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中国国別情報

初めて中国・上海を添乗する添乗員へ 上海基礎知識 海外添乗員のお仕事

中国

上海基礎知識 昨年秋、中国へのビザ免除措置が再開されて中国渡航が増えるのかと思いきや、そんなに増えた感じがない。でも、さっき本屋に行ったら「上海のガイドブック売ってないね~」と若者が言ってました。やはりにわかに増えているのでは…?

上海基礎知識 を備えましょう。

コロナパンデミック前までは、中国渡航盛り上がってましたよね。けっこうな回数行ってたと思います。(遠い記憶…)

でも、コロナになって世界情勢が変わってコロナが終わってすっかり中国人気がなくなってしまったようです。(逆に中国からの訪日客は順調に増えてますね)

とはいえ、行きたいと思ってる人は多いはず、または行かなくてはならない人達もいるはず。

最近の若い営業マンは、中国旅行の取り扱いをしたことがないはずなので、基本のキを書いておきましょう。

上海基礎知識 1.安全に旅行できるのか?

まずお客さんが気にするのは安全。中国に行こうか、となった時に「安全に旅行ができるの?」と聞かれることでしょう。

お客さん
お客さん

上海って旅行者が安全に旅行できるの?

添乗員
添乗員

比較的安全な上海です。
大都市なので、スリ、置き引きなど海外旅行で気を付けてることを気を付けましょう!
観光客はどこでも狙われやすいです。

お客さん
お客さん

日本人って分かるとよくないんじゃないの?

添乗員
添乗員

いろんな人がいますからね、絶対じゃないけど…
旅行しててあからさまに何か言われたことはありません。

日本人だと狙われんじゃないか?とか怯えるのであれば中国旅行はやめた方がいいね。

少なくとも私がグループを連れていた時に何か言われたことはありません。(ジロジロと見られたことぐらいはあるけど)

ただやはり自分から宣伝はしないほうがいいと思うので、街中フリータイムの時にツアーバッチやネックストラップ(名前が書いてあるやつ)など、日本人だと分かるものは付けない方がいいのではないか、と思います。

ちなみに街で道を聞いたり、レストランで待ち時間聞いたりするのは英語のほうが良いです。

中国にもいわゆるキャッチ商法が多いので、中国語で話しかけると無視されます。

そして外国人には優しく対応してくれます、英語がわかる人なら特に(英語しゃべれる率高い!)

ただ上海はとにかく大都会なので、私たちが東京に行くときに気を付けることを3倍ぐらい気を付けておくといいと思います。

  • 知らない人について行かない
  • 危険な場所に立ち入らない
  • 夜道や人気のない道を一人で歩かない
  • お財布を人前で開けない
  • スマホをポケットに入れて歩かない など

どこでも同じです。トラブルにあってしまったときは、”Wrong place, wrong time”

上海基礎知識 2.上海に旅行って何するの?

お客さん
お客さん

上海って面白いの?
何するところ?
何見るの?

添乗員
添乗員

大都会ですからね。
買い物したり、美味しいもの食べたり・・
ディズニーもあるよ!

シンガポールやニューヨークもそうだけど、大都会って何が面白いの?って聞かれると困る。

SINやNYや東京と一緒で、お金使わないと楽しくない。食事、買い物、上海雑技団…

一応観光地を書いておきます

  • 豫園(浅草みたい)
  • 田子坊(でんしぼう・だごぼう リノベ地区おしゃれ)
  • 外灘 (黄浦江クルーズもね)
  • 東方明珠
  • 南京東楼(銀座みたいなとこと)
  • 新天地(素敵な人たちがいくとこ)

食べるものに関しては、言うことなし。特に上海料理は一番日本の味に近いとされる、なんて話も聞きます。

小籠包は台湾料理だと思っていませんか? 上海が本場だからね!

★中国添乗でよく聞かれること→ 中国を知っちゃいな

買い物に関しては… ブランド店の大きさに圧倒されてみる気も起きません。(買えないだけ・・)

★旅の思い出2024→南京・上海

上海基礎知識 3.どこに泊まるのか

これは予算もあるだろうしホテルは星の数ほどあるからね。

ただし、旅行会社の人間として知っておかなくてはいけないホテルが数件あります。

泊まるかどうかは別として、よく会話に出てくるので押さえておきましょう。

1.オークラホテル

旧フランスクラブの面影を残すガーデンホテル。お庭があります。

日本人のVIPとか政界の人とか日系に泊まりたい人だとここになります。もうちょっと古いけどね。

ロビーのコーヒーがバカ高くてびっくりした思い出が…

広大なお庭のある閑静なガーデンホテルですが、意外にも繁華街に近く淮海路は徒歩圏内。食事にも困りません。

2.和平飯店

和平飯店それはあまりにも有名なホテルだ。
上海にかつての栄華な影を探しに来た外国人たちにとって、和平飯店は楽園を求めた冒険者たちの残像であり、昔話に聞いた「東洋第一」の建物としてこのホテルを知らぬものはいない。

中国旅行のチャイナ8から引用

ちょっと昔を知ってるお客さんなら「老人バンドのジャズバーのホテル」と必ず言う。

そしたら「あ~、和平飯店ね」と答えなくてはいけません。

今はフェアモント系のホテルになっていますね。外灘クルーズの時にも「和平飯店どこ?」と聞かれます。

3.王宝和大酒店

ここは別に高級ホテルではないけれど、上海ガニのレストランとして有名だったお店が大きくなってホテルを作るほど大きくなったホテルです。

レストランは今でも有名で、泊まらなくてもご飯食べに行きます。

上海ガニが大好きな私は、秋になると上海に行きたくなります。

4.グランドハイアット上海・パークハイアット上海

東方明珠を見学してると、その横に東方明珠より背の高いビルが3つあります。

「あれはなんだ?」と背の高い建物が大好きな日本人が必ず質問します。

  • 東方明珠塔・・・高さ463メートル できた時はアジア1高いテレビ塔
  • 上海環球金融中心(通称:上海ヒルズ)・・森ビルが作った。高さ492メートル パークハイアットが入っているので、泊まらなくてもレストラン利用ができる。展望台もあり
    四角い頭で真ん中に穴が開いてるビル
  • 金茂大厦・・・420M。グランドハイアットが入っていて、よく写真とかに出てくるCloud9というバーが入っている。予約必須。
    頭がでこぼこになってるビル
  • 上海中心大厦・・で、一番高いビルが上海タワ-632M 半ひねりした形状の建物。世界で4番目に高い。展望台がある。

地図を見たい人はこちらから→地図

たぶんついでに「上海に地震はないのか?」と聞かれることでしょう…

中国で起きた地震のニュースをたびたび目にすることあるでしょうが、上海には地震がありません。(たぶん、今のところ)

添乗員
添乗員

素敵なビルを見ると、日本には地震があるからああいうのは作れないっていうのね、よく聞くね

以上の4つを押さえておけば、大丈夫かな。

でも上海にはリッツもマンダリンもシャングリラもWもウォルドーフもペニンシュラも… 高級と言われるホテルは全部あります。

そして同じホテルブランドの場所違いがいっぱいあるのでくれぐれも気を付けましょう。

添乗員
添乗員

例えばホリデイインは上海に10軒以上あります。
大都会ですから!
必ず全部の名称で確認しましょう。


冒頭のガイドブックについて

やはり調べても上海の新しいガイドブックはまだ出ていない…(2025年2月現在)

インターネットで調べたら出てきました。→ チャイナ・コンシェルジュ

添乗員の強い味方、地元のフリーペーパー!さすがです。

番外編:上海近郊都市

上海は浙江省の隣なので、杭州、寧波、紹興、温州、金華あたりに簡単に行けます。(新幹線で)

南京までは新幹線で1時間15分・北京にだって頑張れば新幹線で行けます。(約5時間)

中国の新幹線は、パスポートいります。そして飛行機乗る時みたいなX線検査あります。

何なら地下鉄もX線検査あります。(簡易的なもの)

浦東空港からリニアも走ってます。(乗る体験用であってどこかに行けるものではない)

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