じで海のものに関しては大きな規制はありません。
オーストラリアの検疫 イタリアの話 でも検疫の話に触れています。
DFS
なんで国内なのに免税店があるんだ?でも安く買い物できるなら何でもいいや!と思いがちですが。ちゃんと概要を把握しておきましょう。
外国製品の関税がかかりません。安く買えます。
沖縄で外国ブランドを買おうとは思わないかもしれませんが、海外に行けない今ならお土産に良いかもしれません。
台風
沖縄と台風は切っても切れない関係ですね。
気を付けたいのは、沖縄の人は台風に慣れているので台風が近づいて来ていると、さっさとお店を閉めてしまう事です。台風に備えます。
だから確認電話をしたりするときに「もうお休みしますよ~」と言われてしまいます。
そしてなんといっても飛行機。
飛行場というのは飛行場の天候で飛行機の離発着を決めます。
最近は天気予報の精度が上がってるのか分かりませんが、航空会社の判断が早いです。
航空会社からの情報をこまめにチェックしましょう。
よくアメリカ海軍の台風情報が正確だ、とか言ってみていましたね。今でもそうなのかな?
いずれにしても何か起こったときが添乗員の出番です。頑張りましょう。
基地
よそ者は、あまり口を出さない方が賢明です。
沖縄に添乗にいくと≪安里屋ユンタ≫とともにこの歌を何回も何回も聞く事になります。
♪ 私があなたに惚れたのは~ ちょうど十九の春でした~ ♪
古いね~
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