ミラノから入った場合のよくある四都市周遊のパターンで行きたいと思います。
≪空港からホテルへ≫
長距離移動でとってもつかれているので、絶対必要な事柄だけを絞ってそれをしっかり守ってもらって早めに休んでもらいましょう。
- 忘れ物の確認
- 運転手・アシスタント(いれば)の紹介。 運転手が水を持っていればそれも紹介。
「ボナセーラ」を覚えよう。 - 時差 ▲7時間(夏時間) ▲8時間(冬時間) 時間差だけを案内するのではなく基準となる時間を案内して皆さんの時間を揃えてもらいましょう。集合時間に影響が出る。
- 治安 出発前に「イタリアに行くなら気を付けて!」って言われてきた人?って聞いてみる。そうするとだいたいの人言われてきてる。その通りです。十分気を付けてください。
- 交通 バスは右側からのる。日本と反対
- 水 水道水は飲まない。衛生的に問題があるわけじゃないので歯ブラシの時やシャワーの時ちょっと飲んじゃったくらい問題ない。
- たばこ 2005年から禁煙法が施工されている。たばこ吸う人気を付けて
- 観光事情 バスは入れないところ多いので、とにかく歩く。WCが少ない。なんでも時間がかかる。
- 集合時間厳守 予約してあるところ多い。
- 運転手・アシスタント(いれば)の紹介。 運転手が水を持っていればそれも紹介。
≪翌日の予定と服装≫
■ 服装(季節にもよるが)教会があるときはノースリーブ・短パンNGです。
上着(朝晩の気温差激しい) バスがあるのでいらなければ置いておける。
あさ、TVで天気予報見てもいいし(15分に1回ぐらい天気予報がでる)またはロビーに新聞が置いてあればそれで確認ができる。(一番後ろのページ)
スマホで確認でも簡単だけど、イタリア語に触れたほうが気分があがる。
■ 持ち物 傘など雨具・カメラ・スマホ・薬・貴重品は手荷物・地図
≪ホテル利用の注意≫
- (必要に応じて使い分けてください)
- 部屋に入ったらとにかく確認 (電気・お湯など)
- イタリアのホテルはタンク式なので部屋に入ったときにお湯が出たのにシャワーしようと思ったらお湯が出ないということは、お湯がなくなったということです。待ちましょう。泊まるホテルの設備により差もありますが、日本人団体が5団体ぐらい一緒にチェックインするようなホテルだと朝まで待ってもお湯が出ないことがあります。残念。
- トイレにはビデがあります。使い方に気を付けましょう。興味があればこちらのページへ
- バスルームの紐は、SOS用の紐です。換気扇の紐ではないので緊急時以外は引っ張らないでください。
- シャワーカーテンがなくてもびっくりしないでください。
- タオルがぺらっぺらの布巾みたいな生地でもびっくりしないでください。
- ツインベッドのはずなのに、ベッドが一つしかなくてもびっくりしないでください。よく見るとマットレスが二つになっています。
- 安全金庫は使ってもいいですが、何か入れる前に必ず練習してください。きちんと動いたら使ってください。
- 朝食(CBの場合)パンとコーヒー飲みです。びっくりしないでください。
- 出発前には必ずWC済ましてきてください。
- WIFI無料のところが多いですが、これがうまく接続ができなくても添乗員にはどうすることもできません。(頑張るけど)
≪ホテルの不備について≫
外国はホテルの不備が多い。そもそも完璧を目指していない。なぜなら完璧なのは神様だけだから。人間は不完全なものですから。
なので、こちらも確認して何か不備があったらホテルに教えてあげてください。ホテルの人は謝ることはまずないですが、オッケーと言って対処してくれます。(時間はかかりますが)
特に3人利用のお部屋では、ベッドが入ってない。タオルが足りない。コップが足りない。友達がいない。などよくあります。
このような説明を、お客さんがつかれていても興味を引くように素早く案内して、ホテルに向かいましょう。
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