ガソリンスタンドの事をちょっと書いてみましょう。
どこの国に行っても必ず見るし、バスの中で話すネタにもなります。
ガソリン価格が物価に対して高いのか安いのか、ガソリンの種類、お金の払い方、ガロンとリットル、石油会社の話、ロゴの説明…
けっこうなネタになるでしょ?
そしてこの先、個人旅行が増えてレンタカーで海外旅行したいな、と言う人が増えてくるかもしれないし。
ガソリンスタンドは意外と越えねばならないハードルがいくつかあります。
ガソリンの入れ方
ガソリンを入れなくては!と思った時、道路標識はどこの国でもわかりやすいから早めにガソリンスタンドがあることろを見つけて給油をする。
ところでガソリンは外国語でGasoline(米)、Petrol(英),бензин(ベンジン・露)、gasolina(西)、benzina(伊)。
ガソリンとベンジンの二つの言葉を覚えておけばたいがいの国で何とかなることでしょう。それよりも種類です。
国 | 種類 | 有鉛 |
欧州 | 91/95のレギュラー/98のハイオク | 無鉛:Unleaded 有鉛:Leaded |
アメリカ | 87のレギュラー/89のプラス/93のプレミアム |
もうこれは丸覚えしかないね。で、車借りる時に何のガソリン入れたらいいか聞いておくことはとても大事です。
でも欧州は、まさかのディーゼル車が多いのでこれもしっかり確認しておかなくてはいけません。欧州はほとんどセルフサービスです。
油の入れ間違いは大きな問題になってしまうので、心配なら車借りる時に紙に書ておいてもらいましょう。
基本的な事ですが、欧州はミッション車が主流です。
ミッション運転できない人は、AT車をしっかり指定しましょう。
ミッションが多いからペダルふみ間違いの事故は少ないです。
私はミッションでも運転できちゃうけど~。
ガソリンスタンドに着いたら、空いているところに車を入れて給油するのは日本と一緒です。でもお金の払い方だけちょっと違う。
給油した機械の番号を覚えて、中のレジに行って「●番」といってお金を払います。
この話をしたら、「じゃ逃げれちゃうじゃん?」と言ったお客さんがいましたが、
キリスト教の教えでしょうか、駅にも改札はないし、バスもたまに来るお巡りさんが検札するだけ。
使ったものは、払う。それだけの事です。
高速道路
高速道路と言えば、料金お支払い。ちなみにETCのような機械(クレジットカード登録してETCカード発行して)はどこの国にもありません。
どこの国ももっと簡単です。(ドイツなどは無料、オーストリアはシール買うだけ)
イタリアで聞いた話。
ずいぶん前からTELEPASSを導入してるので日本から視察団が来た。
まさか日本より優れているものがイタリアにあるとは思わなかったから通訳さんは最初戸惑ったらしい。
誰でも簡単にテレパスは使えるのに、それを視察した結果あんなに複雑な(高価な)システムのETCを作ったんだから日本もイタリアに負けないぐらい何かのお金が裏で動いているのだろ。
ちなみに、欧州は道路でどこまでもつながっているので欧州共通の高速道路支払いシステムを構築しているらしい。(もしかしたらもうできてるかも!)
オーストリアの政観サイトには車のる時の注意が書いてあります。
ロータリー
ガソリンスタンドの話から少し離れますが、ヨーロッパの街を走る時の最大の難関は、大きなロータリーではないでしょうか?
ヨーロッパの街は基本的に放射線線状の街の作りなのでどこかに道が集まる場所ができます。
そうじゃなくても、信号が電気を食うのか四つ角でもロータリーが多いです。
大きなロータリーの代表格はやっぱりパリのエッフェル塔のロータリー。
8車線ぐらいあるんじゃない?一度入ったら最後、素人ではなかなか抜け出せません。
何週も回ってから頑張って抜け出しましょう。
ロータリーの方が事故は少ないっていうしね、
北海道の道は全部ロータリーにしてしまえばいいのに。
コンビニ
アメリカの普通の街にはコンビニが単体で路面店になっているところはほとんどありません。
だいたいガソリンスタンドに併設されています。
ヨーロッパにはいわゆるコンビニはないけれど、コンビニっぽいお店はやっぱりガソリンスタンドに併設されています。
このコンビニでは宝くじが買えることろが多いです。
そしてこのコンビニみたいなミニストアで、高速道路料金のステッカーやカードを買うことができます。
地図も売ってるしね。まさにコンビニですね。
ガソリンスタンドを使いこなすことができれば、海外での運転も怖くないでしょう。
ただし、欧州の盗難ナンバー1は、車上荒らしです。気を付けて!
では、今日の歌は、GSと言えばグループサウンド。ジュリーでしょう!
以上。
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