よもやま話

コーヒーの国・紅茶の国

よもやま話

コーヒーの一人当たりの消費量ランキング

Based on data collated by WorldAtlas.com these are the top 10 countries for consumption of coffee per capita:
参照URLはここ

  1. Finland – 12 kg per person per year (26.5 lbs per year which is 2.2 lbs per month!)
  2. Norway – 9.9 kg
  3. Iceland – 9 kg
  4. Denmark – 8.7 kg
  5. Netherlands – 8.4 kg
  6. Sweden – 8.2 kg
  7. Switzerland – 7.9 kg
  8. Belgium – 6.8 kg
  9. Luxembourg – 6.5 kg
  10. Canada – 6.2 kg 

コーヒーの国なのか紅茶の国なのかを知っておくと何が便利かというと…

ホテルの設備にポットがあるかないかがわかる

もちろん絶対ではないし、昨今はネスプレッソのようなコーヒーマシーンが増えてきているのでなかなか断言できないけど、紅茶の国には基本湯が沸かせる道具があることが多い。

イギリス・ロシア・アイルランドでも1位はトルコ、ポーランドは9位です。

RankCountryAnnual per capita tea consumption (in kg), 2016
1Turkey3.16
2Ireland2.19
3United Kingdom1.94
4Iran1.50
5Russia1.38
6Morocco1.22
7New Zealand1.19
8Egypt1.01
9Poland1.00
10Japan0.97
参照元 https://www.worldatlas.com/

フランスはもともとお茶の国?「サロン・ド・テ」

 歴史とその茶文化についてはこのサイトで確認。

ロシアンティー

 ロシア人は紅茶にジャムは入れません。
ジャム壺からスプーンでジャムを救ってそのまま口に入れます。(それもどうかと思うけど)
四六時中チャイを飲んでいます。
でもサモワールはもうあまり見かけません。
見つけたらぜひサモワールで沸かしたお湯で紅茶を飲んでみてください。
最近のロシアにはスタバもできてコーヒーを飲む若者も多くなってきましたが、昔は全然でした。
しかもコーヒーを注文するのに、『ミルク入りコーヒー』なのか『砂糖入りコーヒー』なのか『両方入りコーヒー』なのかをきちんと言わなくてはいけなかったんです。しかもミルク有料。
いい時代になりました。

■ コーヒーが出てくるタイミング

 フルコースの食事になると、最後にコーヒーが出てきます。日本人の感覚でいるとデザートとコーヒーを一緒に楽しみたいのは分かりますが、デザートの時にコーヒーは出てきません。デザートが終わった後に出てきます。(外国風の日本食屋さんに行くとスープの時にミソスープだからみそ汁だけが出てきて困ることがあります。)なので、注文するときにきちんと『今欲しい』といわなくてはいけません。ツアー中とっても寒い日に食事に入ると温かい飲み物が飲みたいとおっしゃるお客さんも多いです。そんな時には、店員さんにも「今すぐ!」と念押しします。でないないと店員さんは気を利かせて食後に持ってきてくれることになってしまいます。気を付けましょう。
ただし!ツアー中はとってもあわただしいです。食後にみんなでコーヒーなんか頼んだ詩には、永遠に出発できません。(エスプレッソマシーンで一杯ずつ立てることが多いから)ランチ後やホテルの外での夕食の時にはうまく説明してコーヒーは各自で楽しんでもらいましょう。

■ トイレを借りるためのコーヒー(ティー)ブレーク

 ヨーロッパはWCが少ないです。観光中や移動中は、トイレ案内ができるけど自由行動中はそんなわけに行きません。おすすめは百貨店の中(有料のところもあり)。でなければカフェに頼るしかありません。コーヒーでもいいし水買ってもいいしアイスクリーム買ってもいいのでできれば何か買ってトイレを借りましょう。安心のスタバもレシートにトイレのための暗証番号が書いてあったりします。一応公衆トイレもありますが、きれいとは限りません。便座がない時もよくあります。

■ 砂糖なしエスプレッソを飲む日本人

  以前知り合いのイタリア料理シェフに聞いた話。
「イタリア修業時代、お店に行く前に毎日BARに通ってコーヒー(ここでいうコーヒーはエスプレッソの事)を頼んでいたんだけど、砂糖なしで飲もうとすると、周りの客のおっさんたちが勝手に砂糖をぶち込んでくる。『全く日本人はコーヒーの飲み方も知らないのか?』と言わんばかりに。最初は抵抗してたけど、あきらめた。今でもエスプレッソだけは砂糖を入れて飲む習慣になった。」
なぜ、日本人はコーヒーに砂糖を入れないのか? イタリア人がエスプレッソに砂糖を入れるのには理由がある
砂糖を入れずに飲んでると怪訝そうな顔をしてくるのは、このような理由があったのだ。

むかし中国や韓国の飛行機でコーヒーを注文すると砂糖とミルクがいっぱい入ったコーヒーが自動的に出てきたよね、そういえば。ブラックを説明するために「不要糖、不要牛乳」と必死で言ってた思い出がよみがえる。

■ 注文の仕方

 Would you like something to drink? と聞かれたとき、まさか「coffee!」とは言ってないですよね?特に学生なんかを連れているときには、注意してあげましょう。「coffee, please」が正解です。もちろんもっと丁寧に言ってもOK。
以前、知り合いのクルーに聞いた話で、何を飲みますか?と聞くと返事は各国違うらしい。
アメリカ人 → 注文が細かい(シャンパンにオレンジジュール1滴たらせ、とか)
日本人 → 何がありますか?と聞く 両方ともうんざりだと言っていました。

あ、でも飛行機でコーヒー紅茶を頼むときは、with milk, with sugar を言ってあげるのが喜ばれます。

ティータイムのお話の参考にしてください。

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