よもやま話

お正月

よもやま話

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

ところで、このお正月。1月1日に日本の様な意味合いを持ってる国は少ないです。

年が変わるイベントではあるけど、除夜の鐘打つような荘厳さはないです。

ということで、いろいろな地域のお正月を見てみましょう。

イスラム圏

イスラムにはお正月みたいな日が1年に2回あります。

イスラム暦の第九月に行われるラマダン(断食月)明けのイード。2021年は5月13日ごろ

と犠牲祭7月21日頃。(頃と付けるのは、月が見えたか見えないかでお祭りの日が変わるからです)

イスラムは砂漠の宗教だから、晴れ前提なんだけどそれでも見えない日はあるよね。詳しくはコチラ

私が住んでる名古屋のモスクではマレーシアに合わせています。(変わってなければ)

お正月みたいだからもちろんお年玉もあげなくてはいけません。

年下の子からは「イディください」と請求されます。(初めは慣れなかったなぁ)

イスラムの1年は毎年ちょっとずつ早くなります。なぜかというと1ヶ月は29日か30日だからです。

なので、ツアーに行く時は何となく各国の祝日を思えているとは思いますが、イスラム圏は毎年ずれていくからね、注意が必要です。

添乗員
添乗員

日本でも、今年の節分は2月2日って知ってましたか?

カレンダー見てびっくりしました。

2月2日が節分になるのは124年ぶりの事だそうです。

私は1年のイベントの中で節分が一番好きだから、すごくびっくりしました。

ヒンズー

ヒンズー教のお正月も定まっていません。10月又は11月の新月の日となっています。

2021年は11月4日。で何日かお祭りが続く。

以前、インドの結婚式に参加したことがありますが、全然予定が分かりませんでした。

新郎は日本人で奥様はインド人。日本からの招待客を連れて行くのが私のお仕事でしたが、何度聞いても予定が分からない。

3日間メインイベントがあって、式が行われているホテルに滞在していたのでお客さんには「疲れたら部屋に帰って回復したらまたお式を見に来てください」としか言えなかった。

予定通り何もかも進まないみたいで、新郎である日本人の方がずっとホテルと折衝していました。

インドで暮らす大変さを垣間見たような気がしました。


全然関係ない話になりますが、世界でも有数のイスラム人口を誇るインドネシアですが、島によって宗教が違います。

バリ島はバリ・ヒンズーです。ジャワ島はイスラム教。でもジョグジャカルタにあるボルブドゥール寺院は仏教。スマトラ島の一部はキリスト教徒が多い。

バリ島で結婚式を挙げるのが流行っているようですが、バリ伝統の衣装を着る人もいますが日本人はやはり西洋式のウェディングドレスを着る人も多いです。

自分の憧れを全部詰め込むスタイルですね。

中華圏

いわゆる旧正月ですね。東南アジアはほとんど旧正月で祝います。中華系でないけどベトナムとかもそうです。

2021年は2月12日。この15日後にランタン祭りですね。

毎年1月~2月の間で毎年変わります。

旧正月期間中、中華圏ではびっくりするくらいお店などはお休みします。

だからこの時期にだけはツアーを組まないようにしましょう。

台湾にいたときですが、あんなにいつも渋滞している街なのに旧正月期間中は車も走ってなかったです。

勤勉な中国人ですが、この時期ばかりはみんなお休みをしてしまうので注意が必要です。

そして飛行機も大混雑します。

ま、この時期に出掛けようなんて普通は思わないけど、欧米旅行に出掛けたら旧正月に当たってしまってえらい目見たという話はよくあります。

タイ

現在は4月13日から4月15日で固定。ソンクラーンというタイのお正月です。

日本では水かけ祭りが有名かもしれません。

ちなみに仏教徒は関係ないそうです。(wiki情報)

お正月ではないけれど、仏教に関係あるイベントごととして重要なのはお酒の飲めない日があるという事。

これは、昔からあった宗教行事ではあったらしいのですが、今の政権になってからすごく厳しく取り締まるようになったそうで外国人にも適応されます。

だからこの日にツアーで食事会を組んではいけません。

お部屋で事前に買っておいたお酒を飲む分には問題ないそうですので、それで我慢してください。

タニヤやパッポンもお休みをしてしまうそうなので何もできません。痛い思い出です。

キリスト教圏

盆と正月が、イースターとクリスマスって感じでしょうか?

暦は一緒なので間違うことはありませんが、イースターは毎年変わります。2021年は4月4日です。

1月1日は年がわりのイベントという感じなので特に何もしません。

それよりもお客さんにいつも言われるのは、「まだクリスマスの飾りつけをしてるのね、お正月なのに。」

はい、クリスマスが重要なので少なくとも1月6日まではクリスマス休暇と言います。

(どうでもいいですが、このクリスマス休暇が終わると一斉にセールが始まります!)

なので1月はまだクリスマスの飾りつけですね。お正月用の飾りはあまりないです。

ヨーロッパはクリスマスが暖かいとイースターは寒くなるとかいったりもします。

(クリスマスがバルコニーならイースターは暖炉の前 Noël au balcon, Pâques au tison.)

イースターは3月~4月にだいたいあります。

昔3月のイースター時期に学校交流をむりやり設定してイギリスに行くというツアーがありました。

当然、あちらの学校はお休みですから学校交流なんてできません。これも痛い思い出。

時に添乗員は、現地調整が「ぜったい無理」と分かっていても行かねばなりません。(謝るためだけに)

ユダヤ暦

この暦も毎年変わります。2021年は9月7~8日です。

私はユダヤ教の事はあまり知りません。

安息日が土曜日ってことと豚肉を食べないってこと家にキッチンが2つある事ぐらいしか知りません。

(でもユダヤの人も豚肉を食べないってことを知らない人は多い。)

あんまり行く事ないから、ま、いっか。


シンガポールに行くとほとんど全部の宗教行事を体験することができます。

こうしてみると1月1日がこんなに大事なのは日本だけですね。

特有の文化として大事にしなくてはいけません。

今年最初の曲は、お正月に全く関係ないけど「7 days」

今年もいろんな歌を締めに使っていきたいと思います。以上。

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