暑い日には帽子は必需品です。
私は普段(似合わないから)あまり帽子をかぶらないけれど、旅行には欠かさず持っていきます。
暑い時にも寒い時にも帽子は必要ですよね。
冒頭の言葉は、教会見学の時に必ずガイドさんや添乗員がご案内します。
でも、女性は帽子をかぶったままでも大丈夫。
「女性の帽子は衣服の一部だからとらなくても大丈夫です。」という説明をすることでしょう。
(もうちょっと詳しく知りたい人は、新約聖書のコリントの信徒への手紙11章の中にありますので調べてみてください。)
夏のヨーロッパツアーの時に気を付けたいのが、服装。
教会への入場見学がある日は、露出の多い格好は控えましょう。
(ノースリーブやミニスカート、短パン等)
入り口で「あなたは入れませーん」と言われかねません。
という事で今回のテーマは「帽子」
ボルサリーノ Borsalino
世界最高峰の帽子ブランド「borsalino」
公式ショップで見るとフェルトハットが4万~7万円。
さすがです。
一つもボルサリーノを持っていない私が言うのもなんですが、私にとっての「ボルサリーノ」はブルーハーツの「アンダルシアに憧れて」の歌詞。
♪ダークなスーツに着替えて~ ボルサリーノをイキに決め~ いかす靴を履いた時に~ 電話が俺を呼び止めた~♪
ブルーハーツ「アンダルシアに憧れて」より
でも最近の子たちは、「ボルサリーノ」と聞くとワンピースのアニメキャラクターを思い浮かべるようです。(ググってみたけど完全に田中邦衛がモデルだよね…?)
そんなボルサリーノですが、2017年に倒産!という衝撃ニュースが世界中を駆け巡りました。が、事業は継続しているようです。
ミラノのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)にスカラ座を背にして入っていくとすぐ左手にあるあのお店ですね。
おしゃれ男性は、「お、ここがボルサリーノか!」とよく言ってました。
そんなボルサリーノの歴史を知りたい人はこちらのページから ボルサリーノ公式ショップ
ロシアの帽子
ロシアの人が冬になるとかぶるあの毛皮の帽子ってなんていうの?
正解は「ウシャンカ」です。
お土産の定番ですね。ウシャンカはそこら辺で売ってます。
そして女性がかぶっているのが「パパーハ」 (銀河鉄道999でメーテルがかぶってるやつ)
パパーハの写真とロシアの帽子についてはこのサイトを見てください。→ロシア・ビヨンド
日本では、毛皮もパパーハも超高級なご婦人が来ているイメージですが、とっても寒いロシアや北欧では防寒具として普通の人も来ています。
普通の人だから、毛皮のコートの下はジーパンにシャツという格好も珍しくありません。
同じくパパーハをかぶっていても、カジュアルな格好をしてる人も多いです。
温暖な気候の濃尾平野で育った私は、
寒さから身を守るために頭を保護するという事がものすごく大事だという事を知りませんでした。
縁あってビシュケクという町に住む機会がったのですが、
そこは冬にはマイナス20度くらいが普通という町でした。
そこで私は初めて寒い国の洗礼を受けました。
まず、耳まで被る帽子がなければ外は歩けません。
髪の毛を洗ったらすぐ乾かさないとあっという間に風邪をひきます。
車が凍っていたからといって、お湯をかけたら瞬時に凍ってさらに状況は悪くなります。
凍ったバナナで釘が打てるかは検証しませんでした。
そういえば、台湾で頭頂部のツボは子宮につながっていると教えてもらったんだっけ。
台湾では産後一か月は髪を洗ってはいけないと言われていました。
(このことを教えてくれた人は、お姑さんに見つからないように美容院にって髪洗ってたけどね。笑)
このパパーハをお土産に買いたいという人がけっこういますが、なかなかデパートに買い物に行く機会がないんですよね、ロシア。
必然的にお土産屋さんにあるものを探すことになるんですが、いいものを揃えてますからね、高い。
という事で、これも私は持っていません。
関連記事:秘密のロシア
ベレー帽
おしゃれな絵描きさんが被るイメージしかわかないベレー帽ですが、
調べていたら、軍隊でもベレー帽を着用してますね。
ベレー帽の歴史が書いてあるページを見つけました。→ミリレポ
確かに、アメリカではグリーンベレーとか言うし、自衛隊でも制服はベレー帽でした。
実は私、ベレー帽は一つ持っています。(被ったことないけど)
昔買った福袋に入ってたんだよね、真っ赤のベレー帽。
仮装大会でもない限り使う事はないだろうな。
そういえば、帽子を忘れてすごく後悔したことがあります。
カッパドキアの気球に乗った時。
ものすごーく気持ちよかったんだけど、私の頭のすぐ上でバーナーから火がぼうぼう燃えていて、頭火傷するんじゃないかと思いました。
トルコのツアーが入ったら帽子を忘れずに!
帽子だけに ハッとしてGood!
でも、私はマッチ派でした。
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