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添乗員の仕事

配車アプリ 海外添乗の必需品 忘れ物の対応が早い TAXIとの違い 日本でDL Uber Grab

添乗員の仕事

配車アプリ もはやアメリカ添乗にUberは欠かせません。日本でダウンロードが正解 使えない時

配車アプリ が便利です。東京のタクシー運転手さんも「ほぼ配車アプリで流しは稀」と言ってました。

添乗員
添乗員

先日、私もあまりの暑さに負けて「GOしよ!」と言ってしまいました

今は、海外でも配車アプリは必携です。もはやTAXIが見つからない国だってあります。

そこでよくあるトラブルと予防策、各国の事情を簡単に紹介したいと思います。

Uberは日本で事前にダウンロードしておきましょう!

先日フロリダに行ってきたのですが、なかなかタクシーがいない… レンタカーを借りていないのでどこに行くにも車が必要な場所での添乗はとても不便です。

スーパーマーケットへ買い物に行くのさえUberを呼ばなくてはいけません。

とはいってもTAXIもいないし、TAXI呼ぶより早いし安いし… Uberを使わない方法はありません。

ところが、日本のお客さんはまだまだUberをダウンロードして人が多いんですよね。

で、ダウンロードをお願いすることになるんだけど‥‥

がっくり…

なかなかできません。

調べて見ると、Uberのダウンロードには電話番号認証があったりするので利用者登録で躓いてしまうことが多いんですね。

さらにWifi環境下でDLして「うまくいった」と思っても、クレジットカードも1回目はうまく使えたので安心して出かけると帰り道「クレジットカードの認証失敗」みたいになって使えなかった、という声をたくさんききました。

これも現地の人に聞いてみたら

  • 海外発行のクレジットカードを新規登録するアプリは、不正利用ロックされやすい
  • アプリダウンロードエリア(米国)とクレジットカード発行国(日本)が違うのでブロックされやすい
  • 外国で登録したので本人認証ができていない

などの理由から「最初の利用の時は問題なかったけど2回目に引っかかる」という事象が起こるようです。

海外でフリータイムがありタクシーを使うことが便利なときは、お客さんにUberをお勧めして日本で団ロードを済ませんて来てもらいいましょう。

忘れ物した時すごく便利

忘れ物は戻ってこない」とこのブログの中でもいつも言っていますが、Uberなら戻る確率が高い。

先日も後方座席にジャケットを忘れましたが、すぐに持ってきてくれました。

手順は次の通り → UBERサイト

  • Uberアプリでさっき使った車を選択、またはアクティビティを開いて履歴から選択
  • 運転手に連絡を取る を選択
  • テキストのところに「忘れ物について」があるので選択
  • ロストアイテムを選択、どこに置いたかも選択
  • 戻るためにはいくらかかるか提示される → 承諾
  • ピックアップ場所の選択(すぐなら降りたところが分かりやすい)
  • 乗車で使ったクレジットカードに追加料金が請求されてくる

むちゃ早いし、Uberのドライバーは評価が付くから結構素早く対応してくれます。

昔南アフリカで携帯電話忘れた時も、もう隣町に移動してたけど届けてくれました。(2万円ぐらいかかったけど、しょうがない)

チップを払ったときの領収書

Uberを利用し終わったあと、チップの画面出てきますよね?

アメリカだったらやはりチップをあげないといけないんだけど、私はいつもカスタムのところを選択して端数が出ないようにチップを払っています。(ただ計算が楽だから)

領収書も1回目は乗車料金が、2回目はチップも込みの料金が乗っている領収書が来るので安心です。

Uberなどの配車アプリは、乗車前に金額を選択するのでこれもお客さんに「いくらぐらい?」と聞かれたときに重宝します。

例えばUberに乗らなくても「Uberで●●ドルくらいだからタクシーなら■■ドルぐらいだと思う」と言いやすい。

でも、外国だと降車場所がはっきりとわからないことも多いですよね?(広い公園とか入り口出口がいっぱいある施設)

そんな時も料金はチップで調整することができるのでこれも良いシステムです。

配車アプリはドライバーを評価するだけでなく、乗客も評価されているので「いつもチップを払わない人」はキャンセルされたりすることになってしまいかなねいのできちんとチップは払いましょう。

添乗員
添乗員

自分のお客としての評価はアプリを開けば見れます。

どこでもUberが最強なわけではない

ちょくちょくスペインヘでかけますが、スペインのガイドさんに言われました

ガイドさん
ガイドさん

スペインではUberは非公式なんだよね

えっ?そうなの?と思って調べて見ました。

たしかにマドリッドやバルセロナで営業停止になったことがあるようで、またタクシー運転手による大きなストもあったようですが、現在は利用できます。

ただしすごく普及してるっていう感じではない。タクシーも健在。

調べて見るとUberや配車アプリを制限してる国って意外と多くありました。

🚫 Uberが禁止・大幅制限されている例 (ChatGPTに聞きました)

スペイン
→ 一時期「白タク扱い」で原則禁止でした。今は一部都市(マドリード、バルセロナなど)で復活しましたが、ライドシェアではなく「公式タクシーを呼べるアプリ」としての運用が中心。

イタリア
→ 一般ドライバーによるUberPOPは違法。現在は「Uber Black(プロの運転手のみ)」が一部都市(ローマ、ミラノなど)で利用可能。

ドイツ
→ 2015年に一般ドライバーによるUberが裁判で禁止。現在は「プロ運転手のみ」OKという形。

デンマーク
→ 2017年に厳しい規制(タクシーメーター義務など)が導入され、Uber撤退。

ブルガリア、ハンガリー
→ 規制により完全撤退。

トルコ
→ 一度禁止 → 現在は限定的に復活(主に観光地用)。

こういう規制って日本だけが厳しいのかと思いきや他の国でも規制してるのね… これから変わっていくとは思うけど。

実際スペインは、観光客が多い都市ではUber解禁になっていっています。

東南アジアではGrabを活用

どこの国でも得意な配車アプリがあるようです。

せっかくなのでこれもChatGPTで聞いてみました。

🌏 Grabが強い国

  • シンガポール(本社所在地。タクシー・配車・フードデリバリーまで生活インフラ化)
  • マレーシア(首都クアラルンプールだけでなく地方都市まで普及)
  • インドネシア(GoJekとシェア争い中だが、Grabも大都市で強い)
  • タイ(バンコクやチェンマイではGrabが観光客にも主流)
  • ベトナム(ホーチミン・ハノイで圧倒的シェア。バイクタクシーGrabBikeが人気)
  • フィリピン(マニラ・セブなどで定着)
  • カンボジア、ミャンマー(都市部ではGrabが浸透)

👉 2018年に Uberが東南アジア市場から撤退 → Grabに事業譲渡したため、今や 東南アジアの配車サービス=Grab と言える状況です。

🚕 逆にGrabが弱い・使えない国

  • 日本:ライドシェア規制が厳しく、Grabは未進出(配車はタクシー会社アプリ中心)。
  • 韓国:Kakao T が圧倒的に強い。
  • 中国:DiDi(滴滴出行)が独占的に強い。
  • 香港:Uberがまだ健在(Grabは展開なし)。
  • インド:Ola(オラ)が強い。    ChatGPTより

その国その国での配車アプリ入れてたら添乗員の携帯電話がパンクしてしまいます。(配車アプリのような位置情報を使うAPPは容量を食う)

なので代表的なもの、広く使えるものを入れておくのが正解です。

その結果、私の携帯には

  • Uber
  • GO
  • Grab
  • AliPay(ミニアプリでDIDIがある)

この4つのアプリが入っています。

先日行ったフィリピン・マニアでのホテルでは、GRABなどを持っていないお客に対しホテルマンがGrabを使ってタクシー呼んでくれてたんだけど、「トラブルが多い」という理由で呼んでくれなくなりました。(同情します)

だからちゃんと自分で準備しなくてはいけません。(先日マニラでは怖い事件があったばかりだからタクシーに気を遣う)

ブラジルでは

Uberが使えるんだけど、安全とは言えないかの国ではもう一つの利用方法があります。

それは、実車しない人のアプリで車を手配 → ちゃんと目的地に到着するまで遠隔で見守っていてもらう

これはナイスアイデアだと思う。配車アプリは別に呼んだ本人(アプリを使ってる本人)が乗らなくても払えるシステム。

(上記のマニラでのホテルマンが好意で呼んでくれていたGrabもそう)

料金も呼んだときに分かるから、事前に渡しておけるしね。

いくら配車アプリの運転手は身元が分かるとはいえ、道中で拐されたらどうにもなりません。

乗る時に”こっちで見てるよ”とスマホ見せてアピールすることで運転手への何らかの抑制が働くことでしょう。

ニュージーランドでは

Uberも使えるしタクシーもたくさんいます。空港ではアメリカのように”Rideshare pick up point”があります。

でもタクシーもいっぱい並んでるからタクシーでもいっか、ってなっちゃいますよね?

それで驚いたのが「英語がちゃんと話せない移民の人だらけ」のタクシー運転手さん。

添乗員
添乗員

自分も英語もロクに話せない外国人観光客であることは承知しています

仕事柄、話す内容や言葉でだいたいどこの国の人か想像できてしまうのですが、アフリカ系としかわからない。

ニュージーランドが移民の国であることは、重々承知はしていますがタクシーって難しいんじゃないの?言葉もそうだし道も覚えなきゃいけないし・・・

調べて見ました。

🚕 ニュージーランドのタクシー運転免許制度(ChatGPT)

2017年までは「P(Passenger)エンドースメント」という特別な資格が必要で、かなり厳格な試験・バックグラウンドチェックがありました。

しかし 2017年に法律改正があり、ライドシェア(Uberなど)を解禁する流れの中で、タクシーも含めて運転資格が大幅に緩和されました。現在は:

  • 21歳以上
  • フルライセンス(普通免許)を2年以上保持
  • 無犯罪証明(警察チェック)
  • 健康診断    をクリアすれば 外国出身でも比較的簡単に取得可能

なので、2年ぐらいUberやってタクシー運転手に転向する人がとても多いんですって。

添乗員
添乗員

そういえば、沖縄もコロナ禍でレンタカー会社の規制緩和が進んで「電話番号があればレンタカー会社を開ける」って聞いたような

ということでニュージーランドでは(とくに北島)タクシーには困らないけど、降りたい場所とか地図で示せるようにしておいた方が安心です。

難点は?

添乗中に困るのは複数台必要となった時

ヨーロッパとかだとバスが入れなくて、ココからは徒歩。でも雨だったり歩かせられないPAXだったりした時タクシーに乗ることがあります。

またリゾート地などでフリー食が多いとき、タクシー数台でレストランへ向かうこともよくあります。

そんな時、配車アプリでは複数台呼べません!

添乗員
添乗員

レストラン予約するときのOpenTableも一緒です。
同時刻に2つのレストラン予約できない。

タクシーを事前に予約しておいた方が安心ですし、降車場所をそろえてもらうことや添乗員が払いに行くから待っててね、とか全車揃うまで待っててねとか言いやすい。

やはりタクシーにはタクシーの利点があります。

当面はタクシーと配車アプリの二刀流がいいですね。

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