北欧国別情報

北欧 スウェーデン

北欧

北欧のなかのお兄ちゃんスウェーデンです。

北欧最大の人口(約988万人(2016年3月)と国土約45万km²(日本の約1.2倍)を持ち、世界的な企業を多く輩出。「高福祉・高負担」が有名なこの国では、国民一人当たりの軍事輸出額世界第3位という軍事大国。
参考URL:こちら

ノーベル賞 ガムラスタンのなか、ノーベル博物館は重要な場所。入場観光はあんまり入ってないけど、お土産屋さんやカフェには入場料なしで入れるので中の雰囲気は分かると思う。ここでの重要課題はノーベルチョコを買う事。この場所以外でもメダル型のチョコは売ってるけど、ノーベルチョコはここにしかありません。間違えないように買いましょう。そしてこのチョコは意外と高い。1枚15クローナ。でもここにはチョコ以外にもダイナマイトのお菓子や有名ノーベル受賞者の顔がついた布巾(スポンジ?)も売っているのでぜひ見てみてください。そしてここのチョコはノーベル受賞者もお土産に買って帰ることでも有名です。
カフェの椅子の裏に受賞者のサインがあることでも有名ですが、コーヒーはセルフの簡単なやつです。
吉野彰さんは2000個買った⁉ 段ボール5個にもなったといいます。
そして、この博物館の前の広場は冬になるとクリスマスマーケットに会場になります。(ちっさいけど)あとガムラスタンフリータイムの時の集合場所にもわかりやすいので使います。

兵役 2010年で廃止されていた兵役が2017年復活となりました。当然男女ともです。11か月間。全員が兵役に就くのではなく質問とかいろいろ検査とかあって年間4000人。18歳以上が対象。なんで復活かというと世界の安全が保たれてないと判断したから。特にロシア…

IKEA 創業者のお話はこの記事で 
たぶん、名古屋でいうところの豊田佐吉並みにスウェーデンで有名です。みんな彼の生い立ちが言える。何ならこの間デンマークの運転手さんもよく知っていた。IKEA創業の街近く1号店がある街には博物館的なものまであるらしい。

H&Mも有名

VOLVO この会社の紆余曲折と日本での快進撃はこのページで確認。フォードに買われた後さんざんな目にあい、その上リーマンショックで見捨てられたVOLVOはその後中国の企業に買われて大復活。このお話も結構有名な話です。チャイナマネーにのっかって、というよりは苦い経験をもとによりよく生きていける道を模索し”老舗の看板”がほしい中国の企業と自分たちの道は守りたいVOLVOの思惑が一緒になったといえるみたいですね。また、VOLVOは3点シートベルトを開発し特許を公開した会社としても有名です。

音楽 ABBAはだれでも知っているスウェーデン出身の歌手です。ストックホルムにはABBAミュージアムもある。でもその他にも有名な歌手はいっぱいいます。カーディガンズとかヨーロッパとか最近ではAVICII、その他の人たちはこちらで
あと忘れてならないMax Martin 詳しくはWIKIでみてね。青春の曲たちがいっぱい。
そして今音楽配信サービスと言えば”SPOTIFY” なんと今調べてたらこの会社の誕生ストーリーが映画になるらしい。こちらをチェック なんでも映画にするね~。IKEAもそうだけど、北欧のものだったり音楽だったりは基本国外マーケットを見ています。(初めに言ったように北欧には人がいない)なので最初から外国向け。だから歌も英語です。

フリーセックスの国 口には出しませんが、日本のおっさん達、意味はき違えている人多いです。”性差別のない”国ですから。まさか、こんな勘違いしてないですよね?と振ると「そう思ってた」っていう人いるよ。
性差別のない、っていうならほかの国だってそうでしょ?と思うかもしれないが、スウェーデンは男女平等へのこだわりが世界一強いのです。

  • 道路標識の人間が男に見えればスカートをはかせろ!という
  • 紋章がライオンの雄だからそのシンボルをとれ
  • 軍用のパンツがあるならブラジャーも作れ
  • プールに男性が上半身裸で入るなら女性もそうしろ

ちょっと疲れるよね。

国民気質  ナルシスト。
スウェーデン人は小さいころからとにかく議論することを促される。例えば保育園では「今日の昼食は何が食べたいのか?」を話し合う(そうしてグレタさんは育ってきたのであろう)。だからと言ってだれとでも打ち解けるタイプでもなく、人との関係性も「親友か他人」。知り合いとかふつうの友達とかの関係がない。移民率が高く外国に背景を持つ人の割合は24.9%(2019年)。そしてスウェーデン人の高い教養と博愛主義によって難民移民に寛容だといわれている。移民は語学学校へ無料で通うことができて、まじめに通えば給料ももらえる。でも最近の大量難民問題でちょっと変わってきている。子供のころから周囲に気を配り集団の中で違和感なくふるまうように教育されている。

”話し合う”ということを大事にしていると書きましたが、先日視察に行ったときに聞いたお話。
『会社のボスはすべての答えを知っているべきか?』という質問に足してYESと答えたのは、日本人78%に対してSWE人18%という結果だったそうです。

エスニックジョーク 私はこの手のものが大好きです。紹介サイトを一つ
ここにはのってなかったんですが、スウェーデン人にパーティーの時間を伝えたら・・ 15分前には来て下見。一旦その場を離れて2分前に戻る。というもの。

アルコール アクアビットというジャガイモの蒸留酒が有名。アルコール度数は40度以上。キンキンに冷やして飲む。(グランドホテルで頼んだ時はミニチュアバケツに氷いれてあ小さなアクアビットの瓶4,5本さして持ってきてくれた。可愛い)チェイサーはビール!(ロシアと一緒ですね)無色透明。寒い国だからねやっぱりこういう飲み物になりますね。あと、シードルも洋ナシのシードルとか日本であまり飲めないお酒もあったりします。

お金 2015年に新札発行になっていますが、私がとっても困ったこと。それはスウェーデンのお金にはSwedenって書いてない事。ノルウェーのお金とデンマークのお金にはかろうじて書いてあるんだけど、3種類クローネを持っていくのでちょっと戸惑います。私は心配性だから飛行機で隣り合わせたスウェーデン人に聞いたもんね、「これってSWEのお金?」って。(でも本当はちっちゃい字で書いてあります。)紙幣に書いてある人物に興味がある人はこちらへ。スウェーデンでは2025年に現金は消えるといわれているらしい。

菓子やコーヒー

キャビア

FIKA

幽霊

料理 スモーガスボードが有名。実はスモーガスボードを出してるレストランは多くありません。ビュッフェスタイルの食事はクリスマスシーズンになればたくさん出てきますけどね。その数少ないレストランのなかでもおすすめはやっぱりグランドホテルのスモーガスボード。ヤンソンの誘惑はじめ、ミートボールもいろいろな種類のニシンもざ・スウェーデン料理が全部そろっていて美味しいです。

福祉や教育の視察ツアーなどでお世話になるのがSQC 詳しくはこちらのページで見てください。

私の好きなランキング物の紹介
スウェーデンはこんなカテゴリーでも1位をとっています。
参照URL: SPARTACUS ゲイフレンドリーな国 カナダとポルトガルとスウェーデンで同率1位
毎年夏に行われるストックホルム・プライドのゲイパレードには5万人もの人が参加するらしい。街を歩いていてもゲイカップルをよく見かけますよ。

2018年、ストックホルム症候群の映画「ストックホルム」イーサンホーク主演で放映されました。私はAYの機内で見たけど。ぜひおすすめです!とまでは言えないけど、街の中をバスで走ってるときにここがあの事件の現場っていう場所を通ったりするから知っといた方がいいかな、と思ってお勧めします。1970年代の現在と全然違う町の雰囲気を見るのにもいいし、イーサンホークがすごいおっさんになってるのも感慨深く見ることができます。


琥珀 けっこうな確率でジュラシックパークの話になります。

琥珀の中に閉じ込められていた蚊が持っていた恐竜の血液からDNAを採取し、欠落部分はカエルのDNAで補い、恐竜を再生させることに成功したのだった。

引用元:https://www.eiga-square.jp/title/jurassicpark/plot

だから昆虫がなかに入っている琥珀は高いということに説得力があるね。

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