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よもやま話

海外添乗員 初心者向け 海外旅行ではあきらめてもらう事

よもやま話

早く旅行がしたい!

と思っていてもこればっかりは自分ではどうにもできません。

ただ心配なのは、何十年と続けてきた不規則な生活が、この1年で規則的な生活に変わってしまった事。

もっと言えば、このなんの不便がない生活に慣れてきてしまっている事。

そういえば、海外旅行って楽しいけど不便なことが多いんですよね。

(不便だから楽しさが倍増するのかな?)

今回は、そういえばこんなことは諦めなくてはいけなかったなぁ、の巻

歯磨き

ツアー中は何かと忙しく、特に昼食後に歯を磨かないと気持ち悪いと思ってる人には残念ですが、昼食後に歯を磨く時間はありません。

理由は2つ。

  • ヨーロッパのレストランはトイレが極端に少ないこともあり場所がない
  • 昼食には1時間ぐらいしか時間を見ていないので食後に歯を磨いてる暇はない

だから歯磨きシートなどを持って行って対策するしかありません。

日本人はきれい好きだからなぁ、歯磨きはしたいよね、と思っていたら衝撃的な記事がありました。

日本人は世界で一番口臭がひどい。

心当たり、あります。

特に最近はずっとマスクしているので、自分でも今日は臭いな、と感じる日があります。

原因は歯周病ですって。しかも歯磨きの回数が問題ではない。

”デンタルフロスや歯間ブラシ等を併用することが非常に重要”と書いてありました。

確かにフロスや歯間ブラシなら水がなくても大丈夫だしね。

台湾の歯間ブラシ付きつまようじ

添乗員
添乗員

私がいつも超おススメしている台湾土産を紹介しましょう。

「歯間ブラシ付きつまようじ」

小籠包で有名な鼎泰豐が発祥とされるこのつまようじ。

もちろん鼎泰豐でも買えますが、そこらへんの雑貨屋さんでも買えます。

その方が安いです。もちろん。

まだ、家にあったので写真載せときます。

添乗員たるもの七つ道具に爪楊枝ぐらい入ってると思いますが、すこぶる好評です、コレ。

デンタルフロスと言えば、思い浮かぶのは『プリティウーマン』でジュリアロバーツが、ことに及ぶ前に浴室にフロスをしに行くシーンがありましたよね。

リチャードギアは、その行動を麻薬吸いに行くと勘違いして…っていう。

だからアメリカ人にとってもフロスはかなり重要なアイテムだということがうかがい知れます。

これから私もちゃんとフロスしよっと。

でも、バスの中で「皆さん、口臭がきついですからフロスしましょ!」なんて絶対言えないから、「歯磨きの代わりにフロスはいかが?」という提案をしてみましょうか?

お風呂タイム

最近は、とっても寒いです。毎日家にいますから、お風呂にしっかり入ってゆとりのバスタイム!を楽しんでいます。

しかしツアー中は、お湯をためるのを諦めなくてはいけないときもあります。

ホテルのお湯がなくなってしまった時

よくある話で、このサイトの中でも何回も出てきていると思います。イタリア到着日

ホテルのお湯はチェックインした人全員が一斉に使うとなくなります。

お湯をためるどころではなくシャワーのお湯さえ足りなくなります。

寒い時に限ってこういうことが起こります。

諦めるしかありません。

街中が水不足で困っているとき

これはオーストラリアの様な慢性的にお水が不足してるところにホームステイの子を連れていくときに説明してあげなくてはいけません。

(コーディネーターからの説明会でお話しがある)

シャワーは3分以内で終わってください、といわれ子供たちがびっくりするといういつもの光景です。

「オーストラリア 水不足」で検索すればいろんな記事を読むことができるでしょう。

水資源国ランキングというものもありますので興味のある人は見てみてください。

以前、ケープタウンに宿泊した時もちょうどお水がない時でホテル内のエレベーターやいたるところに『これをするにはお水がどれだけ必要か?』というポスターが張られていました。

私達は長い長い飛行機を経てようやくついたケープタウンでしたが、お風呂にお湯をはって疲れを癒す、なんてことは(心情的に)できませんでした。

日本人は素敵なことにもったいない文化を持っていますから、水資源が豊富だからと言ってじゃぶじゃぶ使いまくることはしないので良かったです。

お湯を出したら茶色い水が出てきた時(気分の問題かも)

砂漠に行った時とか中国に行った時とかによくありますね。

ここで言いたいのは、色がついてても不衛生ではない!という事(そう信じたい)

昔シルクロードに行く時は、お水が茶色だから色付きの入浴剤を持ってくといい、と習いました。

今では、色がついてても気にならなくなりました。慣れだね。

ツアーが復活したら、お風呂に数日は入らなくても大丈夫な体に戻さなくてはいけません。

その他にも

諦めなくてはいけないことは、意外とたくさんあります。

  • コンビニ(ヨーロッパにはない)
  • ちょうどいい温度のエアコン、ヒーター(世界中どこにもない)
  • 日本語 (結構な頻度で『そこは日本語大丈夫ですか?』と聞かれる。)

なんでも我慢するから旅行に行きたいなぁ…


ということで今日の歌は研ナオコ『夏をあきらめて』

以上。

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