居酒屋で『なんでも頼めよ』と上司に言われて、フライドポテトを注文したら怒られた、と言うニュースがありました。
私もフライドポテトはありえんな、と思う派ですが、オランダのフライドポテトは好きです。
油×油の食べ物はだいたい美味しいけど、ポテトにマヨネーズも最高の組み合わせだと思います。
歴史的にも日本と関わりの深い国ではありますが、チューリップの季節だけ訪れるのはもったいない。
ちょいちょい行きましょ、オランダ!
オランダ語
昔、名古屋からKLMオランダ航空が就航していた時代がありました。
機内放送は、オランダ語→英語→日本語の順でアナウンスされるのですが、
オランダ語は英語にそっくり!
(添乗員は機内放送を耳を澄ましてよく聞きます。今は個人モニターで大体の情報が見れるけどね)
で、一所懸命聞いてるんだけど、何言ってるのか分からない。あれ?やっぱりもっと英語勉強しなくちゃなって思ってると英語の放送が始まって『あ、さっきのオランダ語だった』と気付く。そのくらい私の耳にはそっくりに聞こえました。
オランダ人は、数か国語を操るヨーロッパ人の中でも特に英語が上手と言われていて、仕事で困ることはありません。
オランダ語由来の日本語がたくさんありますが、それらの言葉を会話の中で聞く事もあまりありません。
(ゴム・コップ・ビールぐらいは使うかも)
でも、逆に下手な英語を使っていると「英語もしゃべれないのか?」みたいな態度をされることが稀にあります。
移民もいっぱい受け入れているので、英語が通じるのはありがたいことでしょう。
夜遊びのメッカ
よく映画でクラブ遊びするためだけにアムステルダムに行くというシーンがありますが、日本だけでなく世界中の人がアムステルダムに抱くイメージは夜遊びスポットです。
もちろん風俗、ドラッグ合法地帯なので日本でできないことを!と意気込む人もいるかもしれませんが旅行社はそんなことは紹介しません。
(自分で行ってください、自己責任です。普通のBARやクラブなら行きましょ!って言えるけどね。)
飾り窓のある地区を歩くくらいなら全然問題ないし、システムぐらいはガイドさんがお話ししてくれます。
ただ、とっても楽しい夜を過ごしたであろうお客さんが、朝ごはんの時にいろいろ体験した出来事をお話ししてくれたりします。
勉強になります。(楽しい出来ごとばかりではないらしい)
I-Amsterdam
I-Amsterdamの看板ができたのは2003年。
みなさんがアムステルダムにいらした際には、スキポール空港正面にある「I amsterdam」のサインを見たことがある人も多いのではないでしょうか。こちらのサインは、市内の国立美術館の近くでも見ることができるのですが、これは世界でもっとも成功した都市ブランディングとして、今やアムステルダムの象徴にもなっています。
アムステルダムのクリエイティブシーン
ここからアムステルダムの観光客数はうなぎのぼりに上がっていきます。
今はと言うと、「観光客過剰」でお客さんが来ないように頑張っています。
ミュージアム広場にあったこのモニュメントは撤去が決まりました。ホテルの増設の禁止されています。
奇しくもコロナでお客さん来なくなったから、ほくそ笑んでいるかもしれないです。
街が小さくて、近隣都市にもすぐ行けて、有名な美術館もあり、ハイネケンもしこたま飲める。
(ご飯が美味しくなくて、物価が高くて、みんな背も高くてすごくケチな人たちだけど)
とっても合理的だからね。
すごく空いてるレストランに3人で入ればどんなにたくさん4人用テーブルがあいていても3人用テーブルに案内されます。「あっち座りたい」と頼んでも無駄です。
狭い席で我慢しましょう。
これと言って有名なブティックあるわけじゃないけど、お買い物は何でもそろう。
エラスムスと言えば、オランダの有名な宗教家でしょ?と言っているあなた!旅行社にお勤めとは思えません。
今やエラスムスと言えばエラスムス計画(The European Community Action Scheme for the Mobility of University Students : ERASMUS)のこ。ヨーロッパの大学に留学を考えている人には切っても切り離せないEUの制度です。
(詳しくは自分で調べましょう)
何でも合法な不思議な国ではありますが、チューリップの時期以外のオランダにも行きましょう!
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