閑話

忘れられない

閑話

もう12月。だいたい年の暮れになるとその年のマイベストを密かに選んで楽しんでいます。

が、今年はどこにも行っていない。

国内ですら、選ぶほどの本数に行っていない。悲しい。

だから2019年のマイベスト・レストランのお話。

  1.  深センの梅干しチャーハン
  2.  コペンハーゲンのムール貝
  3.  サンクトペテルブルグのキャビア
  4.  (番外編)シンガポールの肉ドレス

深センのチャーハン

これは、いまでも思い出してしまう。深センまでもう一回食べに行こうかな、といつも思っています。でも肝心なことに店の名前をどっかにやってしまいました。

でもチャーハンは抜群においしかったけどスープ(酸辛湯)はそんなにおいしくなかったのでお店のメニューがすべておいしいわけではありません。

しかもこの時、お客さんと別卓でも食事だったため私が食べたのはこの2品だけ。

昔の深センにはおいしいものなんてなかったイメージだけど(香港が断然おいしかった)今ではおしゃれだし、何でもあるし未来都市みたいです。

このレストランもとってもおしゃれでした。

コロナで閉店してないことを祈ります。あと外国のレストランってちょっと行かないとシェフが変わってすぐ味が違ってしまうから、同じシェフが作ってくれてますように。

昔聞いた話ですが、中国には”開店シェフ”という人たちがいたそうです。腕がいいので開店後2~3か月働いてもらって「あの店は味がいい」という評判を残してもらう。そのあとは惰性で営業していったらしい。

昨今のSNS社会では吉と出るのか凶と出るのか分かりません。

コペンのムール貝

コペンハーゲンのシーフード屋さん「Musling Bistro」

今調べたら「閉業」の文字が… 残念すぎます。そんなに広くなくてグループ向きではなかったけど、美味しいので許された。このムール貝もやめられない止まらないおいしさだったのに。

コペンハーゲンに美味しいものなんてあるの?と疑っている皆さん。お金さえ出せばちゃんとおいしいもの食べれます。

もし時間があったらNOMAの名前をもじったノマノミクスを調べてみるといいかもね。

なぜいまコペンハーゲンに美味しいレストランが増えたなのかが分かると思います。

サンクトのキャビア

サンクトペテルブルグのホテルヨーロッパの中にある「キャビアバー」です。

もう名前からしておいしいこと間違いない。

前菜に4種類のキャビアが出てきてマリアージュはウォッカです!

キャビアをお土産に買って帰った時は、ごはんにのせて食べるキャビア丼が一番おいしいと思っていました。

でもブリヌイにのったキャビアは、種類ごとに味が違ってとても美味しかったです。

サービス係の説明がまた洗練されている。(たぶん私たちのような日本字ばっかり相手にしてるのかもしれない)

このあとももちろん、ロシア料理のコースをいただきましたがキャビアしか覚えてない。

ここはつぶれないだろうと思います。(良いホテルの中のバーだから)

ちなみにこのホテルのバーラウンジもとても雰囲気がよくておススメです。

シンガの肉ドレス

最後は、番外編。おいしいとか不味いとかではなく映える写真でずいぶん好評を博した肉ドレスバービーのお店です。

火鍋のお店ですので、たれとかは自分で作ります。

そして、いざ鍋がやってきた後は、この肉ドレスバービーが来ているお肉を一枚一枚はがしながら鍋にお肉を入れていきます。

やらしいでしょ?

このお店は歩いていた時に、偶然見つけたて添乗員仲間とお昼ご飯を食べに行っただけの普通のローカルレストラン。

団体で手配するようなお店ではないので、自由食の時に提案してみるのがいいと思います。

まだあるかなぁ‥


あぁ、美味しいもの食べに行きたい。2020年なんてアメリカで食べたハンバーガーくらいしか思いつかない。

ということで今日の曲は「恋の季節」 わーすれられないの~♪

以上。

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