添乗員がご一緒するハワイ旅行は、添乗員が必要だからついて行きます。
という事で、日中のお客様が動いている時間はツアーデスク業務などで意外に忙しい。
オプショナルツアーを受け付けていれば、早朝からその見送りがあり
日中は、レストランやショッピングの相談にのったり、パーティがあれば打ち合わせに行き
モーニングコールリストやバゲージダウンリクエスト、日々の掲示物の作成数え上げればきりがないほどたくさんのお仕事があります。
だから、フリータイムを楽しむことができあるのは
- 早朝見送りがない朝の時間
- お昼休みは1時間ほど(シフト制が取れればもう少し長く)
- そして夕食のご案内が終わった後の時間
そうなんです。ゆっくりどこかへ行くというのは難しいのです。
お客さんになにかトラブル発生したら、すぐ戻ってこれる距離にいなくてはいけません。
そんな制限があっても、目一杯楽しむのが添乗員!
添乗員のためのハワイの過ごし方を紹介したいと思います。
朝 Breakfast
後輩に、『明日の朝は、遅番だからゆっくりできるよ!何したい?』と聞いたら
『寝たい』
と答えられた思い出が…
確かにね、ハワイは時差もあるし到着日はやることたくさんで全然寝られないし寝たいのは分かる。
でも寸暇を惜しまなくてはハワイを満喫できないのです。
朝は、ビーチを散歩しましょう。もっと元気があればジョギングしましょう。
そして、話題になっている朝ごはんを食べに行きましょう。
昼 Lunch
ご飯食べたらあっという間に終わってしまうかもしれませんが、カラカウアを歩いて食事に行きます。
お昼はハンバーガーぐらいが手軽でいいかな?
写真のお店は、ちょっとバンズが私には甘かった。
グルメバーガーのお店はどんどんできるので新しい店チェックは欠かせません。
そしていつか行ける日が来たら絶対に行くと決めているのがここ!
毎年必ずチェックしているHale ‘Aina Award
2021年のRestaurateur of the Yearは!
Danny Kaaialii and Jonny Vasquez
Encore Saloon, The Daley, Pizza Mamo
Barとハンバーガー屋とピザ屋って‥
全部行きたい。けどこのThe Daleyってお店に最も行きたい。
チャイナタウンにあるらしいからいけますね。
何回かチャンスがあるお昼ごはん。
真剣に選んでいきましょう。
(関連記事:レストラン選び)
お昼休憩が長かったり、シフトで休憩時間がとれたらやはりお買い物。
(この優先順位は添乗員によって違う、当たり前だけど)
どこに何があるのかはもちろん分かっているし、何なら売り場のレイアウトも大体把握しているので買い物は早いと思います。
特に私は、ちょっと大きめサイズなのでアメリカサイズのお洋服がとても嬉しいのです。
アラモアナもカラカウア大通りの路面店も免税店も一通り全部チェックしますよ。
夜 Dinner
夜はね、ツアーデスクがちゃんと18:00に終わればどこへでも行けますが、パーティーがある日やツアーデスクが夜も開けてるようなときは、考えものです。
なぜならハワイの夜は早い。
22:00ぐらいにはどこもかしこもしまってしまいます。
そうするとチョイスは、ファミレス系か韓国系かBarに行くことになってしまいます。
ご安心ください、先ほど紹介したアワードでは、Best Bar foodもBest Koreanもちゃんとそろっています。
ま、一人で行くか何人かで行くかによってお店選びも変わってしまいますのでなんと見えませんが、
一人の時は100%ぐらい韓国系へ行っています。おいしい‥
もっと遅い夜
若い頃ならクラブとかに行ってたけどね、もうそんな元気がありません。
歩いて行ける距離のBarに行くのが精いっぱい。
あと夜の海もロマンティックです。
お客さんは時差もあってか、夜に向けて元気になっていくのですが、
添乗員は到着日ものすごく忙しいので夜になればすぐ寝れます。
時差ボケがなおってちょうどいいかもしれないです。
でも若い人は、頑張ってお店の一軒でも覚えてきてください。
という事でハンバーガーが食べたい!というだけのお話しでした。
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