添乗中のお楽しみ 温泉 できればお客さんと会わない時間に入りたい 会っちゃうけどね 大浴場でも添乗員
先日ご一緒したお客様(インバウンド)でびっくりしたことは、大浴場のお風呂場の横まで草履をはいて来ていたことです。
もちろん、悪気はない。
ここで言いたいのは、添乗員として注意をするかどうか?裸でね…
「草履をここまで履いて来てるのは誰ですか~?」
私は、もちろん注意をいたしました。
知らないだけだからね、草履をどこかで脱ぐことは知っていたのでしょう。
ただ脱衣所の前で脱ぐことを知らなかっただけだもの。
優しく言いました。
「草履は入口で脱いできてね~
ここまで持ってきちゃだめですよ~」
お客さんの側に立って考えてみると、確かにどこで脱いでいいか分かんないかもね。
靴を脱いで草履に履き替え、館内は草履で歩けと言われ座敷にはそれも脱いで上がれと言われしてる中で、お風呂はどの履物をどこまで、なんて理解しがたいことだと思います。
ただね、わたくしも裸じゃん!ちょっと恥ずかしい…
その後は一緒のお風呂に入ったのも何かの縁。
あーでもないこーでもないとお話をした中で、そういえば「雪見酒」って言うのが温泉にはあるのよ、という話になりました。
そういえば最近見ないね、温泉でお酒飲むの
ちょっと調べてみました。↓↓
調べると、あるね。(当たり前か)
例えば「櫻湯 山茱萸(山形県/赤湯温泉)」 イメージ通りの雪見酒ができそうです。
インバウンド狙いのお宿さんは、露天風呂で日本酒サービスやるといいね
今回は残念ながら、お話だけになってしまいましたが次回はぜひ雪見酒を体験してほしいです。
「裸でご案内」と言えば、あれは30年近く前、韓国へ添乗した時の話
忘れもしないあれはまだ私が初めてではないにしても数回目の韓国添乗でした。
お客様は、韓国と何かの取引がある会社の慰安旅行の御一行様
ソウルから少し離れた街の大型入浴施設チムジルバンにみんなで訪れたことがありました。
お風呂大好きな私は、お客様と一緒とは言え気分は上々。
そんな時、社長さんに言われました。
じゃ、添乗員さん、女性陣の事はよろしく!
垢スリも頼んであるから!
添乗員さんもやってきてね~
はい!ありがとうございます
良い返事をしたことはいいけど、つまり…
「次の方どうぞ~、こちらで~す!」
そう言うことですね。素っ裸で韓国語もよく分からなかったけどとにかく頑張りました
添乗員は、お風呂の中でも裸になってもご案内するのが仕事なんだな、と思い知ったのでした。
そして皆さんの順番が終わり、最後は私の番。
初めてのアカスリ体験をしたのでした。
最高に気持ちよかった
もうお嫁に行けないって思うような恰好をたくさんさせられましたが…
よく考えたら以前も同じ話書いてた→お風呂の入り方
ところで、こんな記事を見つけました。
私は、一刻も早くタオルを使って頭を隠します。
なぜならけっこう短髪な私は、むかし大浴場の湯船につかっていた時に男性と間違えられて係員を呼びに行かれそうになったことがあったからです。
その時はさすがに焦ってそのおばさんを呼び止めました。
あ~、すみません!
私、女です!(T_T)
その体験から、まずは短髪な髪を隠すのが習慣になってしまいました。だから私は「頭隠す派」
冒頭のお客さんに、もう一つ質問を受けました。
混浴ってあるの?
混浴って言うシステムは、裸で男女一緒にサウナに入るドイツ人にも珍しいと感じるそうです。
まだあるよ、と答えてきました。
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