フィレンツェ出発後
アルノ川と革なめしの話
フィレンツェ出身のブランド
■ ブティックでの買い物の仕方
- 可能な限り身ぎれいにして出かけましょう。
- 男性は最低限革靴がいいかも。
- お店に入るときには必ず挨拶を。
- 商品には勝手に触らない。
- 値札を探すなんてもってのほか。
- ほかの人の接客をしている店員に声をかけない。
- 見たいだけの時も、見たいんですけど、と声をかける。
- 財布をお腹の中から出さない。
- 買うのか買わないのかはしっかり伝える。
- 買わなかったときでも挨拶をして店をでる。
- 安いといってはしゃがない。
店員さんが寄ってきて困る!という声を聞きますが、寄ってきます。
日本のようにほっといてくれるのがいいサービスだ、なんて誰も思いません。
コミュニケーションがとても大事なので、お話をしながら、どれがいいかのアドバイスをもらいながら一緒に商品選びをするのが基本です。
これと決めていても、ある程度の会話のキャッチボールはしたいものです。
なにも言わず入店し、店員さんの声がけを無視して友達通しでだけしゃべり、何も言わずに(買わずに)店を出る。
店員さんにとても不気味な印象を与えているということを知ってください。
外国ではいいサービスはいいお客さんに与えられる物だと知っておきましょう。
ところ変わってですが、先日台湾で見た光景。
みんな大好き鼎泰豐(ディンタイフォン)のお店でグループの順番待ちをしていた時です。
数組の日本人が、旅行社発行のミールクーポンをもってぞくぞく来店していました。
予約もとってもらっている事でしょう。メニューも決まっている事でしょう。でもね
何も言わずに予約の紙をぬぅっと店員さんに渡すだけってどうよ?
しかも私が待っていた間に来た数組全部がそうでした。
ニーハオ!ぐらい言えんか? お口がありませんか?
恥ずかしいね。
■ この道中で通る街、近郊の街
ピサ・シエナ・ペルージャ・アッシジ・モンタルチーノ・モンテプルチアーノ・サン・ジミヤーノ・オルヴィエートを過ぎたらあと40分ぐらいでローマ到着。
■ 帰国が近づいてくるので、注意事項
免税手続きについて
お土産について
帰国日前が一番犯罪にあう確率が高い
次の旅行について
再両替について
■ イタリア語読みと英語読み
フィレンツェとフローレンス/ベネチアとベニス/ミラノとミラン など
■ イタリア人気質
『イタリア人は目に見えるものしか信じない』(イタリアに幽霊はいない)
自らの利益の為にのみ働く(大企業では意欲が落ちる)
闇経済がまん延 (シチリアのトマト(生産地)とミラノのトマト(都会)の値段が一緒)
GDPの16%は未申告 脱税1000臆ユーロ
縁故入社が多い
ベルルスコーニ元大統領は人気者だった。2011年退陣 ベルルスコーニ失言集
なんで? イタリアンドリームの体現者
実業家・政治家としてのカリスマ性
もともと地方公務員の息子→ミラノ大学をでて歌手→掃除機販売員→建設会社設立→不動産開発→マスコミ界進出『メディア王』→ACミランオーナー→大富豪→大統領
フルボ(furbo)=「ずる賢い、抜け目ない」
反則すれすれでも「成功すればいい」
■ イタリアの医療
無料です。外国人に対しても無料。(手術・入院除く)旅行産業で国が回っているので旅行者の安全保障は国の義務。ただし、公立病院だけです。長時間待つ。順番制ではなくトリアージ制。
■ ローマにまつわる話
- 『すべての道はローマにつながる』
- 『郷に入っては郷にしたがえ』(In rome, do as roman do. )
- 『ローマは1日にしてならず』
- Romantic や Romanceの由来
- なぜドイツに『ロマンティック街道』?
■ バチカン市国
- バチカンの概要
- スイスの衛兵
- 空飛ぶ法王ヨハネパウロ2世
- 庶民派フランシスコ法王
- 「聖人」「福者」になるには
- ヨハネパウロ1世がなくなった後のコンクラーベ、煙の色は灰色だった⁉
- マザーテレサ・フランシスザビエル
■ イタリアの水
アクアパンナ(サンペレグリノ社)硬度180
水源はフィレンツェ近郊 メディチ家が愛飲したといわれている。
味は「ベルタータ」(ベルベットのような)トスカーナ料理によく合うといわれている。
パスタならビアンカ、薄い味のソースに合う。
コーヒーの味を楽しみたいときに横にアクアパンナ
サンペレグリノ 硬度674
水源はロンバルディア・ブレンバーナ村(温泉地)
1509年 レオナルドダビンチが飲みに来たらしい。
濃い味のものに合う。パスタならロッソ。
コーヒーの香りを消したいときにはサンペレグリノ
ローマの事を語り出したらキリがない。
何度も同じところに来ていて飽きない?とお客さんによく聞かれますが、
飽きません!
何度も来ていた方が楽しいです。もっと楽しくなる。
だから何度だってイタリアに来てください。
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