忘れもしない、昔スイスのとあるレストランだったと思う。
すごく混んでいる所で、給仕さん達も回ってなくて、私も飲み物の注文のお手伝いをして「Two coffee, here」「One more beer!」とか言ってたんですね。
その時、どっかから大きい声で「Say please!」って怒鳴られました。
すみませんでした。以後気を付けます。
と言うことで、今回は「Magic word」
添乗員をやってる人は、多かれ少なかれ英語を勉強したと思うので、こんな怒られ方を大人になってされる人は、少ないのではと思いますが、学生のツアーを担当することも多いので子供達にはしっかり伝えていきたいです。
機内で、飲み物はいかが?と聞かれて
「Coffee!」 と言い放つことは、「コーヒー持ってこい」と言っているのと同じことです。
もし、やばっ!プリーズ言うの忘れちゃった。と思ったら、そのあとThank youと言えば大丈夫。
ぜひ、この言葉の重要性を教えていってください。
丁寧な ”Please” は、「どうぞ」だと思われがちですが、実は日本語にはあまり登場しない方の「お願いします」の意味で使われる方が、断然多いですね。
お辞儀しても、意味が分からないのでちゃんと言葉にして伝えましょう。
「●●いりますか?」の答えは、Yesの場合は、「Yes, please」NOの場合は、「No, thank you」をきちんと使いましょう。
仕事柄、レストランやホテル、いろいろな施設さんとお話しする機会が多いんですが、たまに振り返ってみなくてはいけないですね。
自分の言動が、横柄になっていないか?
たまに、ものすごい横柄な態度の添乗員さんや一切言葉を発しない添乗員さんを見かけることがあります。
レストランに入ってすぐ、「早くして!」と叫んでいたり
英語が不得意なのか、チェックインの時に聞かなくてはいけない情報、例えば部屋から部屋への電話のかけ方とかが、もうメモ紙に書いてあってその紙を何も言わずにフロントスタッフに差し出す添乗員とか。。
見ていて気持ちいものではないですが、お客さんからもよい評価を得られないだろうな、と思ってしまいます。
コミュニケーションはとても大切。心がけましょう。
とりあえず、どこかの国へ行ったら最低限このくらいの言葉は覚えましょう。
- ありがとう
- こんにちは
- お願いします。
- 美味しい。
- トイレどこ?
番外編としては「ビールください。」
全然しらない言語でも、話しかける時には現地語で、と言うのはマナーです。
そうすると、「あの添乗員さん●●語も話せるんだね」と良い方へ勝手に誤解してくれます。

スペインやフランスのような国だと、ハローと話しかけても返事をしてくれないことが多いです。オラ!と言っておらと返してくれたら要件を英語で伝えましょう。
と言うことで、ポンキッキから「ごあいさつの歌」
作詞作曲は違うけど、歌はアルフィーが歌ってもます。
♪ おはよう!おやすみ!こんにちは!こんばんは! ♪
以上。
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