眼鏡やコンタクトレンズは、簡単には買えません!
地味に知っておいた方がいい事
ハワイの観光情報はもう十分すぎるほどネットに溢れています。
リゾートフィーが高いとか、水道水が飲めるとか、そういう話は今さらここで繰り返す必要はないと思います。
ここで言いたいのは、そういう「よくある観光情報」ではなく、実際に添乗員として現場に立って、お客様から聞かれたり、自分自身が対応に困ったりしたことだけです。
事前オリエンテーションやバス車内アナウンスにそのまま使える言い回しも添えているので、初ハワイの添乗準備の参考にしてもらえたら嬉しいです。
まず、定番ネタはさらっと一覧で
以下は検索すればすぐ出てくる話なので、ここでは要点だけ。
ブリーフィング資料の「その他注意事項」に一言添える程度で十分だと思います。
| 項目 | 一言でまとめると |
| リゾートフィー | 宿泊料金とは別に、チェックイン/アウト時に現地で直接請求される追加料金。ワイキキ相場は1泊$10〜30、高級ホテルは$50前後(例:ヒルトン ハワイアンビレッジ$55前後、パークショア ワイキキ$50) |
| ホテルの駐車料金 | セルフパーキングでも1泊$45〜70前後(例:ヒルトン ハワイアンビレッジ$69前後)。レンタカー代より駐車代が高くつくことも |
| 水の値段 | ミネラルウォーターは1本$2〜3。ただし水道水はそのまま飲める。ロビーにウォーターサーバーがあるホテルも多い |
| コインランドリー | 上質なホテルには置かれておらず、有料の「ランドリーサービス」(スタッフに依頼するスタイル)が基本 |
| 電子レンジ | 共有の電子レンジはまずない。部屋にレンタルできても有料(1日$20前後)で、扱っていないホテルも多い |

私自身、ツアー中洗濯なんかしないもんね。笑
でも意外にコインランドリーのこと聞かれます。
1. マリンアクティビティで眼鏡を壊す→現地の眼科が「予約すら取れない」

眼鏡壊しちゃった…
シュノーケリングやジェットスキー中に眼鏡を落とす、流される、壊れるというのは本当によくあります。
「じゃあ現地のメガネ屋さんで新しいレンズを」と思っても、アメリカでは度付きレンズの処方箋(prescription)がないと販売してもらえない店が多く、日本のように「今の眼鏡を見せれば同じ度数で作ってもらえる」わけにはいきません。
さらに厄介なのが、「じゃあ眼科で処方箋をもらおう」と思っても、観光客の初診予約自体がなかなか取れないことがある点。
アメリカの医療機関は予約制が基本で、当日・翌日にすぐ診てもらえる保証はありません。だいたい混んでる。
特にコンタクトレンズは、日本やアジア諸国で手軽に買えるので買えないという事にびっくりするかもしれません。
2. スーツケースの応急処置・鍵の解錠は、自分で何とかしようとしない

スーツケースの鍵忘れてきちゃった。
壊してもいいので開けてほしい。
空港でスーツケースの取っ手やキャスターが壊れることは珍しくありません。
「ドラッグストアやホームセンターでスクリュードライバーを買って直そう」と思っても、店によっては工具類の販売を渋られ、意外と手に入らないことがあります。

実際にホームセンターに行ってスクリュードライバーを買おうとして「あなたには売れない」と言われたことがあります。
危険人物の顔してたのかな、私…
こういう時に頼りになるのが、ホテルのポーターやベルスタッフ。
ガムテープや結束バンドなど応急処置に使える道具を頼めば借りられることが多いです。
スーツケースの鍵をなくした、ダイヤル錠を忘れた、という場合も、自分でこじ開けようとするよりホテルに相談する方が安全でスムーズ。
慣れたスタッフが対応してくれることが多く、ケースを余計に傷つける心配もありません。
(添乗員側の備え:結束バンドや養生テープなど簡単な応急修理グッズを添乗バッグに常備しておくと、ポーターに頼れない場面でも安心です。)
3. たばこは日本で買っておく方がいい/喫煙場所は毎回確認が必要
お酒だけでなく、たばこの購入時にも年齢確認としてパスポートの提示を求められることがよくあります。
アメリカでは購入可能年齢が21歳以上と定められており、見た目に関わらず機械的にID確認をする店が多いです。
パスポートを部屋に置いてきてしまい、コンビニで買えずに困るお客様もいます。
そもそも現地でのたばこの値段は日本よりかなり高め。参考:JTのHP
喫煙されるお客様には日本で買っておくことをおすすめした方が親切です。
また、ハワイは公共の場での喫煙ルールが細かく決められており、ホテル敷地内やビーチ、公園も禁煙のところが多いです。

当たり前だけど、バルコニーもダメ
加熱式タバコもダメです!
喫煙できる場所は毎回その場で確認してもらうようにしましょう。
例えば、ヒルトンハワイアンビレッジ 敷地内でタバコを吸えるのは一か所だけです。地図
観光客であっても罰金は取られますよ。100ドル~ 喫煙事情について詳しくはコチラ
4. レンタカー:朝の窓口混雑、マイナ免許証NG、保険の読み込み不足
ハワイに行ったらレンタカーで颯爽と走るのに憧れている人も多いです。特にオープンカーとかね。
まずは基本。
有効な日本の運転免許証(運転免許証の免許情報が記録されたマイナンバーカードはご利用いただけません)および国際運転免許証の携帯が必要です。
もしレンタカーを利用したお客様が交通違反のチケットを切られた時、一番危険なのは、
「日本に帰るから、このチケットは無視して大丈夫」という発想。
罰金を無視すると、レンタカー会社経由で後日クレジットカードに追加課金されたり、延滞金が積み重なったりします。
さいあく次のアメリカ渡航に影響があるかもしれません!
5. お部屋に湯沸かしポットがない(コーヒーメーカーでは代用しづらい)

湯沸かしが欲しいんだけど‥
カップラーメンやお味噌汁を部屋で食べたい時に困るのが、電気ケトル(湯沸かしポット)が置かれていないホテルが多いという点。
日本のホテルなら当たり前の設備ですが、ハワイでは「ないのが標準」くらいの感覚で考えておいた方がいいです。
代わりに「コーヒーメーカー」が備え付けられていることが多いのですが、これでお湯を沸かすと量が少なく、しっかり熱くならず、コーヒーの匂いが残ってしまう場合もあり、あまりおすすめできません。
ホテルによっては電気ポットを貸し出してくれるところもありますが、貸出用のポットは数に限りがあり、リクエストが集中すると借りられないこともあります。
なのでどうしてもカップヌードルが食べたい場合は、自分で持って行くのが正解。
今は簡易型の携帯ポットもあるしね。↓↓海外対応って書いてあることを確認。アメリカは110Vだけどね

私は、30年くらい年季の入った重いポットを今でも使っている。
6. ホテルのロビー階のトイレに入れない/公園のトイレは使わない方がいい

トイレどこですか?
「ちょっとトイレに行きたい」と思って、フリーで入れそうなホテルのロビーに立ち寄っても、実はロビー階のトイレはほぼ宿泊者専用になっていて、ルームキーがないと開けられないことが多いです。
「あのホテルのロビー、素敵だから見に行こう」と立ち寄ったお客様が、トイレ探しで地味に困ることがあります。
さらに気をつけたいのが、公園やビーチにある公衆トイレの利用。
ハワイでは人目の少ない公衆トイレで薬物利用者とのトラブルに巻き込まれる事件が実際に報告されており、在ホノルル日本国総領事館も注意を呼びかけています。
日本の公園のトイレのような感覚で入るのは避けた方が安全です。
じゃ、どこでトイレに行くのか?
大きなショッピングセンター、例えばアラモアナショッピングセンターとかのトイレを借りる。
ホテルのロビー階は使えなくてもバンケット階のトイレは使えることがあるのでそっちに行ってみる。
朝ホテルに到着して夕方までお部屋に入れない場合は、添乗員がトイレ用として鍵を数枚準備しておくとよいでしょう。(フロントに言えば借りられる)
お客さんに何かを聞かれたとき、そこから調べるでは間に合いません。
きちんと下調べをしておきましょう。
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7.パスポートを失くしたら(盗られたら)
観光客がパスポートの再発行をお願いする時、もちろん領事館に行かなくてはいけないのですが…
観光客なので緊急扱いにはなりません!土日祝には領事館は開きません!平日を待って手続することになりますのであしからず…

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