ヨーロッパの乾燥は、半端ないです。
特にマイナス10度下回ったら、乾燥しすぎて鼻血出ます。
日本だって乾燥するじゃんね~、と思っているあなた!
比較になりません。
ニベアのないドイツなんて想像できないでしょ。
今回は、乾燥の厳しい地域へ旅行した場合の対処法です。
乾燥というのは、
気温に比例して空気中に取り込める水分は変化し、気温が下がれば空気中の水分の絶対量が下がる
つまり寒ければ寒いほど乾燥を感じるし、建物自体を温めてしまう方式の暖房が多いヨーロッパでは、これまた乾燥を強く感じます。
室温5℃で湿度50%の部屋を、加湿なしで20℃まで温めると、湿度が20%になってしまいます。これは、部屋の温度が上がったことで空気中に抱えられる水分量が増えたのに、実際の水分量は少ないままなので、相対湿度が低くなってしまったからです。このようにして空気中に抱えられる水分量に空きができると、肌や髪に含まれる水分が奪われていきます。これが、寒い部屋を暖めた時に感じる「乾燥感」の正体です。
引用元 :https://www.estessimo.jp/blog/2018/12/21/39
というように、乾燥する、乾燥を感じる条件が整いまくっているので、何も対策をしないままに眠ってしまうとエライことになってしまいます。
- のどがガラガラになる
- 風邪をひく
- 皮膚が乾燥しすぎてかゆくなる
- 鼻血が出る
- 股ずれする など
部屋での対策
① 熱いシャワーが出るなら、熱湯にして浴室中に蒸気をいっぱいにして部屋に放つ
➁ バスタブ付きならお湯を張ってお風呂に入った後、お湯を流さずに浴室のドアを開けっぱなしにする
③ ベッドサイドに濡れたタオルをおく
④ いいホテルなら加湿器を借りる
Would it be possible to arrange a humidifier in my room?
(加湿器を私の部屋に入れていただくことは可能ですか?)
⑤ 床にお湯を撒いておく(ぱっぱと)
⑥ 便利グッズを持っていく
北海道じゃないけど、ヨーロッパの冬の建物の中はとてもあったかいです。
だから、服を選ぶときあんまり中に着こまない方がいいと思う。屋内でのぼせちゃうからね。
ロシアの女性のイメージで、毛皮の帽子、毛皮、ブーツ、手ぶくろで完全防備に見えるけど、毛皮脱いだらTシャツとジーパンみたいな感じです。極端に言うと。
あとスキンケアグッズをもっていかねばなりません。
マスク、ハンドクリーム、ボディクリームなど。私はベビーオイル派です。
こういうグッズは寒い場所にたくさん売っているので、お土産にもちょうどいいね。
かわいいのもいっぱいある。
しかし、暖房の落とし穴もある。
最近はだいぶ良くなってきたと思うけど、基本的にあちらの暖房システムは寒くなったら全館で暖房入れてあったかくなってきたら全館で暖房を消します。
だから、暖房が入る前とか暖房が切れた後の寒い日に遭遇なんかしたら、部屋の中が猛烈に寒いです。部屋が寒い時、部屋の暖房入れてもあったまらないときはもう余分な毛布をもらうしか手がありません。(クローゼットに布団入ってるときあるよね)
でも、ホテルの余分な毛布の数には限界があるので、ほしかったら早く言う事。
実際にあった話です。毛布かき集めたけど、こんなん使いたくないっていうぼろぼろの毛布出てきたことある。
逆の場合、暖房が効きすぎて暑すぎる場合は窓開けてください!すぐ冷えます。
乾燥するってすごい言ってるけど、むっちゃざっくりいうとヨーロッパの冬は雨のシーズンです。(特に季節の変わり目ね、秋から冬とか冬から春)だから外歩きの時は、雨対策も重要です。
あと、石畳の道が多いので足元からの冷えが半端ない。靴用カイロは必需品です。
服装は、下にはやっぱりヒートテック、外身は帽子、手袋、マフラー、は絶対。ウルトラライトダウンは大きなコートの下に着るとさらに温かい。
温かかったらラッキーなので、スーツケースの中にはこのようなものをしっかり準備していきましょう。
厳冬の時期の旅行のワンポイントアドバイス
上記のような恰好を心掛けていると、写真が全部同じ服装になってしまいます。
後日写真を見返すと何日目の写真なのか判断できない。
観光地もすぐわかるような所だったらいいんだけどね。そうでもない似たような建物は星の数ほどあるからね。
帽子やスカーフや何かでわかるようにしておくといいね!
あ、一つだけ良い事がある。
部屋で洗濯した物がすぐ乾く。
以上。
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