日光川プールがなくなるというニュースが流れました。
数回しか行ってないけど、プール好きだから残念です。
学校に水泳の授業があるのは、外国から見るとけっこう珍しいことです。
知り合いの話では、高校の時ブラジルから来た交換留学生が、プールの授業の時ものすごいTバックの水着を着てきた、と聞きました。
水泳の授業がないのだから、当然スクール水着もないわけで…
調べてみると、水泳の授業があるのはオランダぐらいのよう。なんだか納得。
最近は学生ツアーも海外に行くことが盛んです。
ちょっとだけ外国との授業の違いを紹介します。
音楽の授業
私の勝手な意見ですが、アメリカ人の9割は音痴だと思っています。残りの1割がものすごく上手い。
逆に、フィリピンの人は9割がた歌がプロ並みにうまいのでは?と疑っています。
アジアのBARやCLUBで演奏してるバンドはフィリピン人が多いからと言う理由。(狭い範囲の話です。笑)
音楽の授業がちゃんとあるのは、日本・フランス・ドイツ・ハンガリーとかかな?
なかでもハンガリーの音楽の授業はピカイチと言われています。さすがハンガリー、リストの国。
授業にはなくても音楽が浸透している国はたくさんあります。
キルギスには授業はなかったけど、みんなびっくりするほど歌が上手でした。
もとソビエトだけあって習うところがいっぱいあるんだよね。
そして、オペラとか有名な人のやつでなければ500円ぐらいで見に行くことができます
人類の祖先は猿!?
これは、気を付けて発言しなくてはいけません。
少なくともイスラムの国では教えていないです。
『人間の祖先は猿じゃん!』なんて気軽に言おうものならど叱られますよ。(叱られたのは私です。)
アメリカでもよくこの話題になりますが、キリスト教の国だから学校であえて教えません。
だって、人間は神が創造したものだからね。一神教を信仰する人たちとお話しするときは気を付けましょう。
とはいえ、こんな記事も見つけましたので欧州では概ねみんな知っている。
こういう会話に困る内容に話が転じていった時には、便利な言葉『Fantasy』を使って回避しておきましょう。
宗教と科学の折り合いは永遠のテーマですからね。
『それでも地球は回ってる』と言って死んだガリレオが許されたのは350年後の1992年だからね。
ゆっくりと折り合いをつけていってるのね。
道徳
小学校の時の道徳の授業が好きでした。♪くっちぶえふいて~ あっきちへ行った~♪で始まるテレビ番組を見ればよかったから。
英語でいうところの『モラル』
これは、あんまり外国にはないと思います。その代わりにあるのが『宗教』の授業。
またはイギリスの様な『宗教学』詳しくはコチラ
フランスでは公民教育、アメリカでは市民教育など要するに道徳授業みたいなものなんだろうけど呼び方やアプローチが違う。
だから、道徳の授業はありますか?って直訳的に質問をしてしまうと、何ですかそれ?となってしまう可能性があるので気を付けましょう。
アメリカでルームメイトと一緒に交通事故を見かけたとき、彼女はすぐに警察に電話していた。
そしてそれは『Legal Responsibility』だと言っていた。
日本では、犯罪を見かけたときの通報は義務ではないけど、アメリカでは義務です。
ハワイで子供が1人にされてると、すぐに通報されてしまうことがよくありますよね。
見つけた人は通報しなくてはいけないという義務があるのです。
海外の学校に交流会や視察に行くと、生徒に質問をするように仕掛けていきますよね。
(質問がない、と言うのは興味がないのと一緒だからすごく失礼になってしまいます。)
でもこれ大人ばかりの視察でも同じように仕掛けていかなければなりません。
そもそも会話途中で話を切る行為をしてきてないので、まずそこから難しいんですよね。
だから「意見があったら、そっと人差し指を立てて待っててください、そうするとスピーカーの良きタイミングで当ててくれますよ」、なんてこともそっと教えておいてあげるといいかもしれませんね。
もしくは、初めに質問の時間はあとで、と双方に同意を得ておく方法もあり。
もちろん、最近の先生方は熱心だし外国語にもあまり困らないのでそんなアドバイスは無用かもしれませんが…
と言うことで今日の歌。
私この歌でモラルを知りました。ボウイで『MORAL』
以上。
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