ごちそうを食べさせろと言っているわけではないのです
3食はきちんと食べたいと言ってるだけ!
ここ最近、良い現場が続いて上機嫌な私です!
今回もとてももいい現場でした!
いい現場ってどういう現場の事を言うの?
いい現場とは
「ごはんがちゃんと出してもらえる現場」
の事ですよ!
それって当たり前の事じゃないの?
パッケージツアーや修学旅行なら当たり前のことかもしれませんが、
イベントや大会もの、大型団体の場合はそうとも限りません。
でも、最近の仕事は大型団体や大事なイベントごとにもかかわらずちゃんとご飯が準備されていました。すばらしい!拍手喝采!!
添乗員の 噂話 いい営業マン
我々派遣添乗員は、同僚とお仕事をすることは少なくどちらかと言うと一人でツアーを任されることが多いです。
もちろん派遣添乗員ですから、お仕事をくださる派遣先=営業マンという絶対的な立場の人たちがいます。
なので営業マンがいい営業マンなのか?はたまたあまり評判の良くない営業マンなのかはかなりの重要確認事項。
初めてお仕事をいただく営業マンの名前を見たら、同僚の中でちょっと聞いてみます。
次の仕事、●●さんって人なんだけどどんな人か知ってる?
初めてなんだけど…
あぁ、知ってる知ってる!
いい人だよ!
さて、ここで問題です。
ここでいうところのいい営業マンとはどんな人の事を指すでしょう?
- 格好いい人、ハンサムな人
- 添乗中のご飯をきちんと出してくれる人
- ミスをしても許してくれる人
正解は、
断然❷番
『ご飯をきちんと出してくれる人』
営業マンの気持ち 派遣添乗員の気持ち
もちろん営業マンの気持ちも理解しています。長年かけて準備をしてきた集大成。ここ一番の大勝負!
ツアーを成功に導くために全神経を集中されているのでしょう。
それはまるで「飯の事なんかかまってられるか!こちとら江戸っ子でぇぃ!」、と言わんばかりの形相です。
私達添乗員も微力ながらお力添えしたい!精一杯頑張ります!
・・・
・・・
だけどね
そのためにはご飯を食べさしてください!
派遣添乗員は、年がら年中そのような大事なツアーにお供させてもらっております。
なので「まぁ、今回は大変なツアーみたいだで、ご飯くらい我慢するか…」とはならないのです。
私の尊敬する優しさに溢れる先輩も言ってました。
食事のケアができない人は、お客さんからの評価もよくない
規則正しい食事時間もバランスの取れた食事も諦めてますから、なにとぞ空腹だけは勘弁してください→ 健康に良い食事
よくない事例(これは愚痴)
食事代を削りたいのは、分かりますがツアーにご一緒してるのに添乗員の食事だけ省くのはやめてください。
こういうことは、ちょっとお高いツアーの時に起こります。
一回の食事代が日本円にすると1万円を越えちゃうようなときですね。
打合せの時に言われました
添乗員の食事はつけていません
適当に規定内で食べてください
フルペン、SSベタ付きなのに?
いつ食べに行け、と?
★一緒にご飯を食べれないと困る理由★
- だいたいそういうお客さんの時は、ずっとご一緒してるから外にご飯を食べに行けない
- お客さんから「添乗員さんは食べないの?」と聞かれる
(お客さんはまさか添乗員にご飯を付けてないと思っていない) - 同じレストランで別メニューを頼むと、離れた席に座るからお客さんが見れない(たとえ安価でも人のものは良く見えるから見えないところに席をもらう)
- 別メニューを突然頼むことによって、キッチンが忙しくなるからただでさえ遅いサービスがさらに遅くなる
- だいたいそんなレストランのすぐ横にど安い食堂なんてない(高級レストランの横は高級レストラン‥)
- 規定金額内ではもはや何も食べられない
- 夜の11時も過ぎてから「ご飯だよ」って言われても・・・
食事代をケチりたいのは分かるけど、それによってお客さんの満足度が下がってしまうなら本末転倒なのでは?
ご飯の事を愚痴り出したらキリがないけど、何回書いてもご飯ネタは尽きないね
- 弁当ばっかりだと文句を言った時→ 美味しいものを食べたい
- 食べさせろ!と言いながらも口癖は「痩せたい」→ 早飯早グソのうち
- 他人のご飯まで心配する → オリンピックのボランティア
良い事例(褒めてます)
冒頭にも書いたように、最近の現場は良い事尽くし
ハワイなんかでは、バーガーキングでさえ高くて食べられないけど
常識の範囲内なら規定額を越えても大丈夫ですよ~
仕事終わりが遅くなった時には
ここの食事も携行金から出してもらっていいですよ~
どうしても食事がとれなかったときは
欠食分として派遣会社に請求しておいてくださいね~
飲み食いが終わった後でも
2次会良かったら一緒に行きましょ~
他にも嬉しい言葉一杯。
もし仕事が大変でも頑張れる理由はここにある。
そして営業マンは「あの人はいいひと」と末代まで語られることになるでしょう。
こんな私の理想の姿は
「武士は食わねど高楊枝」
武士を心から尊敬します。
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